Vol.51 のみさんぽへの入り口～湘南に暮らす鍼灸医学者への質問～「膝が痛いなんて」

ついに。
ついに、自分にも、この瞬間がやって来てしまいました。
台所の流しの下のザルを取ろうと、いつもより、なんとなく深くしゃがみこんだ時に「！？」
左足の膝に大いなる違和感を感じました。あぁ、ショック。

現在40代前半の自分は、30代の初め頃は、軽めの山登りを休日に楽しむ生活を送っていましたが、どちらかというと体重が重めだったことも災いし、ある日を境に、膝に安心感を持てなくなってしまいました。以来、山登りには行かなくなり、忙しさも相まってスポーツクラブでのスタジオレッスンも行かなくなり、インドアの人へと変化。

それ以降、水辺で滑って転んで膝も傷めたり、
高いところから落下して膝も痛めたり、、、と、
怪我で負傷のたびに「膝の周りも痛いかも」と感じることが何度もありましたが、どうにか治って今日まで来ました。

それが、ついに。
「何も怪我してないのに、膝が、あぁ！」っていうような、テレビで流れるサプリメントのCMのような事態に見舞われたのです。おぉ、ショック。

そこまで酷くはなかろうと、自己判断をして、強めのエ〇キバンを、ひとまず貼って様子見。父から教わった「膝が痛い人がやる、太ももの筋力強化の体操」を定期的に行い、「もしかしたら関係しているかも？」と腰と下半身のストレッチを毎夜かかさずに行いました。
痛みがほとんど無くなってからは、脱エレベーター、脱エスカレーター、階段使用の人となり、足腰を動かすように心がけ、「今回の膝痛よ、完全さらば」となりました。

　ふとした瞬間で膝を痛める・下半身を痛めるのは、ある程度年齢が進むと起こりうることだと思います。そして、実際に自分の身に降りかかると、「＝老化」を感じて相当ショックでした。突然の膝痛・第二回目は、いつやって来るのか。。。ついにはサプリメントのお世話にならないためにも、この辺りでどうにか対策を練っておこうと、強く感じる出来事でした。