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「長女を馬鹿にすることはできない。、それは相手の話をスルーしている訳でもなく」の話 byとけいまわり

私には「自分の事を馬鹿にしていないかチェック」センサーの、たぶん1番値段の高い最高感度のやつが搭載されていて、「すわ!馬鹿にされたぞ!出会え!出会えー!」ともなれば、心のシャッターかガッシャーン!と閉じる。

いつも、自分は馬鹿にされていないか、見下されていないかを相手の言葉の端々から感じ取ってしまう。よく考えてみれば「自分が馬鹿にされたかどうか」の選別なんていちいちしなくていいのに。時給も出ないのに。

次女は私に似て、とてもセンサーが発達している。(あ…今みたいな波長の小さいのも捉えたのか…センサーの感度高いな…)と思いながら、泣き出す次女を(よしよし、私に似ておるのう…)と背中をさする。

長女は、この「馬鹿にされて泣く」パターンを見たことがない。皮肉とかも通じない。特にスルーしているのではなく、相手が自分の事をどのように言おうが、相手の口から出た言葉は相手のものであって私のものではないという線引きがピシーッとしているのだ。

上下でシマシマの服を着ていて、う…これは目がチカチカする…というとき、「それ、ちょっと目がチカチカしておかしいなあってお友達が思うかも知れないよ」とかは通じない。「ん?私はチカチカしないよ?」と着ていく。

長女は本当に片付けをしない子なので、「もう!だらしがない!」とよく私がドカーン!となる。でも、「そうかなあ〜、私は私の事をだらしないとは思わないなあ〜お母さんがそう思ってるだけで」と返されるので、たぶん誰かに「あんたバカでしょ!」と、どストレートに馬鹿にされても、「そうかなあ〜」と答えそうである。センサーなんて搭載されていない。

「あなたは私の事をそう思っているのか。私は私の事をこのように思っている」と、目の前に手の平をかざされて説法されそうである。上下シマシマの服で。


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