嫉妬
リアルでもSNSでも20代や30代前半で、やりたい仕事をやって苦しみながらも結果を出して、結婚もして、子供もいてとどこからみても非の打ち所がない投稿を見ていると、自分はなんて無能なんだろう。なんて平凡なんだろうと落ち込む。
という事は、私は誰よりも有能でありたいし、特別な人でありたいようだ。
そうなるためには少しランクを落とした場所に所属する必要がる。頑張ったら自分も上に行けるだろうと思えるところに。
そうすると、有能で入れるし、非凡でいれる。
結局、人は他人との比較でしか自分を知る事ができない。
それなら、自分より下のひとと比べたらいいのだ。
束の間の有能感や特別感は得られるかもしれない。だけど、私より有能な人は地球上に星の数ほどいる。そんな小さいところで比較して優越感に浸るなんて、なんて性格が悪いんだろう。なんて傲慢なんだろう。なんて器が小さいんだろう。
まずはそれを受け入れるところから。
私は性格が悪くて、傲慢で、器が小さい部分がある。それも私の一部だ。
そう思ったそばから、もし私があと10年遅く生まれていたら、彼女達みたいにできたかもしれないなんて思ったりして、自分のバカさ加減がいやになりそうだ。
若い子達が羨ましい。
年上の人達に無闇にペコペコしなくていいし、
嫌な人は嫌だと言ってもいい。
忖度しなくてもいいし、
気を遣い過ぎることもない。
怒る方が悪いんだと言ってもいいし、
それパワハラですよと言ってもいい。
嫌なことを言われたら嫌だと言ったらいいし、
私は傷ついたと言ってもいい。
頑張らなくてもいい。
できる範囲のことだけしたらいい。
怒られたら泣いてやれ!!傷ついたと言ってやれ!!
まずはそこから。
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