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新宿区の成人式出席者半数が外国人。東京はさらなるダイバーシティーになれるのか?

新宿区の成人式、出席者の約半数が外国人。このニュースは外国人留学生、労働者に対して日本は今後どのようなサポートをする必要があるのかということについて改めて考えるきっかけを与えてくれた。東京は必然的に待ち受けるさらなるダイバーシティーの未来にどのように対応するのだろうか。外国人にとって住みやすいまちづくりとは?日本経済を活性化させる海外人視野を取り込むためには?様々な問題が山積みだ。

https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020011301001538.html

新宿区の成人式出席者過半数が外国人留学生となった。これは統計をみると当たり前の数字である。なぜなら留学生の数は2019年30 万人を越えた。10年前と比べて2倍にも上がっている。(政府が掲げた、2020年を目途にした「留学生30万人計画」が達成したこととなる。)

実際、新宿区の日本語学校の数は58/242校で23%と全国でNo.1。さらには大学の数も合計9校と東京23区でNo.3。新宿区においては今年が異常だったのではなくこれからも毎年新宿区の成人式は外国人留学生で溢れる事は間違いない。

これは嬉しいニュースだと私は考える。日本が少しだけだがグローバルな国に近づいている証拠であるからだ。しかし実際の就職率は未だ40~50%と低いままだという。日本が好きだからはるばる日本まで勉強をしに来たのに結局その時限り。非常に惜しい。これはまだ言語の壁が乗り越えられずに内定に届かない方と生活的ストレスが大きいことが原因になっているという。

視野の広い優秀な人材が日本にて残れるようなそんな社会に近づけられたらと思う。留学生をいかに日本で就職させる環境を作るか。東京のさらなるダイバーシティーへの道のりに課題は山積みだ。解決には時間がかかるが、個人的にはこうした問題にもっと関心を持つことから始めたいと思う。

•言語の壁。JLPT N1を取得しても難しい日本語という言語
•行間を読む必要がある日本独特の文化(社内トラブルの原因、日本人は外国人に日本のコミュニケーションを強制しがち)
•コミュニケーション
•グローバルコミュニティの少なさ(グローバルコミュニティの日本人参加少なすぎ)
•英語対応の少なさ(特に書類関係)
•育児
•英語が公用語となっている会社の少なさ
•大学、大学院の英語授業の少なさ(特に理系)

(グローバル社会についてはいいたいことが山ほどありますががとりあえずここらへんでやめておこう。日本に住む外国人の苦労話は山ほど知っているので変えれるところから変えて行きたい。) 

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