Cubase7 空間系エフェクト(FXチャンネル)
超寒いですね・・・今日も何とか凌いだ感じです。今ダンスミュージック作ってるんですけど、ミックスコンソールの話をちょっと入れたいと思います。DTMやり始めたばかりの人は参考にできるかと思います。ちなみに自分は曲作る時間より、ミキシングの方が数倍時間かかります笑。
↑ミックスコンソール画面です。
オケが完成しかけてる所なんですけど、、、これから空間系に入ろうかなと。なので空間系のエフェクトは何も挿してません。FXチャンネルでセンドリターンに空間系(リバーブ/ディレイ)をかける時の基本というのか、書いてみたいと思います。
Cubase7付属のStereo Delayなんかは、まずLRともにMixは100にして、ディレイの成分だけを聞こえるようにしておくのが鉄則と言ってもいいと思います。あとフィルターでLoを僕は結構削る感じです、曲にもよりますが。それでトラックの原音と調整すれば、わざとらしくない自然なディレイを作ることができると思います、リバーブも同じです。
で、ミキシングとか作業をやっていくうちに、「S」ソロボタンよく使いますよね??笑 あまり使わない人にはどーでもいいことなんですが。ソロボタン押すと他のトラックが「M」ミュートされちゃうんですよね。この時にFXチャンネルまでミュートされるとウザイのでソロデフュートを使います。
こうしておくとミュートされないので是非やってみてください、「S」にAlt+クリック。
あとは、ギターなんかよく両サイドにpanを振ったりするのですが、例えばこんな感じですね。
これでも全然曲によってはいいんですけど、センドでFXチャンネルのリバーブに送ってるとします。トラックは左右いっぱいに振られてますけど、じゃあFXチャンネルのリバーブはどこから出てるの?ってなったとき、これ実はセンターからなってるんですよね笑 空間系って結構使うのでトラック数が多くなってくると濁って聞こえてくるので、リバーブ成分もpanで振っちゃいましょうということです。
↑Gu Lのトラックの「E」押すと、チャンネル設定画面出てきます。
黄丸のセンドとパンにして、パンを左にする。これでリバーブ成分も左からなります。Gu Rも右に振ってください。これを使い分けていくとすっきりしたミキシングができると思います、あとあと仕上がりが全然違います!!
で、ミキシングしている最中に徐々に音量デカくなってきますよね??ステレオアウトがクリップしたり笑
じゃあ、ボリューム下げようってなるんですけど、せっかくバランス上手くとったのに1つ1つフェーダー下げてたら日が暮れそうになるので、Q-Linkというのを使います。
下げるトラック選択して、Q-Link押すと一気に下げれます。クリップしたままにするとマスタリングの時とかにノイジーになったり影響出てくるので気をつけた方がいいかもです、ミキシングの時点ではそんなに音圧稼がなくても大丈夫だと思います。
あと、パンにも2つあってステレオバランスパンとステレオコンパインパンってのがあります。
L、Rからどのくらい出すか量を決めれるんですよね。その横の黄色いパンは左右を逆にした時です笑 これの使い道は未だに分かりません・・・
じゃ風呂入ってきます。
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