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「直前」対策とはこーいうことでしょ。


教室で英検を受けた3・準2・2級の生徒さんの合格発表が月曜日にありました。27名全員合格しましたよっ。すごいっ!!

二次試験対策は、教室講師総動員で指導しました。
毎日毎日誰かしら対策に来ていまして、期間中は可能なかぎり声かけをしておりました。

我が教室では、中学卒業までに英検2級という目標を2年前から掲げて、日々レッスンをしております。
それまでは準2級合格がゴールでしたが、指導内容が変わった時から2級にチェンジしたのです(なので、小さい頃から学習を始めたほうが良いです、ホントに)。

さて、教室では英検合格へ向けて8回から10回の「直前対策コース」を年3回実施しています。ここで対策を受けた小学6年生の女の子のお話です。

彼女は今回、準2級に合格しました。
直前対策への向き合い方がすばらしかったので、ご紹介です。

単語・熟語
可能な限り毎日練習をし、毎回の単語確認テストでは8割をクリア(語彙力強化)

メインのテキスト
コピーをして、何度も解く。8日分の問題を何度も、何度も解く(何回解いたんだろ?本当に頑張った)

英作文
題材について一度書いたら、添削してもらい清書する(ここまではみんなやってる)。その後、自分のエッセイの反対側に立った意見を書いてから添削してもらい、清書する。つまり、賛成の立場と反対の立場に立ったエッセイを書きました。

スピーキング
これは、対策も良かったと思うのですが、日頃の小学生レッスンを集中して受けていること、受け答えもAll Englishであること、これが効いたかな。

他にやることもあるなかで、短期間で集中して、グッと負荷をかけて勉強する。これ、学習者には時に必要なことですよね。

一冊のテキストに、何度も何度も繰り返して向き合うこと、大事です。

1年間をかけてやっていくコースは毎週少しずつやっていくことができます。【直前対策】のように短い期間で学習していくコースは、生徒さんの向き合い方も変えていかなければいけないですね。

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