日本テレビ盃予想

日本テレビ盃

3歳馬JDD勝ちのダノンファラオが、古馬と初めて対戦することが大事なこと。

古馬は、ルメールを乗せて勝負気配濃厚なキョウエイトゥルースの子、アナザートゥルースがG3勝ちの格も、G1レベルで勝ち負けできる能力は無い。

ダート路線で、秋の目標は、JBCクラシックから、チャンピオンズSになる。

ダノンファラオがG1のチャンピオンズSを視野に入れるとしたら、(土)中京のシリウスSで、経験を積みながらの叩き台にする方が得策ではないか?

では、何故、船橋の交流重賞を使うのか?

王道を歩むレベルでは、まだないと考えている?

チャンピオンズSが目標でなく、JBCクラシックなのか?

一つ一つのレースに、それぞれの関係者の考えが有る。

3歳秋という季節は、子供から大人に成長する、人間でいえば大事な成長期にあたると私は考えている。

無理に使い積めれば、ラブカンプー(スプリンターズS出走)みたいに、ずっと疲れを引きずり、後々の己の馬人生に影響を与える。

競馬仲間と話していて、こういうところまでは、まだ一般には理解されていないんだって痛感したが、これは、競馬がギャンブルだからこそ、まずは的中、そして、的中した時を利益を妄想してしまう、人間の欲。

シリウスSに、同じ馬主さんで、上がり馬のダノンスプレンダーを使う。

ダノンファラオはジャパンダートダービーに勝ち、夏は充電に充てた。

この馬は5月5日生まれの、遅めの産まれで、デュードヴァンに負けた新馬戦、カトレア賞、ミヤジコクオウに負けていた、伏竜S、風雛S、それをJDDでは打ち破って、完勝したよね。

生まれが遅めの馬は、人間の年でいえば、1歳違うほどの成長に差が有る。

デュードヴァンは1月29日生まれの、早めに生まれた馬。

3か月ちょっとの差。

馬は人間の年齢でいうと、人間の1年で、馬は4年に例えられている。

この考え方を元にすると、ダノンファラオは、人間でいうと3歳と3か月をちょっと過ぎたところですから、3年で12歳、3か月で1歳と考えて、今は13歳。

中学1年生。

何故、こんな例えをするか?

3歳秋は、丁度、成長期で有るということをわかった上で、先々を考えて、馬券を買って欲しいと、私は考えているからです。

競馬というギャンブルを、株や、FXのように、馬、そして、関係者に投資するという考え方にチェンジして欲しいからです。

【競馬は全てを的中することはできない】

まずは、こういう考え方にシフトチェンジすることが、競馬をずっとやる上で、大きな差になるはずですよ。

そんなことより、馬券予想をっていう声の方が多いってことも、わかっていますけどね。

まずは、競馬に取り組む姿勢を変えて欲しいという、私の願望。

話がそれたので、本線に戻します。

ダノンファラオは人間でいうと13歳を過ぎたところ。

矢作厩舎は、使いながら、狙ったレースに照準を合わせるタイプの調教師。

リスグラシューは、クラシック戦では、善戦止まりで、大輪が咲いたのが5歳。

生まれは、1月18日と早めの生まれも、父ハーツクライから、成長は晩生タイプだったんだろう。

今は、コントレイルですね。

コントレイルは、4月1日生まれ。

今、先週の神戸新聞杯で、6戦目。

リスグラシューも、秋の秋華賞前までは、2歳で4戦、3歳ローズSまでで4戦。

ダノンファラオは2歳で3戦、3歳で5戦。

芝とダートの脚への負担から、使い過ぎにはなっていないと思える。

馬主さんから考えれば、毎月分の費用対効果で、レースに使い、賞金分で月々の費用を出せる方がいいですよね。

馬が勝負できる状態で、勝率にこだわる調教師。

うまく、馬を使いながら、狙ったレースに照準を合わせる調教師。

矢作厩舎は後者。

だが、能力の高い馬を、決して無理してレースを使うことはしない。

大井のJBCクラシックは、矢作調教師にも、親が大井の調教師ですから、欲しいタイトル。

馬主さんの要望も有るだろうし、憶測でしかないが。

坂井騎手も父の活躍していた大井で、地方競馬の最高峰のレースタイトルは夢の一つではと思っています。

ここで、G3級のアナザートゥルースを、仕上げ8分ぐらいで、どれだけのレースができるか?

ここで、秋の目標レースの手応えがわかるだろう。

ダノンファラオは中学1年生。

無理して勝つ必要は無いが、G3級のアナザートゥルースとの対戦で、下手な競馬はできない。

シリウスSダノンスプレンダーとの使いわけも、馬主さんの考えからはわかる。

考え方を競馬ファンとしての考え方から、馬主さん、生産者さん、調教師さん側の考え方にシフトチェンジする。

馬に投資するという考え方にシフトチェンジする。

今回、展開に恵まれず負けたとか、不利が有り、負けたとかでも、次に返してくれれば、ダノンファラオへの投資は利益を出せる。

有望株を見つけること。

そして、どこで利益確定するか?

この判断力。

レース毎に、メンバーが違い、展開も違う。

ディープインパクトみたいな、毎回、競馬ファンの期待に応えてくれる馬は、滅多にいない。

3歳秋という、馬にとっては大事な時期。

だが、4歳になると賞金が半減される。

そうなれば、4歳で賞金を稼がないとG1レースには出れない。

だからこそ、2戦で結果を出しておきたい事情も有ると推測できる。

今、現在ならば、単勝5割、複勝5割で十分です。

あくまでも複勝はリスクヘッジ。

投資するとはそういうこと。

そんなんじゃ、つまらないって人たちが大半ですよね。

良く考えてみればわかると思いますが、地方競馬の交流重賞は、みなさんもご存じなように、JRAの馬たちに過度な人気が集まり、結果として、みなさんが多く買う、三連単は配当面で低めになります。

一応の印は載せておきますけど、欲を掻かない冷静な判断することが大事なことだと思いますよ。

◎ダノンファラオ
○デュードヴァン
▲ロードブレス
★アナザートゥルース
△ミューチャリー
△ヒカリオーソ

デュードヴァン、ミューチャリー、ヒカリオーソはクリソベリルとの対戦していたことを考えれば、今年は4歳馬たちと3歳ダノンファラオとの闘いになる。

それが世代間能力を考えた上での考え方。

クリソベリルに負けていた馬たちに、ダノンファラオがどういうレースをするか?

馬に投資する以上、多分、次がメイチ勝負のダノンファラオの能力差を冷静に判断する材料になります。

そして、ダノンの冠とロードの冠がいるレース。

ダノンの冠の野田さんと、ロードの冠のケイアイファームの関係は、既に有名なこと。

アナザートゥルースは、ルメールさんですから、馬をせかせて、ポジションを取りに行くことはしないでしょうね。

サルサが行くにしろ、ロードブレスが展開を握るレースになると思っています。

そういうことを考えた上での印です。

ダノンファラオの勝負は次のレース。

ですから、過度な投資はしないでくださいね。

競馬ファンは、自分の考え方が有る。

みなさんの判断に、ちょっとだけでもプラスになることができれば、幸いです。

馬券を買うのは、みなさんの自己判断。

私は私の考え方を売るだけ。

私の考え方に興味が有る方、面白いじゃないかと思われる方は、末永く、お付き合いお願いいたします。

今回は、初めての有料予想なので、無料で載せます。

単勝⑩ダノンファラオ

複勝⑩ダノンファラオ

オッズがわからない上で券種を指定するのは、難しいですね。

ましては、締切間近で急激に乱高下する地方競馬。

オッズ次第で

馬連

⑩―⑫⑤⑭本線厚め

⑩―⑥④

④ヒカリオーソは調教で変り身が見えるので、少額だけの押さえだけです。

三連単とかの三連系を買うならば、逃げるサルサも3段目に足すことをお薦めします。

自分の判断、自分の考え方を元に、私の考え方を取り入れて頂けることを願います。

初めての記載ですから、色々、問題が有ると思いますので、御指導、御鞭撻お願いいたします。

最後まで購読して頂き、ありがとうございます。

明日は、門別の2歳重賞を記載する予定でいます。

これからも末永く、よろしくお願いいたします。

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