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俳句・自由律俳句(no-tsumori)&川柳

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俳句や自由律俳句や川柳にも挑戦しています。
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#植物

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ三百三十一

小さくてもちょうどなら。 ************************************* いいのではないだろうか! 例えば、ワタシが勝手にマイガーデンと呼んでいるスペースは猫ちゃんの額よりもとんでもなく狭いけど・・・。 植えたり勝手に生えてきたりの植物たちがちょっとずつでも育ってきていて、いい感じになってきている。 今なら秋虫たちの声を聴きながらしばしそこに佇んでいると、なんとも言えない満たされた感覚が湧き上がってくる。 この「心地良さ」の理由を、上手

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ三百八

ガーデニングはヒーリング。 ************************************ 例え小さなスペースであっても、そこにいる植物たちと触れ合うと、気持ちがのクサクサが、草草になって、風に吹かれて揺れているうちに、キモチも治ってくる。 💙💛

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ三百六

ダンゴムシ案外逃げ足早い。 ************************************* それをガーデニングと言っていいか多少疑問が残るほどの、ほんの小さなスペースで育つ植物たちの、基本水やりと草むしりのみのお世話をしながらの観察を、最近始めて楽しんでいる。 植物のあるところ、虫たちも集まってくる。そこにはダンゴムシもいる。 この間ふと気づいたのだが、ヒト(ワタシ)の気配を感じたせいなのか、数匹のダンゴムたちが方向は違えど奥の方へ、ヒトから離れた方へと一斉

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ二百二十七

たくさんある時は分けて欲しい。 ***************** 庭木がたわわに、実を付けているとき。伊予柑や金柑や柿。オレンジにレモンなどなど・・・。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ二百二十六

枝は空に絵を描く絵描きさん。 ****************** いい感じのモノを見つけると、魅入られてしまう。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ二百二十五

秋は落としモノがたくさん。 ************* ギンナン、ドングリ、クリ・・・とにかく何かの実やら種やらなにやら。 (思いっきり季節外れです・・・)

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ二百二十四

朝つゆは夜の涙あと。 **************** チョビ詩人ポク。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ二百二十三

壁に枯葉があれば掛け軸になる。 ***************** 天然でその時だけの。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ二百十九

秋は赤色。 ************** 赤い色を見ると、赤だな、と思う。 ピラカンサと思われる赤い実がたわわんたわわん、であった。 (季節外れスミマセン)

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ二百十八

枯れゆくモノと育ちゆくモノが両存。 ****************** こんな景色に、ハッと目覚めることがある。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ二百十七

葉っぱがデカ過ぎると切られる。 ***************** それは歩道に飛び出ていて、デカイなと通るたびに思っていた、オーガスタみたいな葉っぱでしたが、ある日・・・。 飛び出ている葉っぱだけ切ればいいのでは? と思ってしまう。

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百五十八

制水弁に寄り添う枯れ葉、秋。 ****************** 朝陽を浴びて並ぶ二つを前に、素通りすることが出来ずに写真を撮る。 都会には街路樹が植っていて、秋なると黄葉して葉を落とす。そんな自然の営みとアスファルトの人工物が違和感無く共存する。これぞ都会!(?)

自由律俳句(no Tsumori) 其ノ百五十七

黄葉はまだのいちょう。(明治神宮外苑いちょう並木) ****************** 十月の終わりじゃまだだった。しかしたくさんの人並み、じゃない人の波。ぎんなんは落ちているのもあって、拾えばレジでチンして食べられる。 それにしてもその日は天晴れな日本晴れ。久しぶりのUV攻めだった。が、気温は太陽光線ほどあつくなく、オサンポ日和で助かった。

代々木駅のスキマ草

駅近くのビルの壁のスキマの、排水パイプのお隣り辺り。地面から20センチくらいの高さのところに、半円を描きながら葉を広げていた。片側は突き出た柱のようになっていて、窮屈そうだけど…なんとかしてる、という感じ? タンポポ系かな? 黄色い花の咲く頃に、また会ってみたい。