深呼吸小説・第一弾「70年第小説」予告

10人の人間がさまざまな状況と、70年代の時代シーンを描きます。執筆者のほとんどが小説を書くのは初めての体験です。

執筆中リスト

1.黒幕といわれた男が守る霊
      主人公:三ツ沼文吉 三ツ沼実業社長
   田中角栄と福田赳夫の権力闘争時代に、裏で日本を憂いて暗躍する男とその家族の物語。黒幕が長年隠していた秘密とは何か?
(執筆者 あしょじ)

2. 1969年 生活共育運動~子供たちと未来を作る
     主人公:宮田哲夫 小学校教師
1969年、子供たちと未来をつくる生活共育運動の取り組みを2名の教師の活動と葛藤を通して描く。(執筆者 小木容子)

3. 黒と銀
    主人公は新宿のフーテン兼学生。
   土日の新宿の駅前で寝泊まりするが、金持ちの息子。大学には行ってなくて、一日の大半を映画館で過ごす。先輩たちのフランス・ヌーベルバーグからアメリカのニューシネマが台頭してくる時代と、鈴木清順ら日本独特の映画文化について描く。(執筆者 橘川幸夫)

4. 群青 (オールー)
主人公は日本に復帰する前、米軍統治下の沖縄でメジャーデビューを目指す25歳のバンドマン。主人公の苦悩と希望を描く。(執筆者 カプセレント具志)

5.我らの公団70"s 行進曲
主人公、小松忠儀は、下町出身の都内に勤める会社員。3人目の子供が生まれたと同時に公団に引っ越した。公団に集まった個性溢れたキャラクターの人たちと出会い、草野球チームを結成。その集団がお祭りを企て、地域をどんどん巻き込んでいく。(執筆者 ももかよ)

6.農家の企業戦士(仮)
  1935年生まれの主人公。九州の農家の四男坊。実家から唯一、大学に進学し、一部上場企業に就職す。就職してからも、盆暮れ農繁期には家族ぐるみで実家に戻りの農業を手伝う。1970年前後の暮らしぶりと先に進みたい主人公の内面を克明に描く。(執筆者 楯岡かおる)


7. ゼロのスパイラル
主人公は地方に住む団塊世代の大学生。大学紛争から「探検部」というクラブ活動に活路を見出していく若者の道程を描く。自己否定、自己改造、創造と交流、実存の発見と確認、そして未知への航海へと漕ぎ出そうとする青春の一つの類型を示す自伝的小説。
(執筆者 倉屋敷太郎)

8. 砂埃とアスファルト
1969年の活気あふれる地方政令都市の木材屋の三男坊、学生運動もウッドストックも知らずに、ただひたすらに車と横浜に憧れてたまらない、強がりでいじめられがちな17歳の夏の日常を描く。(執筆者 正行仁志)

9. 生まれてくるのを千年間違えた男
  生まれる時代を千年間違えた主人公の葛藤と希望を描く。(執筆者 ai)

10. 吉野家商店と緑の宇宙人
  1972年、何でも売っている吉野家商店には、みんなが立ち寄る。へんな宇宙人もやってくる。異文化の衝突と和合を吉野家商店おばちゃん目線で描く。(執筆者 山中タカミ)

11. 昭和45年のテレワーク

地方の大学病院の胃カメラ検査技師が体験した奇妙な出来事。
それは、やがて世界を揺るがす国家間の争いに発展する。(執筆者 山崎潤一郎)




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