HANOWAのみんなへ。2024年2月号
HANOWAのみんなへ。
2月もお疲れ様でした。
2月もバビュンと伸びましたが、
足元3月はさらに
上回る月20%↑みたいな着地になりそうです。
『新しい医療の循環』をつくる
次のプロダクトってなんなのか?
この会社のコア、
中核になる仕事って、
誰もが等身大の誇りを持てる、
新しい医療の循環をつくることだと
僕は思っています。
今このメッセージが、
社内的に浸透されているかとかは
一旦置いといて、
新井は寝ても覚めても
このことを考えています。
(昨日エンジニアFさんに
「うちの会社の
コーポレートミッションて何ですか?」
と聞かれて、
トラウマになるぐらいまで
刷り込まねば!と思っています)
マッチングプラットフォームのHANOWAは、
月に5,000万円以上の人件費を
つくる規模になり、
早ければあと9ヶ月以内に
1億円を超える規模になります。
儲けの大小ではなく、
今年来年のうちに、
この産業内で流通する人件費の
1%を占めるようにもなり、
それ以降はまたたく間に
2%,3%,5%,10%を占めるような
社会的インパクトを持つようになるでしょう。
5年前に小さな小舟で
「この業界の人材不足を解消しよう!」
と1人で漕ぎ始めて、
次々と島や港町を経由する度に仲間が増えて、
「なるほど、
人が不足するのにも原因があるよな。
だって労働環境がまともな歯医者が少ないもんな。」
と見える景色や、
課題認識にも変遷がありました。
そして
「確かに残念な経営者は多いよな。
でもこれ、
個人の邪悪さや性格の問題じゃなく、
業界構造としてそうならざるを得ないよな。」
と、
ちょっと達観するわけじゃないけど、
人材不足の課題の深淵の深淵を掘ると、
この辺りの構造の課題に行きつきます。
(HANOWAレター for PTR vol.48の後半、
ぜひご覧ください)
①保険診療(=予算獲得型運営)の場合、
社会資本を生産的に投資できる人材が
そもそも育ちづらい
さらに
②プロフェッショナル経営者の参入を排除した、
6年間医療を学んだ人しか経営権を握れない
この人たちが運営する組織に、
生産性や労働基準法やガバナンスの遵守を
期待する方がそもそも間違っていたのかも知れません。
我々がつくる新しい循環とは、
医療の世界で、
社会資本を上手に投資できる経営者に
人材やお金が集まりそれが苦手な経営者が、
食いっぱぐれたり落伍するでなく、
前向きに専門家に戻ることができる限りある社会保障費が
効率的に活用され、
持続的な社会の実現につながる
とても抽象度が高いことを
言ってるようですが、
一つ一つを咀嚼したら必ず分かるはずです。
経営能力の高い医師が大規模化させたり、
M&Aをして100人をマネジメントする方が、
10の医院が10人ずつマネジメントするより
生産性は高まるはずです。
(仕入れコストのボリュームディスカウント、
有休消化などの代替オプションの豊富さなど)
一度開業して、
やっぱり苦手だなと分かったなら、
前向きに撤退して経営の上手な医師のもとで
プロフェッショナリズムを発揮する方が、
その先生のQOLは間違いなく高まるでしょう。
そういった、
生態系ごと循環させて浄化していき、
結果的に被保険者の我々も
満足のいく社会保障費に対する医療サービスを
あまねく受けることができる。
今僕が見てるのは、こんな社会です。
マッチングプラットフォームHANOWA
そのものによって、
「社会資本を上手に投資できる経営者に
人材が集まり」
や
「それが苦手な経営者が、
前向きに専門家に戻ることができる」
あたりは、
今のプロダクトを磨いていく先に
実現できるようになると思います。
問題は、
そのほかの要素をカバーし、
上記の世界観を加速させて
かつ
しっかり収益を上げれて、
かつ
今のマッチングプラットフォームHANOWAと
相乗効果のある
2つ目、3つ目の事業って何がいいんでしょうね。
ほんとーに教えて欲しい。
タイムマシンで未来の自分に会いに行けたら
と思ってやみません。
変数がいくつもある中で、
ココさえ抑えれば全てがうまくいく重心、
答え、みたいなものを探しているような感覚です。
本当は唯一絶対の答えなどなく、
選んだ決断を正解にしていくしかないんでしょうが。
なんか結論があるようで無い、
今の新井の心境の吐露でした!
今月はこんな感じです!
では
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