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「スキマ草につい目がいく」

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スキマで生きている、植物たちのことを書いています。
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2021年5月の記事一覧

壁のスキマ草たち

アルファルトや壁や柵のスキマなどから顔を出している植物たちを見つけて、オモシロがることを趣味の一つにしています。 上の写真は斜めのところにカタバミが連なっていて下にシダ系の何か、その間に出ている葉っぱはなんという名の植物か分かりませんが、ちょっと添える感じにいるのがいいなと思いました。それにしても、シダの新しい緑の葉の色が目に清々しいですね。 この壁には他にも下の写真のような、いい感じのが、ありました。やや季節外れ気味のタンポポと、カタバミ。 もう一つ、またもシダはカタ

スミレにツマグロヒョウモンを想う

ここ数年のことですが、ツマグロヒョウモンという、オレンジに黒ドット柄の蝶を夏の時期によく見るようになりました。 以前にはあまり見かけないタイプの蝶だったので気になりちょっと調べたところ、食草はスミレなどがメインと知り、近所でやたらと雑草化しているスミレを最近見るけどそういうことだったのか、と納得しました。 しかし割と頻繁に草刈りをしているので、だいたいが花の後に刈られてしまいます。卵はあったのか無かったのか、気になりますが地表面にはボツっとした茎の名残しかなかったりするの

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ八十一

壁からヒルガオ。 ****************** がおー。何かのことわざ風に。それだけです・・・。 (ここのところ、絶不調です・・・。すみません) よく見れば朝顔に負けないくらい、キレイなお花です。

側溝の中からこんにちは

ベゴニア、でしょうか? コンクリや壁のスキマなどで生きている植物たちにやたら興味があります。 同じスキマと言っても、側溝や排水溝に住んでいる植物たちは、かなり(?)厳しい環境に置かれているのでは? っと心配になったりします。大雨などが降った時に水没しますよね。 フタの奥で花を咲かせている姿を見ると、ついつい感動してしまいます。 因みに、カメラを引くと下のようになります。 ベゴニア以外にも、少なくとも二種類くらい、共存しているみたいですね。

まるでブローチ

アスファルトのひび割れなどに生えている、植物たちをスキマ草(そう)と勝手に呼んで眺めて楽しんでいます。 上の写真のスキマ草は、地面のアスファルトのひび割れに発見しました。同じ場所に三種類の植物が重なるように生きていて、面白いと思ってしまいました。 それぞれの名前が分かるともっといいのですが・・・。

ちょっとピンボケなオオバコ かな?

オオバコ かな?? っと思う植物を見つけましたが、肝心のトコロがボケました。 やたらと見かけた大量のオランダミミナグサ(かと思うのですが)が姿を消し始めた昨日、この「オオバコかな? 」に出会いました。数週間でいなくなる植物がある一方で、ハハコグサはまだあちこちにいますね。