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お風呂入るたびに「子どもがいるっ!」って思わない?の話 bとけいまわり

お風呂に入ってたら、子どもたちがドヤドヤドヤって入ってくる。

そのたびに、「えっ!?私に子どもがいる!?(しかも結構でかい…?!)って、脳がバグらない?バグるよね。おふろと、子どもが寝たときに子どもの足を踏んで、(えっ!?ここまで足あるの!?でかい…!!ってビビるよね。

末っ子が「ママって平成生まれ?令和生まれ?」って聞いてきて、次女に「令和生まれなわけあるかいwww令和やったらお母さん今頃細胞やないかwww」ってつっこまれる。いや、お母さん昭和生まれやけど今も細胞やし…ってつぶやくのを長女に聞かれる。60兆個。細胞は3ヶ月で生まれ変わる。その割に、私は高校生ぐらいの脳みそとあんまし変わらない。宇宙をペロンとまくったら、裏側に別ゾーンが隠れてる…とか考えながら子どもの頭を洗う。

あんまし変わらない自分と、グングン成長する子ども。

長女が「好きよ好きよ、わっかる〜?マミー好きなのよ、わっかるかな〜、この気持ち!」ってハグしてくる。

自分の事が大好きだという人が横にいるのが、また脳みそパニックになる。どういう訳だろう。どうなってるんだろう。

「どのへんが好きなん」と長女に聞いてみたら、「すべて。すべてよ〜?すべてが好きなのよ、なぜならそれがマミーなのよ!」って言って横にくっついてくる。

「でかくなったな〜」と長女に言うと、「そうよ〜こんなに小さくてお腹の中に入ってたのにね〜!大きくなったでしょ〜?成長!細胞分裂!もう少しで背を抜かす!凄い!イエイ!」とはしゃぐ。「あの頃はこんなに小さかったのにねえ」と長女が豆粒みたいな大きさを指で示すと、何だか急に「うん…小さかった…」と泣きそうになる。

次女が湯船でくらげの真似とかしてる。ずっと長い夢を見ていて、これはその一部なんじゃないかと思う。姉妹げんかが始まって、すぐに現実に戻されたけれども。

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