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かけだし声優が声優オーディション番組のディレクターをした話

崖っぷちからの脱出! 声優一発逆転オーディション

…という番組が始まり、そして最終回を迎えました。
収録時はフロアディレクターを担当…アレです、出演者様にカンペを出したりキューを出したりしてました。
前職の経験を買われてお手伝いする事になりましたが
現在は声優のハシクレでもあり、全くもって他人事ではないこの番組。
収録中は審査員の皆様のお言葉に赤べこのようにずっと頷いてました。

第三回の「語り出すモノたち」で使われたガラケーは自宅の奥底で眠っていたものでした。

フロアを仕切るにあたって…

挑戦者・ゲスト・審査員…様々な立場で収録に参加される声優さんのお姿を間近で拝見できたのは良い経験になりました。

収録後も続く編集業務

そして数話ですが編集も担当していました。
もーーー大変ーーーーでしたーーーーーーーー。
大袈裟かもしれませんが挑戦者の方からお借りした人生の一部を30分に切っておさめる作業は大量の時間と気力を使います。
挑戦者の皆様からそれほどの「覚悟」が映像から伝わってきたのです。

テレビ番組としての声優

声優の実力以外のスキルも求められる、賛否両論ある番組だと思います。
そんな逆境にも負けず「ショーとして楽しむ気持ち」を忘れない事が大事なんだな…と編集しながら思ったのでした。
挑戦者の皆様、本当にお疲れ様でした!
放送は終わりましたがHuluで全話配信中です。
https://www.hulu.jp/reversal-documentary-audition-of-voice-actor

上京して一年。

声優業界・テレビ業界に両足突っ込み過ぎて股が避けそうですが
これが私の「個性」なのでしょうか?
どこかの平行世界で「元テレビマン声優」としてこの番組に出演してたら指さして笑ってください(笑)

オーディション番組制作にあたり参考にした動画

ミイラ捕りがミイラになり、すっかりNiziUファンになりました(笑)

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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