HANOWAのみんなへ。2024年8月号
HANOWAのみんなへ。
8月もお疲れ様でした。
鬼門の8月でしたが、
と書いた通りでしたね。
少数派でいよう!
9月11,12日に人数限定で金沢で
HANOWAの経営合宿をしてきました!
四半期の部門/全社OKRの策定や、
これからもHANOWAを
スケールさせるにあたって
(プロダクトとしても会社としても)
根っこになる価値観の策定などが
アジェンダでした。
組織図やOKRは
主に南部さんが管掌しつつ、
あらいはあらいにしかできない、
HANOWAの向かう先や
ベースとなる価値観の策定に
モンモンと時間を使っています。
今日はそんな
HANOWAらしい価値観の一つ
「そもそもを疑うこと」
「少数派でいること」について。
以前こんなnoteもあったように、
我々はずっと(結果として)
少数派であること、
逆張りであることが多かった会社です。
今改めて特に、
どんなところが良かったかと振り返ると、
市場の中で欠乏した資源である人材に、
自ら価格決定権を付与したこと
は、
今振り返っても100点中30,000点くらいの
ナイスな意思決定だったなと
しみじみと思います。
8月の実績で
HANOWA上のパートナー歯科衛生士の
平均時給が2,126円
9月は速報値で、
平均時給2,132円です。
どこを見て貰っても一目瞭然ですが、
平均が2,100円台ってまぁないですね。
確かにニッチで局所的なマーケットでの
出来事かも知れません。
しかし、はっきり言って
この業界で
beforeHANOWA / afterHANOWA
なくらい、
明確な爪跡を残したと思っていい
出来事だと思います。
2017年くらいの最初期の頃。
まだまだ歯科医院向けの
採用代行をやってた当時、
「『人が足りない』って言いながら
何が時給1,400円やねん」
とふつふつとあらいは思っていました。
なぜ足りなくて困っている側が、
条件を決めているのか?
なぜyouは
まだ自分が選べる側だと思っているのか?
…と。
保険診療は公定価格が決まってても、
その他の販管費は
相場によって変動するだろう…と。
そこから、
お金を払う側の医院を
優先順位第一位にするのではなく、
お金を払わない側の
人材の立場に立って
サービスを開始したことが、
今のHANOWAにつながります。
こんな投稿↑もあるくらい、
エッセンシャルワーカーの人不足と
処遇改善はこの国の急務ですが、
うちの上記の仕組みは
ドストライクなソリューションに
なるはずです。
そしてラッキーなことに、
いわゆるギグワークアプリは
大半が依然として
雇用主側が決めた求人条件に対して、
労働者が申込にいくスタイルで
広がっていっています
(業界最大手タイミーを
みんなベンチマークしてその方向に
各社進化してる)。
この、
マッチングの方向性が「違う」
ということは、
大いに将来のチャンスを
孕んでいるとあらいは思います。
今一段の非連続な成長が求められる
HANOWAですが、
この我々の本当の勝ち筋を
言語化型化するなら、
このモデルを介護や看護に
展開することで更なる成長も
再現できるだろうと思います。
タイミング・準備が整ったら
いっそう攻め入っていきたいと
思う次第です。
今月はそんな感じです。
では
あらい
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