配信活動の二面性：楽しさと収益化の壁

　noteクリエーターの花やんです。本日は『配信者としての楽しさと収益化の難しさ』についてお話をしていきます。今回は全編無料です。読者の皆さんへのお願いも含めた内容となっています。

配信活動80日目の振り返り

配信活動に対する苦労とアドバイスの効果

　この間、配信活動を開始して80日（2023年4月21日時点）が経ちました。皆さんの『スキ』や『フォロー』などの支援のおかげで、ここまで続けることができました。今後も、これからも続けていきたいと思っています。

最初は配信活動が難しく、上手くいかないだろうと思っていました。初めて投稿した記事は3日間かけて完成させたもので、とても堅苦しい文章になってしまいました。

その後、配信者のアドバイスを参考にすることで、配信活動が楽しくなり、1カ月近くは毎日1日かけて記事を書いていました。

Noteさんが常にクリエーターに求める『楽しく創作する』という理念を実感するようになりました。

最初はnoteのWeb記事作成に直接入力していましたが、それでは文章を書くことができなかったため、Microsoft Wordで下書きをした後、note Webに貼り付けて完成させるようにしました。

このようにすることで、文章の書きスピードと文字数が向上し、気持ちが楽になって楽しく創作できるようになりました。

自分の好きなテーマで楽しく創作する喜び

　配信活動で『楽しく創作する』ことができるようになってから、毎日何を書こうかと考えることができるようになったのが一番うれしいです。

もともと文章を書くことは好きでしたが、あらかじめ決まったテーマに関して書くことはそこまで好きではありません。自分でテーマを決めて書くのが好きです。

中学生の時にパソコン部に所属していたこともあり、手書きよりパソコンで文章を書く方が自分の思ったことを書きやすく感じます。

　自分が今注目していることや自分の思っていることを、文章で伝えることは、noteを通じてここまで楽しいことを気づかせてくれたと私は思います。

まだうまく皆さんに伝わっているのかわかりませんが、私の言葉が一人でも多くの人に伝わってくれたら嬉しいです。

現在は『フィーチャーテックサークル＆テクノロジーマガジン』『地元地域発信共同運営マガジン』をメインに、『日常雑感マガジン』・『アニメカルチャーマガジン』・『コーヒー＆ワインを愛しすぎたマガジン』でも執筆しています。

配信者としての苦悩

有料記事の質と構成の改善が必要

　ここは素直に認め、有料記事でも読者が最後まで読みたいと思ってくれるよう、文章の質と構成を改善する必要があると痛感しています。現在、改善に向けて努力しています。

一方で、以前にも「【無料が大好き？！】日本人が無料に飛びつく背景と質の低下について」という記事で触れたように、日本人の気質も影響していると考えています。

例えば、「コーヒー＆ワインと音楽のマリアージュ」という有料記事を100円で販売しましたが、レビュー数はほどほどに増えただけでした。そのため、苦渋の決断で無料公開に切り替えました。

すると、「スキ」を押してくれた読者がたくさんいました。もちろん、「スキ」を押してくれた方には感謝しています。

無料記事化のリスクと疑問点

　ただ、無料にしたとたんにレビュー数が増えることに疑問を感じました。無料でなければ読んでくれないのは、配信者としてやるせない気持ちになります。

もちろん無料の方が読者としてコストをかけずに読めるのでいいでしょう。20代前半までの私も同じ気持ちでした。

ですが、自分で働いて給与をもらうようになって、良質な記事にはお金を払うのは当然だと思うようになりました。

そしてnoteで配信活動をするようになって、配信者側になった今でもそれは変わりません。

記事・音声・動画でそれぞれ制作するのにかかる時間・コストは違うので、一概に言えませんが、その時間をかけて配信しているのに収益化できないのは、これほどつらいことなのかと思っています。

ただ、『楽しく創作する』ことは当然忘れることはありません。

ですが、収益化ができず挫折する人が出てくるのもうなずけます。どんなに続けても収益化できないと、創作するモチベーションも続きませんよね。

クリエーターを支援するために有料配信に理解を求める

　そこで私が読者の皆さんに言いたいことは、「無料ほど高いものはありません」。『スキ』を押してくれることは嬉しいですが、有料記事は私たちnote配信者が思いを込めて作っているものです。

ですから、しっかりお金を払うことは、クリエーターさんを支援することにつながる重要なことであることを理解してほしいです。なんでも無料で読めるとは思わないでほしいです。

クリエイター配信者に適切にお金が回ることで、配信者がより質の高い記事・音声・動画をファンの皆様に届けるために努力できます。これは広告収入型の配信も同じです。

広告収入型の配信は、利用者の個人データーをサービス提供者側が各国の法律・ルールに基づいて収集した上で、その人に合った広告を配信することで収益を得る仕組みです。皆さんはこの仕組みによって無料で動画・音声・記事を楽しむことができているのです。

そういった事実や理論をしっかりと理解していただきたいです。完全無料で読めること自体が異常であることを理解していただければ幸いです。

私を含め、noteのクリエイターや他の有料配信（ボイシー等）サービスの配信者は、それなりに時間をかけてコンテンツを制作しています。そのことを十分に理解していただけるとありがたいです。

私自身も配信活動で収益を上げていくことを目指しています。ぜひともよろしくお願いします。

最後に

　今回は、『配信者としての楽しさと収益化の難しいさ』というテーマでお届けしました。

繰り返しますが、私にとって文章を作ることは大好きで、読者の皆さんに読んでもらって共感していただけることはとても嬉しいことです。

しかし、私自身も配信活動で収益を上げて生活していきたいという思いがあります。創作活動を楽しむことはもちろんですが、すべてを無料で配信するわけにはいきません。

そのため、皆さんにはぜひとも有料記事を購読して最後まで読んでいただけると嬉しいです。

　これは私だけでなく、すべてのnoteクリエーターが同じ思いを抱いていることでしょう。

皆さんは様々な考えを持っているかもしれませんが、配信者たちは収益を上げて活動していることを理解していただきたいと思います。ぜひともよろしくお願いします。

無料で読みたいという気持ちも理解できますが、一度配信者側の気持ちにも立っていただけると幸いです。今回はこの辺で締めくくります。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。あなたがこの記事から何を得たのか、あるいはどの部分が特に興味深かったのか、ぜひコメントで教えてください。

また、この記事への『スキ』・『コメント』と、私の『フォロー』をお願いします。次回の記事もお楽しみに、noteクリエーターの花やんでした。

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