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HANOWAのみんなへ。2024年2月号

HANOWAのみんなへ。
2月もお疲れ様でした。

マッチング回数 14.7%↑
GMV  14.1%↑

2月もバビュンと伸びましたが、
足元3月はさらに
上回る月20%↑みたいな着地になりそうです。

『新しい医療の循環』をつくる
 次のプロダクトってなんなのか?


この会社のコア、
中核になる仕事って、
誰もが等身大の誇りを持てる、
新しい医療の循環をつくること
だと
僕は思っています。

今このメッセージが、
社内的に浸透されているかとかは
一旦置いといて、
新井は寝ても覚めても
このことを考えています。
(昨日エンジニアFさんに
「うちの会社の
コーポレートミッションて何ですか?」
と聞かれて、
トラウマになるぐらいまで
刷り込まねば!と思っています)

マッチングプラットフォームのHANOWAは、
月に5,000万円以上の人件費を
つくる規模になり、
早ければあと9ヶ月以内に
1億円を超える規模になります。

儲けの大小ではなく、
今年来年のうちに、
この産業内で流通する人件費の
1%を占めるようにもなり、
それ以降はまたたく間に
2%,3%,5%,10%を占めるような
社会的インパクトを持つようになるでしょう。

5年前に小さな小舟で
「この業界の人材不足を解消しよう!」
と1人で漕ぎ始めて、
次々と島や港町を経由する度に仲間が増えて、
「なるほど、
人が不足するのにも原因があるよな。
だって労働環境がまともな歯医者が少ないもんな。」

と見える景色や、
課題認識にも変遷がありました。

そして
「確かに残念な経営者は多いよな。
でもこれ、
個人の邪悪さや性格の問題じゃなく、
業界構造としてそうならざるを得ないよな。」

と、
ちょっと達観するわけじゃないけど、
人材不足の課題の深淵の深淵を掘ると、
この辺りの構造の課題に行きつきます。
HANOWAレター for PTR vol.48の後半、
ぜひご覧ください)

①保険診療(=予算獲得型運営)の場合、
社会資本を生産的に投資できる人材が
そもそも育ちづらい

さらに
②プロフェッショナル経営者の参入を排除した、
6年間医療を学んだ人しか経営権を握れない

この人たちが運営する組織に、
生産性や労働基準法やガバナンスの遵守を
期待する方がそもそも間違っていたのかも知れません。

我々がつくる新しい循環とは、

  1. 医療の世界で、
    社会資本を上手に投資できる経営者に
    人材やお金が集まり

  2. それが苦手な経営者が、
    食いっぱぐれたり落伍するでなく、
    前向きに専門家に戻ることができる

  3. 限りある社会保障費が
    効率的に活用され、
    持続的な社会の実現につながる

とても抽象度が高いことを
言ってるようですが、
一つ一つを咀嚼したら必ず分かるはずです。

経営能力の高い医師が大規模化させたり、
M&Aをして100人をマネジメントする方が、
10の医院が10人ずつマネジメントするより
生産性は高まるはずです。
(仕入れコストのボリュームディスカウント、
有休消化などの代替オプションの豊富さなど)

一度開業して、
やっぱり苦手だなと分かったなら、
前向きに撤退して経営の上手な医師のもとで
プロフェッショナリズムを発揮する方が、
その先生のQOLは間違いなく高まるでしょう。

そういった、
生態系ごと循環させて浄化していき、
結果的に被保険者の我々も
満足のいく社会保障費に対する医療サービスを
あまねく受けることができる。

今僕が見てるのは、こんな社会です。

マッチングプラットフォームHANOWA
そのものによって、
「社会資本を上手に投資できる経営者に
人材が集まり」


「それが苦手な経営者が、
前向きに専門家に戻ることができる」

あたりは、
今のプロダクトを磨いていく先に
実現できるようになると思います。

問題は、
そのほかの要素をカバーし、
上記の世界観を加速させて
かつ
しっかり収益を上げれて、
かつ
今のマッチングプラットフォームHANOWAと
相乗効果のある
2つ目、3つ目の事業って何がいいんでしょうね。

ほんとーに教えて欲しい。
タイムマシンで未来の自分に会いに行けたら
と思ってやみません。

変数がいくつもある中で、
ココさえ抑えれば全てがうまくいく重心、
答え、みたいなものを探しているような感覚です。

本当は唯一絶対の答えなどなく、
選んだ決断を正解にしていくしかないんでしょうが。

なんか結論があるようで無い、
今の新井の心境の吐露でした!

今月はこんな感じです!
では

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