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【Noita】Epilogue2アップデートより入った初心者向け記事【Beginner's note that came in from Epilogue 2 update】

2024/4/9のEpilogue2アプデで新規の方が始められたので、色々と役に立ちそうな内容を置いておこうかと思います。
ネタバレは限界まで少な目で行こうと思います。
あと、筆者がキーマウオンリーのプレイですのが、それ前提になっている点はご了承下さい。




オプション(Options)

一般

リプレイレコーダー

リプレイレコーダー:オン

死亡時にgifアニメを保存する機能。
死亡シーンを簡単に振り返れる機能なので、何故死んだのか理由を知って次回に生かせるようになるかもしれません。
もしこの機能をオンにして負荷が増えた場合は、リプレイバジェットの欄から調整を入れたり、このリプレイレコーダーの項目自体をオフにするのもアリです。

オンライン

蒸気雲:オフ

蒸気雲とはSteam Cloudが直訳されてしまっている項目で、要はSteamクラウドにセーブのバックアップを取るかどうかという項目です。
Noitaのセーブは大きな1つファイルではなく細かいファイルをたくさん生成するタイプな都合、このクラウドバックアップの機能と相性が悪いため、この項目をオンにしていると逆にクラッシュが多発して良くないという報告がなされています。

ここら辺に関してはより詳しい内容が、七野良千里さんのnote記事にも書かれている為、更に詳しく設定したい方は参考にするとよいと思います。
【Noita】全プレイヤー(特に新規層)に向けたゲーム内外の設定等について


グラフィック

レンダリング

表面粒子数

処理が重く感じるのであれば、ギリギリまで下げると処理が軽くなります。
個人的には0にすると味気ないので、処理が許すのであれば多少は盛っておく方がゲームとして楽しいと思います。

アクセシビリティ

画面振動強度

揺れで酔う人はここを下げた方が良いです。
が、こちらも0にするよりかは多少残した方が良いとだけ伝えておきます。


ストリーム配信

特に触る必要はありません。

配信者向けとなっている項目ですが、この機能はぶっちゃけるとプレイヤー側にある程度技術が求められるので、初プレイ初配信という方がこの機能を使っても、余計に訳が分からなくなると思います。
加えて、2バイト文字に対応していない都合で、Twitchアカウントに日本語名を入力している人からの投票が正しく反映されてないという問題があります。
そんなわけですので、触らない方が良いとだけ書いておきます。


ゲーム操作(Game Operation)

↓(S)

しゃがむではなくて「(足元の物体や液体を)食べる」です。
水中等で浮遊してる時は下方向に移動するのに使いますが、それ以外では食事コマンドとなっています。
空中で押しても高速落下するといった効果も無いため、初心者のうちは泳いでいる時だけ使うボタンと考えても良いです。
なお、細い通路に入った時に主人公が自動で身を縮めるような素振りをすることがあるだけで、操作で任意のタイミングでしゃがませると言ったことはできません。


ポーションを持った時のクリック、右クリック

左クリックでポーションの中身を少しだけ出す、右クリックでポーションの瓶自体を投げるという操作になります。
中身だけを捨てたかったのに瓶を投げ捨ててしまうミスがよくある為、キーコンフィグで間違えづらいボタンに変えるのをオススメします。
筆者は左右の両方のクリックを中身を出すボタンにし、瓶を投げるのはキーボードの別のボタンに配置しています。
余談ですが、アーリーアクセスのある時期までの初期キー設定では、左クリックで瓶を投げる、右クリックで中身を出すだった時があったので、古い動画を参考にした際に今とは逆の情報が書かれている事もあると思います、気を付けてください。


ゲームの進行(Game Progression)

ゲームクリアより進行度埋め

ゲームをするならクリアしたいと思うのは当然だと思いますが、Noitaはめちゃくちゃ死にまくるゲームで簡単にクリアさせてはくれません。
そして、ローグライト(ローグライク系)ゲームの宿命ですが、運に左右される面も多々あります。
なので、まずはクリア目的よりも新しい呪文、新しい特典を見つけて使ってみたり新しい敵を倒したりといった、進行度を埋める事を目標にしても良いと思います。
Noitaの攻略にはとにかく呪文や特典のコンボ、敵の行動の把握が必要になってくるので、進行度埋めをしているだけでも、そのさまざまな経験がクリアできる力になっていくはずです。
なお、呪文は手に入れるだけでは進行度には加わらず、しっかりと杖に入れて撃つ必要があり、敵も見ただけでは進行度に加わらず、しっかりと自分の攻撃で倒す必要があります


分からない物は撃つ、蹴る、持つ、投げる

杖や呪文以外にもNoitaには様々なアイテムがありますが、詳しい使い方が書いてあるものは少ないです。
そのため、分からない物をどうするかの基準をここに書いておきます。
特に、初期キーFでキックを出せる事は割と見逃されがちで、キックで起動するギミックに気付けない人も割と見受けられます。
なので、分からない物は撃つ、蹴る、持つ、投げる、と、一通りのアクションを試してみる事で調べる事をお勧めします。
無論、それで死んでしまっても責任は取りませんが!


「無理やりでも進む」or「じっくりと探索する」のバランス

「逃げながらがむしゃらに進んだけど、進んだ先の敵が全然対処できなくて死んじゃった」
「強い装備が欲しくて探索してたら、撤退の見極めを間違えて死んじゃった」
おおよそ、初見殺し以外では初心者のうちの死因は上のどちらかになりがちです。

正直な所、どちらもどちらで仕方がないことなのですが、ここのバランスを見極めるためにはどっちも経験していってバランスの取れたスタイルを見つける事が大事になります。
なので、探索にこだわりすぎず、かといって進むことにもこだわりすぎず、どっちも試していくことが大事だと思います。


"お金を得る≒体力を削る"という事

前述の探索時間に関係する事でもあるのですが、"各層で目標金額を決めて探索をする"という行動指針を持つ人も多いと思います。
これ自体は悪くないと思うのですが、よく見かけるのは「残り体力が少ないけど、目標金額に到達してないから探索続行」と言って死んでしまうパターンです。

Noitaというゲームを少し触れば分かる事なのですが、敵を倒して積極的にお金を得ようとした動きをするとどうしてもダメージを食らいます。
お金を拾いやすいように敵と至近距離で交戦する、危険地帯に落ちたお金をリスク承知で拾いに行く、とかが分かりやすいダメージ原因ですね。
先ほどの「残り体力が少ないけど~」の思考に陥った人は、お金を稼ぎたいあまり更にダメージを食らいやすいプレイングをしてしまう事になります。これでは「残り体力が少ないけど、もっとダメージ食らいやすい動きをして死のう」と宣言しているのと同じなわけです。

「目標金額に到達してないから探索続行」というのは「案外早くゴールに到達してしまったけど」という時の選択肢だと思ってください。
「残り体力が少ない」時は「何が何でもゴールする」が最優先です。


Noita関係の記事のまとめ(Other memos about Noita)
↑他の記事はネタバレが多いため注意!

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