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2/10(土)東京11R・クイーンC(3歳G3牝・芝1600)

割引あり

[展望・分析]

19:36.1-24.3-33.8=1'34"2
 [1着(9)クロノジェネシス6-6(33.1)55]
 [2着(6)ビーチサンバ9-8(32.9/0.0)54]
 [3着(4)ジョディー1-1(33.9/0.1)54]
20:34.3-23.4-36.3=1’34”0
 [1着(1)ミヤマザクラ2-2(34.3)54]
 [2着(9)マジックキャッスル10-13(33.4/0.0)54]
 [3着(5)セイウンヴィーナス4-6(34.1/0.1)54]
21:34.6-23.8-34.9=1’33”3
 [1着(6)アカイトリノムスメ6-5(34.4)54]
 [2着(9)アールドヴィーヴル10-10(34.1/0.0)54]
 [3着(2)ククナ8-7(34.3/0.1)54]
22:35.3-24.4-34.4=1’34”1
 [1着(13)プレサージュリフト13-11(33.5)54]
 [2着(9)スターズオンアース5-3(34.2/0.1)54]
 [3着(2)ベルクレスタ13-16(33.4/0.2)54]
23:34.5-23.5-35.1=1’33”1稍
 [1着(9)ハーパー6-5(34.5)54]
 [2着(7)ドゥアイズ3-3(34.7/0.0)54]
 [3着(3)モリアーナ12-11(34.0/0.0)54]
 「テンより上がりが掛かり、中盤は23秒台」と厳しい流れの20・21・23年は4角5番手以内の先行馬が勝ち、「テンより上がりが速く、中盤は24秒台」という緩い流れの19・22年は後方からの差し追い込み馬が勝っている(19年は9頭立てなので6番手でも後方差し)。厳しい流れほど内先行でコースロスをなくすのが重要で、逆にスローだと大外ぶん回しても負荷が小さいので瞬発力の優位があれば突き抜けられるということ。一般には「スローペース=先行有利」「ハイペース=差し有利」と言われるが、このレースの勝ち馬に関しては、むしろ全く逆の決着になっているのが興味深い。もちろん「急流を先行して押し切ったアカイトリノムスメ・ハーパー」「緩流を差し切ったクロノジェネシス」はすべて3歳牝馬G1で連対しており、単に「強い馬」が展開を覆しているだけかもしれないが、それを言うならば前が楽な流れで近年牝馬最強クラスのスターズオンアースが差し切られているのだから、この時の勝ち馬プレサージュリフト(この後勝ち鞍無し)が最強になってしまう。やはり前述の通り「急流=内先行」「緩流=外差し」という狙いに整合性があると見ていいだろう。
 結局必ず

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