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「ひっどいお母さんだなあ〜w」の話 byとけいまわり

今日は疲れて呆然としてる。「おかーさん、お腹減った〜!」と次女が言うので、「…ご飯は炊いてある…」と答えると、「ひっどいお母さんだなあ〜w」と言って、次女が卵を割る音がする。ミートボールをチンして、冷凍ブロッコリーをチンしてトマトを切り、ハムをクッキーの型で可愛く抜いて飾る。「次女特製の晩ごはん〜!」と言って振る舞う。すごいな…私なんて、大学生のときフルーチェしか作れないポンコツだったのに。

私は仕事ばかりやってるお母さんで、子ども達は何だか生きる力がとても強い。昨日中に送信しなきゃいけないデータが壊れて「うわー!」ってなったとき、「わあ!ご飯炊いたりとか何にもしてない!」ってパニクったけど、次女が「いや、ご飯ぐらいなんとかするし」って言ってくれて、マジ次女さんカッケー…ってなった。

「私、末っ子ちゃん見てるから、長女ちゃんお風呂入れてきて」とか、うちの司令塔は次女だ。長女は「ええ〜?お姉さま今、漫画読んでん…はいはい」ってお風呂を入れに行く。

司令塔が次女で、小学校生活とは…と教えを下さるのが長女で、癒やし担当が末っ子。私は…、子どもの話を聞く担当と、小数の割り算とか教えたり、音読とか聞く担当かな。あと、子ども達が何かフワフワした物を揉みたいとか抱きつきたいとかの時の贅肉担当ね。子どもって体温高いなあ〜湯たんぽみたいだ。あ、そうそう、夜中に「明日蓋のついた瓶がいるんだけど」に対応する係もだ。


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