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新宿三丁目 ナイジェリア料理 エソギエに行きました。


12月20日、町中がクリスマス色に染まっていくなか、新宿三丁目にあるアフリカ料理屋さん
エソギエに行きました。



末廣亭にほど近いその場所は、金曜日だったせいもあり、会社から解放された人々の楽しげな声であふれていて、歩いているだけで愉快な気分でした。


エソギエは三階にあり、階段を上り店内に入るとレストランというよりはバーという趣。薄暗い店内にはクリスマスだからかたくさんの豆電球が装飾されていて、チカチカと点滅していました。


少しだけまごついていると、サンタクロースの帽子を被った、日本人の女性が出迎えてくれ、コートとカバンを預かってくださり、私たちはバーカウンターに座りました。目の前には見たことないビール瓶が並んであり、異国の雰囲気を漂わせています。


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この日はとても混んでいて、ナイジェリア人の店長?が忙しそうに、料理を作っていました。
バーカウンターの正面にあるテレビ画面にはアフリカ音楽のプロモーションビデオなのでしょうか、映像の中で黒人の男女が愉快な踊りを披露しています。

さて、さっそくにお酒と料理を注文します。かなりの数を注文しましたが、特にアマラという料理が、本当に素晴らしい味でした。プランテインという料理用のバナナを粉状にして固めた、そばがきのようなぷるぷるした物体に、オクラやサバなどの入ったシチューをかけたもの。見かけは独特ですが、食べた瞬間に旨みが口いっぱいに広がります。思わず、うまー!と声がでます。オクラのネバネバした口当たりもとてもよいアクセントになっていましたね。

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ほかのお店では味わえない、ナイジェリアの空気を運ぶ異国料理ならではの、おいしさです。10年ぐらいかけて日本でも身近な料理になったらなあ、とも思います。

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