毎日のごはんづくり

実家に来てもうすぐ一か月。

日課として夕飯を作っている。どうでもいいことだが、鳥のさえずりが激しく(けたたましいといったほうがしっくりくる)、まるでジャングルの中で料理をしている気分になる。サバイバル飯ってこんな気分なのかしら。

話を戻すが、委託元の母からは、自分が食べたいもの作っていいよ、と言われる。が、やはりみんなが食べて嬉しいと思うものを作りたい、と思ってしまうのだ。

他人の評価に依存してしまう

最近は、自分らしく生きる!と心して生活しているので、長年持ってきてしまったこの思考をどう抑えるかを意識しすぎている。献立一つ考えるのに、「で、お前はどうしたいの?」と、自分の中にいつのまにか芽生えたリクルートイズムが問いかけてくるのだ。ウケる。

かといって、疲れて帰ってきた家族には、おいしいご飯を食べてもらいたいと思うし、せっかくなら母が普段作れないようなある程度手のかかるご飯を作りたいと思う(時間だけは十分にある)。自分だけ満足しても嫌だし、かといって自分が全く食べたくないものをリクエストされて作り、しぶしぶ食べる、というのも違う。

まあ、私は割と何でも好きだし、ラーメンと激辛以外だったら喜んで食べる。手がかかっていてもいなくても、素材そのもののおいしさが感じられれば結構満足なのだ。

ご飯にまで、他人の評価に依存してないか?と問いかけるのはちょっとやりすぎたか。

気分じゃないな、と思うものをリクエストされたときが試される。

ちなみに、今日はハンバーグ作ります。楽しみ。


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