Massiveで宇多田ヒカルAutomaticのイントロの音を作ってみよう!

あっ、懐かしいと思われた方は、そこそこいい歳の人だなと思います笑
曲冒頭のスクラッチの後の「ぽわーん」とした音を作ってみようと思います。とりあえずキーエディターで入力してみました。こんな感じでちょっと音階が重なるようなイメージで入力するといいかもです。後々その意味が分かります。

恐らくサイン波だけを使ってると思うので、OSC1だけを使ってサイン波にしてみました。

↓画面中ほどの青いところの4Envをクリックするとエンベロープが出てくるので、Decayのつまみの右のLevel(サステイン)を右いっぱいにして減衰を無くします。この4Envは何処に繋がってるのかというと、画面右上のAMPですね。青い数字4ってなってますよね。

この状態で鳴らしても近い感じがしますよね、Automaticの音はすごく滑らかに聞こえますので、そこを調節したいと思います。
↓VOICINGに切り替えて、MonorotateとLegato trillerに変えます。

ちょっと説明入れときますと、
Max=最大発音ボイス数
Unisono=1ノート当たりのボイス数
Polyphon=複数ノート同時発音
Monophon=1度に1つのノートだけ
Monorotate=モノフォニックでクラックノイズを防ぐ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Triggerは
Always=ノートごとに発音をし直す
Legato=ノートが繋がってるときは発音し直さない

で、今回使うLegato trillerはレガートと、音階の推移を滑らかに発音させたり、推移の時間を決めたりとかできます。名前そのままでトリルしたいときに使う感じです。
ノートが重なった部分の推移の時間を設定するのは、OSCに切り替えてTimeのつまみで調節できます。↓

最後にFXでエフェクターで雰囲気を出す感じです。リバーブ、ディレイなんかいいんじゃないでしょうか。

作った音が似てねーじゃんって思われた方、ちゅみまちぇん。

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