確率論。
私たちはなにかと
「確率論」で物事を考えたり、
予想したりしているようで。
私自身、あまり意識していなかったけれど
「何パーセントの確率」という言葉を
わりと素直に受け入れていたように思う。
合格率は何パーセント。
当選確率は何パーセント。
生存率は何パーセント。
どうでもいいことから
生命に関わることまで
この世の中では数字で表されることが多い。
目安としてはわかりやすいのだけれど、
人ってついクセで
瞬時に悪い確率を考えてしまいやすいから
そこが問題だと思う。
「この試験、合格率30パーセントなんだって!」
そう聞いたときに、
『え?そんなに難しいの?』
『じゃあ7割の人は落ちるってことね』
↑
そう頭の中でイメージして、
まだなにも起きていないのに
たぶんこれは試験に落ちるんだ…残念…
そんなイメージをする人も多いはず。
自分が合格の3割に入れる!
3割も合格できたら余裕でしょ!やったー!
なんて思えるツワモノはすごいし、
そうなれたら面白いけれど
なかなか難しいこともあるよね。
確率論とは
「過去の統計」だから、
まだわからない未来に対して、
ましてや自分の人生に当てはめるのは
すごくもったいない気がする。
だって、
「難しい」
そう思ったところから
「難しい」引き寄せは発動するのだから。
なんでわざわざ
困難なイメージをする必要があるのか…だ。
自分が望まない確率論を耳にしたら、
「馬の耳に念仏」とばかりに
サラッとスルーできるようにしておく。
それも自分を守ることになると思う。
こういうちょっとした情報の取捨選択も
自分の人生においてはすごく大事★