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「スキマ草につい目がいく」

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スキマで生きている、植物たちのことを書いています。
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2021年7月の記事一覧

スキマ草な日々

夏日に見つけた、目玉焼きみたいなスキマ草〜。 引くとこんな感じです。(ノースポールかしら)

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ八十七

私たちカタバミは、いつでもスキマ草。 ********* 「いつでも」ではないかもですが、目にすることがやたら多く、そしてモコモコした感じがかわいいな、と思ってしまうことも多い、スキマ草の代表格ですね。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ八十四

犬の小、浴びてそうな電柱のスキマ草 ****************** いかにも〜っと言う感じだな、とふと思ってしまいました。

スキマ草な、タラビコ・・・じゃない、タビラコ

漢字で田平子。実にタビラコと付く名前がいっぱいありました。オニタビラコ(鬼田平子)、コオニタビラコ(小鬼田平子)、アカオニタビラコ(赤鬼田平子)、アオオニタビラコ(青鬼田平子)・・・まるで早口のよう。 このスキマ草の名前を知りたかっただけなのですが、次から次へとこれじゃ?これじゃ?の仲間が現れてくるので、お腹いっぱい頭満腹〜になってしまいました。 そんでもって、タラビコだと思っていたので、タビラコだったんだ、と言うジブンのいい加減な記憶力にもがっかりしたり。のを気を取り直

そこにスキマがあれば生きていける

黄色の小さな花が咲いていました。蛇口が設置されている歩道脇の、フタが外されてっぱなしになっている風に見える窪みの、の中に枯葉と一緒にいました。 →それはなんと言う名のものか、調べました。「散水栓」とのこと。この時まで正式な名称を知りませんでした。 知識も広げてくれる、スキマ草です。

これもスキマ草? No.2

No.1と同じおウチの壁に、それと同じ種類っぽい双葉が、逆さまに生えていました。 本当に根性あると敬服。植物の芽吹くチカラ、半端ないですね。 因みに、No.1はこちらです。

これもスキマ草? No.1

「カベから芽」、ですか?? ブロック塀の凹凸の、ごく僅かなスキマに付着している(?)土や水分を利用して定着して、根を張りそして芽を出す。 植物は本当にたくましい、と仰天しました。しかしこれ以上、成長できるのでしょうか? 他人様のオウチのカベですが、通る時には忘れずに観察し続けようと思っています。 同じカベの少し離れたところに、もうひと芽。