見出し画像

春の珍事か、実力発揮か…オズナの好調

どうも、ハーノです。
今回はスプリングトレーニングで好調を見せているオズナについて、少し書いてみたいと思います。

①ブレーブスでのこれまでのオズナ

オズナは大砲としての実績を引っ提げて2020年に1年契約でブレーブスに入団し大活躍。オフに4年65Mの契約を結びました。
しかしこの2年間、オズナはサッパリ活躍できずにいます。21年は不調の上に怪我で離脱、さらにその間にDVで逮捕されシーズン終了まで欠場。22年は復帰したものの相変わらず低空飛行。TDLではWSHのコービンとのトレード話もあったほどだそうです(しかも蹴られています)。さらに8月には飲酒運転で2年連続で警察のお世話に。
2年間で計172試合に出てますが、OPSは6割台。本塁打ペースこそ衰えていませんが、さすがにこのOPSは苦しく、守備力も考えれば尚更。
そして2年連続逮捕。
それでいて年俸も高く、まだ2年契約があるというのもあり、ファンからの不満の声も高まっていました。

②スプリングトレーニングでのオズナ

アンソポロスGMからも、結果が出ない場合のDFAも匂わせる発言もあった中で迎えたスプリングトレーニング。
不調もあったものの、結果的には大半の予想に反して54打数でOPS.854をマークする活躍を見せました。
個人的には打率・出塁率も残してる点が好印象です。しっかりとコンタクトできているとも読み取れると思います。

彼にとっては首の皮1枚繋がったスプリングトレーニングになりました。

シーズンでもこの調子で頑張ってほしいけど…

➂好調に対する考え、感想、期待

オズナの好調はまったく予兆が無かったわけでもありません。
まず、手のケガは完全に感覚まで戻るのに2年かかるそうですが、オズナはケガしてからちょうど2年経とうという時期に来ています。

また予兆としては、去年の9、10月のOPSに9割超えをマークしていましす。試合数の母数が少し少ないものの、決して僅かな母数ではありませんでした。
実際、FunGraphsの2023年成績予想でも、OPS.750以上をマークするという予想も出ています。前年全体の成績で見ればかなり高いように見えますがこれを踏まえての上方修正ならば納得できる部分はあります。まぁ、それでも楽観的過ぎ感を感じてしまう自分がいる、というファンも少なくないでしょうが。

個人的には、せめてOPS.750以上は残してほしいところです。年俸を考えれば今の調子で8割台。
外野手も意外と各々の調子が上がったりという状況にはありますが、やはりオズナは中心として期待される状況です。

叶うことなら、復活してほしいですね。

④終わりに

正直かなり意外な復活で、春の珍事の可能性も否定できませんが、年俸も高いですし、実績はある、年齢的にもまだやれるはず。
そう考えると、何とか頑張ってほしいところです。

さぁ、今夜開幕戦です。
頑張れ!ブレーブス!
それでは!


※当アカウントが投稿する全ての記事は、全ての商用的あるいは著作権侵害の意図を放棄して投稿します。

参考サイトと画像元↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?