HANOWAのみんなへ。2024年1月号
HANOWAのみんなへ。
1月もお疲れ様でした。
1月も伸びてはいるけど、
最も診療日数が少ないはずの2月が
現在予約ベースで前月+14%
みたいな数字を出しそうです。
メール送信周りのエラーの
段階的な解消が12月以降だったとして、
じわじわインパクトに繋がって来て
いるのでしょうか。
成長速度を決める「You」と「We」について
うちの組織体のように、
外部リソースの活用や業務委託人材に
たくさんお願いしながらの
サービスの成長を4年も続けていると、
その中で成長する人としない人の
共通点みたいなものも見えて来ます。
端的に言えばその人の
HANOWAのプロジェクトに関わる時の主語が
「You」なのか「We」なのかが大きそうです。
Youは具体的には、
「HANOWAさんは」や
「HANOWAの方々は」や
「HANOWA社は」や
「HANOWAのチームは」など。
Weは
「うちは」
「自分たちは」
「我々は」
「僕らは」など。
いや、
トゲの無い言い方が難しいんですが、
個々人の職業観も関わるので
必ずしも前者がダメで後者が善
というレッテルに結びつけたいわけでは
ありません。
一方。
実に5年前のシードファイナンスの時から
僕はVCに「東京には来ないんですか?」
と誘われ続けています。
スタートアップらしく
1箇所に集まってコミットの高い連中が
情熱と狂気をもってやるもんだろ?
という言外の圧力を、
ひたすら5年間回避しながらも、
脳みそに汗をかきフルリモフルフレで
なんとか投資家を黙らせる成長を
続けて来ました。
そんなHANOWAの経営者が、
これまで蓄積してきた
フルリモフルフレでも成果を上げる
スタートアップの秘訣のような
気づきの一片が、
実は関わる人たちの
主語の使い方にありそうな気がしている
と言えば、
若干の説得力もあるのではと思います。
HANOWAはサービスの特性的に、
自由な働き方を推し進めるプロダクト
である以上、
自分たち自身が参画の仕方に
線引きや区分を感じていては
示しがつかないと思っています。
とは言え、形として
業務委託契約やBPO契約を締結していて
「自分は外部人材だ」
と思わない方が難しいでしょう。
それでいて
「キミは主語がYouだと成長しないYO!」
とか言い出すのは、なんか、まぁ、
ちょっと、ヤバいと思います。
そこで思うのは、
新井のリーダーとしての成長です
(急にどうした)。
これを読むアナタも、
アナタの人生のリーダーです。
新井がリーダーとして
何を思ってるかを追体験しながら、
自分の人生を率いる上で
参考にしてみてください。
結論、リーダーの仕事は
「You」を「We」にすることです。
クラブでDJが「Say Ho-!!」と言ってるのに、
フロアが冷め切ってて
「ヘイヘイ!ノリが悪ぃなぁー!」
なんて言ってちゃDJも経営者も5流以下です。
1流は掛け声がなくても
フロア全体が気が狂ったように
踊って熱狂してるものです。
そうすると、いいリーダーは、
フロアのダンサーたちが
いい感じに狂える素材を、
いい感じに提供するのが
大事なんじゃ無いかと思えてくるわけです。
人によってそれが、
HANOWAのプロダクトが持つ
新しい働き方への挑戦だったり、
自分が歯科業界にいた時の
嫌だった経験だったり、
ドメインはどうでも良いけど
サービスが堅調に伸びてることだったり、
組織のサイズ感が小さくて
ちょうどいいことだったり、
HANOWAにいる人が良かったり、
HANOWAの働き方が気楽で良かったり、
所属してたら年末にうまいもんが
食べられるからだったり、
新井が不定期で551の蓬莱を
贈ってくれるからだったり。
いろんな理由でここにいるみんなは
踊ってるわけですが、
可能であればもっとみんなが同じバイブスで、
揃って、心を合わせて、
気が狂えるようなビートだと、
なんかいい感じになりそうですね。
それが会社としての
コーポレートミッションである、
等身大の誇りを持てる
新しい医療循環をつくる
から1つか2つ具体度を上げた、
戦略ストーリーだといい気がします。
例えば、
国家の介入によって
兎にも角にもこの国の医療体制は
健全な競争が阻害され、
倫理観の狂った経営者がはびこっています。
そこに輪をかけ、
医療系ディーラーやメーカーは
公金を頼りに不要で過剰な設備を売り逃げ、
最終的に割を食うのは市井の納税者であり、
被保険者である私たちです。
プラットフォームの力というものは
そこに、健全な競争と、相互監視をもたらし、
人の善性を引き出す作用があると
私は信じています。
私たちは民間の力でそれを改革し、
未来に清らかな循環を残します。
具体的には
◯◯◯◯年までに
HANOWAに◯◯◯な機能を揃え、、
そして、◯◯◯◯年には
新しい◯◯◯◯というサービスをローンチします、、
みたいな。
こう言ったことを来る日も来る日も、
飽きても飽きても語り、
さらに具体的で、総員が今やるTODOに
落とし込めるまで刷り込み続けるのが
リーダーの仕事なんだと思います。
最後に。
これを読んで
「よし、新井のリーダーとしての成長を待つか」
と思ったアナタは
ファ◯キン3流サラリーマンです。
リーダーシップとは
フォロワーの中にも存在します。
この組織は未熟です。
であるからこそ、
「We」を主語にして、今この瞬間から
自分がやることと、組織の向かう先を
手探りでコネクトすることは
誰もができます。
得てして、
スタートアップで一番成長する人は、
どのタイミングでも何歳になっても、
「We」を主語にして
自分自身を率いることが出来る人です。
どんな時も与えられるのを待たず、
自分で機会をつくり、
機会によって自分を変革し、
考えて続けて、成長してください。
新井はズバ抜けたメタ認知力と知性と努力で、
次々と自分の経営者としての課題を見出し、
乗り越えて成長していきます。
これを読むアナタも頑張って
新井に負けないスピードで成長してください。
今月はこんな感じです!
では!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?