幻覚と幻聴より

2022年私は生まれ育った市内の公園付近を歩いていた。。。
幻聴幻覚では確か1945年頃を辿っていた。。。

サイレンが聞こえ、私は走る。。。今を生きる周りの人にはサイレンが聞こえないようだ。。。

透明な人達がどちらに逃げていいのかわからずひたすら
皆に着いていく。

誰かがそっちじゃない。


という言葉が聞こえた。私はその半透明の人達に叫んだ。

「そっちじゃない!こっち!」

今を生きる人達は私を不審者扱いした。

私のほうを透明な人が振り返って見た。

俺たちはこっちに行く!お前だけそっちに行け!

私は信じる方に走り続けた。彼らもまた。。。



彼らは赤い光とともに消えていった。。。



1週間はたつだろうか。。。

またその公園付近を散歩していた。

公園でタバコを吸い、しばらくするとちらほらと

半透明の人達と今を生きる人達がちらほら。。。

すると朝ごはんの準備に追われる家庭が見えた。たまによくあう半透明な外国人がすーっとその家庭のそばにいる。近寄ってみると、

なぜか私の分まで用意されていた。

ご飯と味噌汁それとししゃも。

ありがたくいただく。もちろんその朝食は半透明だ。

食べ終わるとなぜか私は桜の葉っぱの上にどんぐりをのせ、ワンカップの空き瓶に水を入れると

公園の慰霊碑にそれをお供えした。

たまに会う多分アメリカ人だろう。。。私と同じように彼もまた慰霊碑に向かい両手をあわせた。


私は統合失調だ。これは妄想で幻聴で幻覚なんだ。

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