台風の痕跡を探す
念願の連休初日に今世紀最大(と言われる)台風に見舞われる。
休日を台風に奪われた喪失感から、次の日は待ち合わせより1時間早た。
今日はいつもよりゆっくり歩いて、台風の痕跡を探してみる。
一歩出ると早速求めていた光景。痕跡というか、もはや事故現場。
ここまで完璧な爪痕があるのか、、とあらゆる角度から連写。
強い日差しに目が眩む。
こんなにも美しい台風対策があるのか、、
駅に向かうまでの道で思わず立ち尽くす。
店主の抜かりなさと青テープを使用した事に敬意を表する。
駅に着くとぽっくり折れた松の枝?葉?が落ちていた。
周りに松の木はない。
海辺からここまできたのか、と勝手に感動。
バス停には砂にまみれたコップ。
ヒビはなさそう。
台風明けの強い日差しで砂が反射する。
撮影する私を、バスを待ってるおじさんが口をあけて見ている。
緊急時に使う、駅近で高額な駐輪場。
だからなのか、どことなく物の治安が悪い。
この看板は台風の痕跡だ、と思ったけど元々だったのかもしれない。
ローソンのマットすら、いつもこうだったような気がしてきた。
地元へのイメージの悪さ。
土汚れがこびりついた赤いゴムボール。
看板にピッタリはまって、持ち主を待ってる。
駅構内へ。
エスカレーターで運ばれた葉が印象的。
おばさんが掃除しているのを横目に通る罪悪感。
待ち合わせ場所の改札に到着。
こんなに厳重に囲う必要あるのか?
青の小さいバケツが申し訳なさそうなのがとても良い。
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