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「人生100年時代のライフピボット」黒田悠介さんに学んだこと

昨日、母親アップデート設立1周年記念イベント「母親アップデートWEEK」に参加し、『ライフピボット』著者の黒田悠介さんのお話を伺いました!

「ライフピボット」とは、黒田さんが提唱するあたらしいキャリア論。変化の激しい人生100年時代を生きるわたしたちにとって、いつでも何回でも生き方やキャリアをピボット(転換)する方法をまとめた本です。

本の内容を振り返りながら、黒田さんご自身の体験もたくさんシェアいただけたので、今日はそこでの学びを書きたいと思います!

自分を客観視する

黒田さんのお話を聞いていて驚いたのは、

黒田さんはいつも、自分自身を俯瞰して客観視されていること

自分に起こる出来事に対し、ネガティブにもポジティブにも捉えていないそうです。

「黒田(自分)はこの出来事に対してどう対応するのか?」と一歩引いて考えているとのこと。

私は、自分のことはなかなか客観視できず、ついネガティブなところに目が行きがち。

それで必要以上に落ち込んで、家族に心配かけてしまったり。。自分でももっと目の前の出来事と上手く付き合えたらなと思っています。

なぜ黒田さんはそんなにも冷静でいられるのだろう、と不思議に思っていましたが、その理由は、子供の頃の「理科好き」から培われた経験とマインドからくるもののようです。

前のめりに失敗する

黒田さんは学校の理科の実験は、失敗することもあるけれど、その結果から何かを学び次につなげることを楽しんでいたそう。

自分にとっての「失敗」は、他人から見たら失敗ではないこともあるし、

失敗して初めて、自分に向いているかどうかが分かったり、自己理解を深めることにも繋がる。

だから、前のめりに失敗して、そこから学べばいい。

失敗が怖くて仕方がない私にとって、とても勇気づけられる言葉でした。

黒田さんは、初めての体験をするときも"自分はどう反応するのか?"を俯瞰して見ている自分がいるそうです。そして、何をやるにも「たいてい失敗するだろうな、と思っている」と。

黒田さんでもそう思うのか!という驚きと、

私もそれくらいの気持ちで、前のめりな失敗に向き合っていきたいと思いました。

今日からできること

イベントでのお話を聞いて、私がまず実践していきたいなと思ったことを2つ書きます。

①発信する(身近な人に向けて)

「発信」とは、SNSに限らず、身近な人に自分の想い、やりたい事や好きなこと伝えることも発信。

「発信」といえばSNSをイメージしていましたが、黒田さんは「1対1」で目の前の人に自分の考えを伝えることもとても大切にされているように感じました。

振り返ると、自分のやりたいこと、好きなことを伝える機会は、身近な家族に対してさえあまりないなと気づかされたので、まずはそこから実践していきたいと思います。

②起こった出来事を振り返る

黒田さんの本を読んでいても「振り返り」を継続していくことが、自分のスキルや価値観を認識するための肝だと感じます。

経験は、そこから得た学びがあってこそ蓄積される。

出来事から何を学んだのか?

黒田さんも「誰かに伝えるならどう伝えるか?」を考えながら、出来事からの学びを振り返るそうです。

自分一人で振り返るだけじゃなく、身の回りの人に出来事を伝えたり、自分なりに学んだことを伝えたり、パソコンに向き合う以外の時間をもっと大事にしていきたいな。と思わせられる時間でした。

最後までお読みいただき、有難うございました!

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