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AIのべりすとは、英語の小説もすごい。

AIのべりすとは、あなたが書いた数行の小説の続きを書いてくれるAI文章生成サービスだ。
あなたは、AIが書いた続きの文をそのまま採用してもいいし、訂正したり、また、ちょっと違うな、と思えば、AIにやり直しをお願いすると、再度トライしてくれたりする。AIと交互に文章を書きながら、これは違うな、こっちの方がいいね、と仲良く相談しながら書いていくから、上位下達の師弟関係ではない。
協力しあう友達関係なのだ。

リリース直後、英語や韓国語も扱える、と聞いて早速やってみたが、張り切ってまあまあな長文を提示したのに、初めて英語を習った中学生のような短文を出してきた。その時、AIのべりすとの英語力のお粗末さにがっかりしすぎて、どんな英文を出してくれたか記録しなかった。
確か、"I'm not.sure. "
とか
"I like it."
という感じだったと思う。

それから数ヶ月して、AIのべりすとが英語もがんばってるらしい、という噂を聞いた。
このままいくと凄いことになるらしい、とも。
赤点をとっていた高校生がいきなり粉骨砕身して、勉強に本気を出した、というような話に聞こえた。これは期待できる。試さない手はない。

ではでは、早速、ということで、

I was walking down a dark street. The wind was blowing and I could hear someone's voice in the distance.

まで、入れてみました。すると、
(ここで、わたしの英文に対するご不満などはさておき)

It was astronomers that screamed, "They are coming!" At this moment my husband shouted to me, "Where is the earth? We cannot be seen." He kept on laugh.

おお!いきなり宇宙飛行士が登場して、夫が地球はどこ?と聞いているのには驚いた。ただ道を歩いていただけなのに。が、この突拍子もない新しい人物の登場は、AIのべりすとあるあるだから、問題ない。それよりも、英文の長さ!すごい。
ただ、We cannot be seen. は、たぶん地球が見えない、ということだろうから、
We cannot see it. それから、
He kept on laugh.
で終わってはまずいので、ここは、
He kept on laughing.
に修正しました。

このあと、AIとわいわい楽しく、書き進め1000ワードくらいまで到達することができました。
AIくん、がんばったなあ。これからも一緒にこの小説を進めていくことを、固く誓いあったのでした。 

To be continued.......




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