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スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」の中の人生教訓~私の好きな1000のもの(263)~

本日はスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」を
昼の部、夜の部続けてみました。
「ヤマトタケル」を見るのは初めてですが、
今回の配役はかなり若めです。

昼の部と夜の部が配役が変わるので、
同じ演目を違う役者で見ることができます。
興味深く、それぞれ個性があります。

その中で、人生についての言葉が色々ありました。

特に刺さったのは以下の3点です。

①「おとなしく見える女性は
実は心の中では熱い思いを持っている」
最近忘れていた感覚でしたが、
高校生くらいの頃から、歌舞伎を見るたびに
おとなしい女性は本当は芯が強く、
情熱を秘めているのではないかと思っていました。

②「伝統を守っていくことも大切だが、
新しいことも取り入れて前に向かって進んでいく」
ある時にはとても良いと思っていることも
時間が経つと以前のように良いものではなくなることが
あります。それは変化に合わせて変わっていないということ
なのでしょう。周囲の状況に合わせて変わっていくことは
とても大切だと思います。

③「人は何かがうまくいくと、それが自分一人の力だと
勘違いしてしまう『傲慢』という病にかかる」
これは本当にそうですね。すぐにかかりやすい病
だと思います。

人生の真実や教訓の多い演目でした。

(263) 都会の雪景色

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