紫蘇ジュース

紫蘇ジュース飲んでみた。おいしい。
少し酸味があって、シソの香りもして、真っ赤で透明な景色の向こうはさわやかな気配でした。
ガーネット…とかルビー…とか、かな?少し青みがかった赤紫色というにふさわしい紫蘇ジュースをつるりとしたワイングラスに入れてもらったので、どちらかというとワインの気配。
ワインにしては渋みはないから、やはり少し酢の香り。

昔ながらの喫茶店で、入り口のドアは細めのガラスが組み合わさっていて、これはアール・ヌーヴォー。あかりも丸く、台座の金属も太めの金属板が細くなったり重なったり有機的な人まとまりを型作っていて、飾り桟はチューリップの葉を様式化しているに違いない。
金属で鍛金か鋳造かされている分は真鍮に錆止めのニスの色。
壁の一面は暗い赤と黒い石の石灰岩と思われる。果たして石に造詣のない観察は合っているのかどうか。
椅子はシンプルな90度の背もたれに赤いキャメル色の革をかけている。黒と白の大理石の床からすっきりとシンプルに円柱の四つ脚が伸びていて、シンプルモダンなんじゃないだろうか。
窓窓に飾り柱が立っていて、こちらも石材で装飾されている。白と落ち着いた赤桃色、縦はおそらく深緑。逆光を鑑みても暗い色。

落ち着けているソファーは少し硬めで座りやすい。
冷房が効いているみたい。肌寒くて、羽上着を着ることにする。外は雨、明るい空からしきりに雨粒が落ちている。読みやすいクリーム色のノートを広げて、金属音がかすかに鳴るペンを片手になにやら書き物をしている様子。

ボールペンなら、インキは細い鮮烈な黒いインキがいい。
細ければ細いほど。でも薄くなってはいけない。紙の上でしっかり発色して欲しい。紙以外に書く場合はその時また考えよう。

少し重いと持ちやすく、重心はペン先で引っ掛かりが欲しい。柔らかなペン先もいいけれど、インクが潤沢に出てくる硬めのペンも良い。
万年筆を使うなら、暗めの琥珀色が一番好きだけど、今のところ理想の色にはまだ出会えていない。
少し青みがかっていると理想。緑ではないんだよなぁ…難しいけど。

色彩雫、いいよね。
でも竹炭色ではない。青いインキがすき、ブルーブラックだとできればネイビーにちかいいろがいい。
でも鮮やかで合って欲しい。
落ち着いた色ではなく。

好きな色は彩度が高い。キラキラ光る、ラメの入った色も良い。万年筆には向かないから注意だけど。
遊色のでるインキは楽しい。ペンで書くときは少しみづらいかな?
つけペンガラスペン、遊び方は色々。

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