12050535森本-さゆり様C

夢を叶えるこどもたちに未来を託したい

 はじめまして。神戸岡本で夢を叶えるこどもを育てる 1歳半~のお絵描き造形教室 happiness kids art(ハピネスキッズアート)を運営しております 【もりもとさゆり】です。

 こどもは1歳半をすぎると、自分の意志でいろんなことを楽しむことができるようになります。

 わたしの娘も「なぐりがき」をしながら、一生懸命何かを頭でイメージしては、わたしに意味を伝えようとしていました。そして、娘の描く絵について、聞いてあげればあげるほど、娘は楽しそうにお絵描きし、絵や言葉もどんどん成長していきました。

 そんな娘の成長を見て、純粋に「子どもとお絵描きの関係っておもしろい」と感じ、「この子に大人の絵の描き方を教えず、たくさんの想像力を引き出し、思い切り自由に表現できる環境を整えてあげたらどんな子に育つのだろう」とふと実験をしてみたくなったのです。
 そこから、わたしの【アートde子育て】生活が始まりました。

 この【アートde子育て】が娘とわたしの【夢を叶える人生】に直結していくことになろうとは、その頃は想像もしなかったことです。


 そんなわたしの人生観と娘【sakura】や教室の子どもたちが夢を叶えていく様子を「note」でお伝えしていきながら、たくさんのママや教育に携わる方々が、自分の価値観を押し付けることなく、こどもの個性を発見し、伸ばしてあげることのできるような、かかわり方を見つけるきっかけになれば嬉しいです。


1.挫折を味わい、自分の居場所を探し続ける日々

 さて、ここで簡単にわたしの経歴をご紹介しますね。
 実はわたし、小学校・中学校時代は、特に努力することなく、お勉強も運動も音楽も図工もできてしまう子どもでした。

★のちに我が子を育てる上で、
1:わたしの母の子育て法が実はすばらしかったことに気付く。
2:娘の成績が上がらないのは勉強不足だという認識が誤りだったことに気付く。
3:何でも早くから習わせることがよいことではないということに気付く。

 高校時代は県内の中学校から成績がトップの子が集まってくるような進学校だったため、副教科の点数で内申点を稼ぎ入学できてしまったようなわたしは、勉強についていくことができず、たくさんの挫折を味わい、一気に自己肯定感がマイナスになります。

 高2で芸大に進路を決めたときは、正直勉強からの「逃げ」もありましたが、半分は夢や、やりたいことよりも、ブランドとして大学を選ぶまわりの友人たちをみて「何か違う」と感じていました。
(いや、そのブランド大学、逆立ちしても入れませんけどねっ笑)

 大阪芸術大学 デザイン学科 インテリアデザインコースに入学するも、ここでもまた挫折を味わうことになります。

 これまで何でも出来てきたつもりだった自分。何一つ人に「勝つ」ことができないのです。大学生活はもちろん楽しかったものの、特にこれといった夢を持てないまま卒業。

 「勝つ」ことしか教えてこなかった学校教育に違和感を感じはじめたのはこどもが生まれてから。「個性」こそが世の中で生き残れるということ、「アイディア」を生み出すことこそが財産になることを当時は気づいていませんでした。

 大学卒業後は、ジュエリーケースメーカーで、パッケージデザイナーとして勤務。24歳で結婚後退職しましたが、またすぐに、新しい分野で自分を試してみたくなり、IT全盛期!IT系の会社にてウェブデザイナーとして転職。
 携帯電話のコンテンツ企画・運営・後に管理職まで任されるようになるも、妊娠を機に専業主婦となります。

 妊娠中は「出産後社会復帰する方法」を考えては不安になっていました。
 なぜなら無計画な感覚人間の若夫婦(夫も同年齢)。結婚後3年で家も車も購入しています。こどもが生まれるとなってはお金を貯めていかなければなりませんよね。

2歳目前の娘と一緒にできることをお仕事にしたいと考え、自分が出産した産院(サンタクルス・ザ・夙川)に企画書を提出。
 お絵描き造形教室Angel Art Class講師をさせてもらうこととなりました。

「ママになっても何かできるという人はぜひ産院に赤ちゃんと戻ってきてくださいね。うちの産院は出産後もずっとママ同士が繋がっていられるような産院にしたいのです」

 そう言ってくださった先生の言葉が耳に残らなければ、今の私はありません。いえ、その言葉を聞いたときに、びびびびっと何か心が動かされ、娘が成長して楽になり、産院に戻る機会をずっと待っていたのでした。

 そして、そうやって助けられたからこそ、わたしも同じような気持ちのママたちを同じように助けたい!という思いが芽生えたのでした。





2.一生続けることのできるお仕事に人は出会えるのだろうか?

 子育ても初めてで、保育士の資格があるわけでもない。あるのは、中高美術教員免許だけ・・・アハハ・・・幼児さんには何の役にも立たない(笑)
 
 最初はお絵描き造形教室といっても、何をしたらいいかすらわかりませんでした。(それでよく企画書提出しましたよね~笑 これも感覚人間。思い立ったら即行動してしまう)

 そんなわたしは、一般的な子ども向けのアート教室とはどんなことをするのかも知らないまま、「ただ自分の娘と一緒に楽しみたいこと」を、自分と同じ子育て世代のママたちと一緒に楽しむ「ママ目線」の教室をスタートすることになります。

 もちろん教室だけでは家計の足しには程遠く、子育てしながら独学でデザインも勉強しました。

 時間を見つけては自分のホームページを作り、主に知り合いからのデザインの依頼を受ける。そんな二足の草鞋で家計を助けていたんですね。

 今みたいに、何でも「検索」したら出てくる。。。という訳でもない、インターネットが少し流行り始めたくらいの頃。
 何かを調べる手段はまだまだ書籍でした。育児書に、htmlやデザインの専門書。毎日にらめっこ。

 けれども、このデザイナー目線・ママ目線で「アートde子育て」を楽しむ様子をまだ世の中に流行り始めたばかりのblogやホームページで発信できたことがよかったようです。時代にマッチしていたのですね。

 出産後、世の中にひとりぼっちな孤独感を感じていた、わたしにとってblogや教室で出会うママたちは新鮮。ママの数だけいろんな子育てがあることも学びました。

 そして、娘3歳からは自宅でお絵描き造形教室「ハピネスキッズアート」をスタート。デザイン業として「ハピネスバード」という屋号で個人事業主登録に税務署へ。
(決して儲かってるわけではありませんでしたが、なんだかかっこいいぞ。という理由と、気合を入れるためにという理由で、登録するというまたまた感覚人間。そして、このころはまだデザインの方が作業時間、売上比率的にも本業と呼べる感じでした。)


 しかし、月に3人から始まったおうち教室も、徐々に口コミやホームページ、blogでの集客もあり、予約のとれない隠れ家的教室となる日がきます。

 もともとは「家計を助ける」目的で始まったお仕事だったかもしれません。けれども人はきっと、5年続けるといろんな気づきがあり、10年続けるとその道のプロになれるのだと思います。

 こどもたちとアートでかかわるこのお仕事を、「一生続けられるお仕事です!」といえるくらい、「好き」と感じることができるのは、ただ純粋に「自分と娘が楽しいと思えること」をやってきたこと。

そして、他にはないお教室をするために惑わされたくなかったので「教科書」を見ず、他の同業者を意識せず、「自分しかできないこと」を模索してきたこと。

続けてこられたのは「娘の成長」と同じくらい「お教室のこどもたちの成長」がうれしくてたまらなかったから、「こどもは環境次第で変わる!」と感じたからにほかありません。



3.神様がくれた「宝物」に気づく

 あなたのお子さんもしくは、あなた自身、何も努力しなくても自然とできてしまうことや、自分では意識いていないのに、よく褒められることはありますか?

 娘【sakura】には2~3歳の頃から不思議なことがありました。
どこへ連れて行っても、知らない人からも言われることばがあるのです。それは、「いい笑顔だね」ということば。

 あまりにも言われ続けるので、もうこれは神様から与えられたキーワード?使命?「宝物」に違いない!

 わたしはそう思って育ててきましたし、娘も自然とオーディションや自己紹介で「わたしのチャームポイントは笑顔です。ミュージカルの舞台に立って観る人を笑顔にするのが私の夢です」と自信を持っていうようになりました。

 自分の生きる目標ともなる「自分に与えられたキーワードや宝物」たくさんみつかるほど、道しるべになります。

 そんな娘も、1~5歳位までは本当に育てにくいこどもでした。人見知り場所見知りが激しく、とっても慎重派で、少しでも自信がないことは全くやろうともしないで、最初から「できない」と決めつけてしまう。

 知っているものにしか興味を持たず知っている人にしか心を許さない。みんなが楽しそうにしていても、輪に入ろうとせずママべったり。どんなことにも「挑戦しない」タイプでした。

 わたしも、そんな娘にうんざりして、突き放そう、突き放そうとしていた時期もありました。人見知りを克服しようと、あらゆる習い事の体験に連れてまわりましたが逆効果。

 何でも挑戦してみたくなる、わたしの性格と正反対で他の活発なおこさんと比べては、悩む毎日。

 けれども、わたしが娘と過ごしたアートde子育てがきっかけで、「自分の居場所」「自分の得意」を見つけることができた娘は、消極的だったのがうそのように、わたしから離れ、のびのびと自信を持てる子に変わっていったのでした。その子育て法についてはこのnoteで今後も配信していきますね。


 そんなわたしにとって神様からの宝物はというと、まさに「消極的な娘」だったのですね。笑))

 娘は、わたしに課題を与えてくれました。「自分を出せないこども」はどうやったら変わることができるか。

 教室を始めてから、娘以上に自分が出せないお子さんがいて、わたし以上に悩んでいるママがたくさんいることを知りました。

 わたしが迷えるママたちに伝えたいことが明確になってきました。自分の悩みの大きさは自分で決めつけてしまっていたのかもしれない。もし自分にもっと共感してもらえる人が身近にいたら、安心して子育てを楽しめたかもしれない。

 娘との幼少期、愛情いっぱいに様々な方法で関わりながら、教室のこどもたちにも伝え続けて16年。(2021年現在)

 今、娘は高校生になりました。娘が様々な問題を抱えるたびに、わたしは試されているようです。先輩ママとしてたくさんの悩めるママを救いたい。神様のくれた「sakuraという宝物」は、わたしの生き方を示してくれました。

 失敗もあり、成功もあり、でもそんな娘の成長記録をblogで15年以上発信し続けることで、たくさんのファンができました。

 娘に憧れて、教室に通ってくださる方もたくさん。娘と同じように「自分を出すことが苦手」なお子さんを連れて悩めるママもたくさんいらっしゃいます。

 神様から与えられた「宝物」に気づかないで大人になってしまう人の方がもしかしたら多いのかも。
 そんなこともあり、2019年からは自分の経験を元にママたちにアート的思考で子育てするすばらしさを伝える、キッズアートクリエイター®養成講座もはじめました。


 人はどうすれば変われるか。このnoteをフォローいただく方には、きっとお子さんの宝物だけでなく、自分が神様から与えられた宝物にも気づいていただけるのではと思っています。



4.勉強よりも大切なのは自分で選び考え行動する力

 さて、わたしは娘が小さい頃から、「自立」をテーマに育ててきました。
あまりにもママべったりだったので、早く自立してほしい!そんな思いがもしかしたら人一倍強かったのかもしれません。

 今思えば、もっともっとぎゅ~ってハグしてあげたらよかった!今のわたしが過去に戻ったら、もっともっと甘えていいよ、だっこしてあげるよ!って言っていると思います。笑

 ですが、ここでいう自立は、ママから突き放すことではなく、「自分で選び、考え、行動する力」を身に着けることです。

 こどもはすぐに大きく成長してしまいます。
「心」が一番成長する幼児期は、ママが一番悩んでいる時期でもあり、子どもがはやく大きくなってほしいと願ってしまう時期でもありますが、

 あっという間に娘の幼少期が過ぎてしまった今、振り返ってみると、一番かわいくって、一番長く続けばよかったと思えた時期でした。

 そんな大切な時期にこそ、我が子を愛おしく感じ、日々の生活を一緒に過ごせることを「なんて幸せなんだ!」と感じてほしい。

 そして、心で感じたまま、自由に表現でき、それを認めてもらえる環境で子どもたちの感性や創造性をぐんぐん伸ばしてあげてほしい。と思うのです。

 小さいうちから、たくさんの子どもたちと関わりあうことで、みんな違うことが素晴らしいという自分の「個性」も認めることができるようになります。

 自分の個性を知っているかどうかは、実は大人になるうえで大きな武器になります。その武器の使い方を知っているかどうかで子どもの将来も大きく変わってきます。



5.遠方から毎月300名以上の親子が通うには訳がある

 親子で学べるhappiness kids artは、単なるお絵描き造形教室ではないようです。毎月遠方からもたくさんの親子が小さいお子さんを連れて通ってくださいます。

 1、2歳の頃からhappiness kids artに通っていて、小学生になってもまだ「やめたくない」とジュニアクラスに上がってきてくれるこどもたち。毎年のようにジュニアクラスも増え、現在7クラス(80名以上)になりました。

 実はわたし、リピーターさんが増え続ける理由をこれまで深く考えて来なかったのですが、「集客について教えてほしい」とよく言われるようになり、その理由を分析してみると、わたしが自然とできていたことで、普通の人にはできていなかったことがたくさん見つかりました。

 魅力的な教室づくりについては、2019年よりスタートしたキッズアートクリエイター養成講座0期生にもお伝えしてきましたが、今後「note」でも少しづつその「ヒント」をお伝えしてければと思っていますのでお楽しみに。



6.Atelier happiness birdの理念

こどもたちの宝物が生まれる場所  Atelier happiness birdの理念

自由な表現から自分らしさを発見する「魔法の言葉がけ」で、
こどもたちひとりひとりがもって生まれた宝物を見つけることのできる大人を増やし、 未来に羽ばたき、夢を叶える子どもの育成に努めます。 

 happiness kids artは西宮のおうち教室から10年、月に100組以上の親子が遠方からも通う予約の取れない教室として成長し、2016年には神戸岡本にアトリエを構え、1歳半~3歳の感覚遊び「Angel Class」も新設。

 アトリエを神戸に移して2年目には登録会員数が2000名を超え、月に200組以上遠方からも通っていただけるお教室になりました。

 また、自然と「happiness kids art」に関わりたい!という仲間が集まってきてくれて、いつの間にか組織に。

 2019年一般社団法人Atelier happiness birdとして法人化しました。

 アートde子育ての仕方を学べ、普通のママがどこにもない個性的な教室が作れるようになり、子育てしながらお仕事につながるキッズアートクリエイター養成講座もスタート。

 また、小学生のジュニアクラスは毎年1クラスづつ増え、2020年、4年生~大人対象の「ドローイングアート」クラス(デッサンや水彩画、デザインなど好きなテーマで基礎から応用までしっかり学べ、個性を発見、将来のお仕事につながるきっかけをつくるクラス)をスタートすることになりました。

 この3~4年でさらに急ピッチに展開していくhappiness kids artですが、「子どもたちの宝物を創り出す場所」というコンセプトは娘がまだ2歳で開業届をだした当時から変わっていません。

 これからは、アートを通して、自分らしさを発見し、夢をどんどん叶えるこどもたちを未来に送り届けるための活動を続けていきたいと思います。



7.活動目標1:「都会のこどもたちを自然がいっぱいの場所に連れ出す」

 わたしが10年以上前から続けてきたことがあります。
それは、小学生ジュニアクラスのこどもたちと年に1度自然体験をすること。

 これまで、専門家の先生を招き、川で生き物を発見しながら川の汚染や自然について学んだり、山でどんぐりクッキングをしたり、きのこの生体を学んだり、木の実や草花を集めて遊んだり、虫や動物と触れ合ったり。。

 様々なプログラムで都会の子どもたちに自然をもっと身近に感じてもらい、知識や表現活動につなげてきました。

 娘が小さい頃はよく、田植えや稲刈り、野菜収穫などに連れて行きました。田舎や山には、都会以上にたくさんの種類の植物があり、虫の種類や数もたくさん。虫を怖がらず、たくさん集めては観察しながら、「命の大切さ」と知り、「自然によって人は生かされている」ことも学び優しい娘に育ちました。

 自然はたくさんのことを教えてくれます。両親神戸っ子のわたしにとって、「田舎」という言葉はとっても憧れでした。わたしが育った神戸の都会の中でも「小さな自然」はいっぱいありました。
 その自然の中でたくさんの発見をしながら遊んで学んだ自分の幼少期。都会の子どもたちには幼少期にしか感じることのできない「体験」や「発見」をたくさんしてほしいと思っていますが・・・

 虫や動物を必要以上に怖がる親子が多いのはびっくりしました。
知識がなくて「毒があるのではないか」と草花で遊ぶことすら禁止されている子どももいます。怪我を恐れて木登りなんてさせたことがない!危ないところへは最初からいかない!大人の先回りで、危険回避能力すら失いつつある現代の子どもたち。

 そんなこどもたちを田舎に連れ出したい。ずっとずっと前から考えていること、もしかしたらこのnoteに書けば叶ってしまうかもしれない。夢を支援してくれるスポンサーが表れるかもしれない。そう願って夢を書いてみます。田舎に行かなくても叶いそうな事もありますが、都会の子どもたちがしたくてもできないこと、思い付きもしないこと、たくさんありそうです。

 こどもたちにいい場所があるよ~!という情報があればぜひ教えてください♪

 壮大な原っぱで時間を忘れて虫取りをしたい
 広い原っぱで絵具をまき散らして色水遊びしたい
 すぐ手を拭きたくなる子たちと思い切りどろんこ遊びしたい!
 廃校になった学校の壁や窓ガラスにお絵かきしたい!
 古い電車にお絵かきしたい!
 真っ白な雪のキャンバスにカラフルな絵具をまき散らしたい!
 子どもたちにたくさんの雪で遊ばせたい!


8.活動目標2:「未来を創るこどもたちに必要なスキルを伸ばすために必要なこと」

 わたしは、もともとお絵描き造形教室として、happiness kids artを運営してきましたが、お絵描き大好きな娘が教えてくれたのは、自分の居場所として選んだ「ミュージカル」の魅力。

 どんなおとなしいこどもでも、「自分を出したい」「自分をみてほしい」「自分を認めてほしい」と常に自分を表現できる手段を探し続けています。

 娘はたまたまそれが最初お絵描きでしたが、絵本を難なく暗唱してしまう子もいれば、文字や数字に興味がある子、国旗を覚えることを得意とする子もいます。

 わたしが幼少期のお子さん持つママに伝えたいことは、「こどもは時期が来たら自分に必要なことを自分で学ぼうとするのでまわりの子と比べて焦る必要はないし、無理に習わせる必要はない」ということです。

 あかちゃんの頃から、文字や英語を教え込む英才教育の時代はもう終わりではないでしょうか。詰め込み教育により、どれだけ知識を詰め込んだかで、評価され、成績で学校が決まり、就職が決まり、その結果、自分がやりたいことが見つからないまま、指示がないと動けない人間を量産してしまったわたしたちの親からわたしたちまでの世代。

 よその子と比べ、我が子が出来ていないことに親は自信を失い、できないことに、にたくさんお金をかけて「平均」以上であることを求める今の間違った教育。

 できないことをみんなに合わせようとするのではなく、人よりできることをとびぬけてもっと伸ばす教育、専門性のある学校、習い事こそ、これから求められるのではないかとわたしは感じています。


これからの未来を創っていくこどもたちが大人になるために必要なのは、

自分の世界を楽しめる「想像力」
人と違った「発想力」
感じたことをうまく伝える「表現力」
できる!と信じて恐れず即動ける「行動力」
失敗を失敗と思わずいろんな道を選び進む「判断力」
まわりの人の気持ちが読み取れる「観察力」
伝えたいことを魅力的に伝えることができる「言語力」
自分らしさを視覚的に魅力的に伝えることができる「デザイン力」


 なんと!これは小さい時から子どもたちがhappiness kids artで自然と学べていることではないですか!!

 わたしが教室で伝えていることは「お絵描き造形」というたくさんの表現ツールのなかのほんのひとつにすぎません。

 こどもの個性や表現を導き出す手段はたくさんあります。
演劇、音楽、映画、絵本、絵画、ミュージカル、ダンス、バレエ…

 特に、「芸術」と呼ばれている分野では子どもたちの「感性」が豊かなほどその「個性」という才能が認められ、大いに発揮することができます。

感性を伸ばす子育てについてはnoteでもこれからたくさん取り上げていきたいと思っています。



9.活動目標3:「夢は叶う!と自信を持って伝えることのできる教育者を増やす」

「夢は叶う」そう教えてくれたのは、娘がミュージカルの世界に魅了されたきっかけにもなった先生の言葉でした。

 初めて8歳の娘を連れてドキドキ、ミュージカルの体験に行ったとき、「タカラジェンヌに憧れてきました・・・」と恥ずかしそうに言ったわたしに、「なれるなれる!なりましょう!」と目をキラキラさせておっしゃった先生の言葉からは「お世辞」とか「嘘」は1㎜も感じませんでした。

「夢は叶うのよ」先生の口癖であり、「自分を信じて好きなことを続けている人はきっと夢を叶えることが出来るんだ。」いつしかわたしもそう思うようになりました。

 わたしの周りには、「夢は叶った!はい、次の夢かなえよっ!」と思っているパワフルで魅力的な人がたくさんいます。

 みんなに共通していることは「夢は叶う」と信じていること。誰かに頼るのではなく、自分でどんどん叶えようと努力していること。(努力というよりは、自分の好きなことを思いっきり楽しんでいると一緒にやりたい!と思った人が自然と集まってきて助けてくれるといった感じでしょうか)

 口だけではなく、思ったら即行動に移して目標を達成したらまた新しいことにどんどん挑戦する人は、気づいたら経営者や指導者になっているようです笑)

 学歴なんて関係なく、どれだけアツい思いが自分を動かしているか、周りを動かしているか。わたしもまわりのそんな素敵な人たちからまたたくさんの学びがあります。

 こどもたちが、そんな楽しそうな大人を見て、未来にワクワクして、大人になって夢を叶えることが楽しみになるように、こどもたちに関わるママや教育者こそ、魅力的に輝いてほしいと思います。

 アートde子育てにより、ママがかわり、子どもが変わり、夢をどんどん叶えていく子どもたちが、未来を変え、世界を変えていくような、「個性」や「人間力」の育成がもっともっと尊重される教育が当たり前の社会になりますように。




夢を叶えるこどもを育てる1才半〜のお絵描き造形教室
happiness kids art

https://www.happinessbird.com

月に一度のご予約制でお好きな日時にご参加いただけます♪

happiness kids artは、全国のママや指導者の考え方(絵は本物そっくりに表現してこそ上手であるという考え方)を変えたいと思っています。

子どもたちが自由に、自分らしさを表現できるようになると、そこからたくさんの自信につながります。
自己肯定感を高めることができてこそ、自分が大好きになります♪
自分が大好きな子は、どんなことにも恐れず挑戦できます。
夢をたくさんみることができます。
夢を夢のままでは終わらせず、失敗を恐れずにいろんな方法で叶えようとします。

ママもお子さんと一緒に成長してもらいたい。
神戸岡本まで通えなくても、子どもたちがおうちでアートできる環境の整え方と魔法の言葉がけを届けたい!
happiness kids artはアートを通して夢を叶えるこどもを育てる活動をしています。

noteは、「サポート」という機能がついています。
いただいたご支援が集まりましたら、
コロナの影響で精神的にダメージを受けてしまったり、学校に行きたくても行けず閉じこもって出歩けずおうちにこもり、ストレスを抱えている親子に絵本や画材やアートキットをお届けしたいです!
そして、これからも夢を叶えるこどもたちに様々な「表現」の場を提供していきたいと思います。

●happiness kids art公式WEBサイト
https://www.happinessbird.com/


●子どもたちの作品が見ていただけるInstagram
https://www.instagram.com/happinesskidsart/


●夢に向かってまっしぐらな娘sakuraのInstagram
https://www.instagram.com/happinessakura/


も、あわせてご覧いただけましたらうれしいです。
今後ともよろしくお願いします。

一般社団法人Atelier happiness bird代表
もりもとさゆり






いただいた「サポート」はこれから未来を創っていくこどもたちが、もっと素敵な未来を想像しながら「個性」を尊重し魅力的な大人になれるような「アート」活動の資金とさせていただきます。 サポートが集まりましたら活動計画やご報告も記事にてご紹介させていただきます。よろしくお願いいたします♪