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毎日勝とうとすると、かえってお金は減るというお話。

先週からW杯観戦三昧でちゃんとトレードできていないHansです笑。専業トレーダー失格ばりのサボりっぷりなので、試合数も減ってくるのでそろそろバランスをとりながらしっかりトレードもしていきます。

さて、今回もご質問返答回になります。今回のテーマは、

毎日勝つ必要はないということ

これについて書いていきたいと思います。

早速参りましょう!






日ベース収支の考え方と、毎日勝つことの無意味さとは?


それではまずご質問内容から参ります。

⭐️⭐️⭐️

1、
初めまして。
私はサラリーマンでNY時間にトレードしてます。
ただ、帰りが遅い時は23時を超えてからようやくトレード開始することもあります。翌日も仕事なのでせいぜい2時間が限界なのですが、トレードチャンスも少ないのですが、ハンさんは私と同じ状況でもトレードスタイルは変えないでしょうか?

2、
過去記事を拝見してて
『日ベースで勝つことに拘らない』と言う趣旨の記事もあれば、『負けトレードの後はロットを上げて取り返しに行く』と言う趣旨の記事もあります。少し矛盾してるような気もしますが、どのように受け取ればよいでしょうか?

⭐️⭐️⭐️




それではご回答になります。

まず1つ目のご質問から参ります。

いきなり答えになりますが、お仕事の関係などで長い時間トレードができないとしても、僕はトレードの戦術自体を変えることはないと思います。短い時間のトレードであれば尚更僕は短いスパンでのトレードを繰り返すと思います。

またトレードできる時間がNYから深夜にかけてのようですが、この点に関しても僕は戦術を劇的に変えることはないと思います。資金管理についてはトレードの時間帯によって多少変わる余地があるかもしれませんが、それでも「安全な低ロットの範囲でのトレード」からは逸脱することはないです。

総じて、僕はトレードを変化させないと思います。

しかし、唯一変えた方がいい点というのもあります。

それは、「利益の考え方」です。

例えば、僕の場合はかなり長く1日に7.8時間チャートを監視していることもざらにあるのですが、そのように長い時間トレードをできる時は大きなミスでもしない限り大抵プラスで終われます。

しかし局所的にその中の1.2時間といった短い時間を切り取って見てみると、その時間はマイナスだったということは多々あります。それは1日単位の成績だけの話に限らず、1ヶ月間の中での成績などで考えた時も同様で、月単位ではプラスであっても1日単位では負けている日もあるということも当然あります。

当然と言えば当然ですが僕のこれまでの経験上、長いトレード時間になると必然的に巡り合うチャンスの数も増えるので、どこかで負けがかさんでいても最終的にプラスにしやすいです。

1日のトレード時間がわずかしか確保できないとやはりそれだけ稼げるチャンスも減りますから、「勝てない日は勝てない」。こういうことが起きまくります。

なのでそこで重要なのが考え方です。





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