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「織協・イースターマーケット」にのべ350人!ご来場ありがとうございました。

2023年4月9日(土)、埼玉ハンノウ大学事務所のある旧・飯能織物協同組合事務所(通称オリキョー)にて、「織協・イースターマーケット」を開催しました。
事務所棟と隣接する蔵には、フードやハンドメイド、ワークショップのお店17店が集結。
前回ハロウィンマーケットより出店数が増えお天気に恵まれたこともあって、およそ350人の方にご来場いただきました。
お越しいただいた皆様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

旧・飯能織物協同組合事務所棟(登録有形文化財)
同・蔵(蔵の中はギャラリー兼コワーキングスペースになっています)

オリキョーは、かつて飯能の主要産業であった織物業の組合事務所として、大正11年(1922年)に建てられました。現在は国の登録有形文化財に指定されています。
イギリス下見板張りの洋風建築でありながら、1階廊下には漆喰内壁の鏝絵(こてえ)、屋根には鯱(しゃちほこ)を頂くなど、和洋折中の意匠が魅力です。

洋風建築なのに屋根瓦+しゃちほこ!

18年に組合が解散して以降、一時は解体の危機もありましたが、飯能の歴史遺産を後世に残したいという地域の人々の声を受けて、現在も大切に使われています。

(なお、蔵は改装を経て、貸ギャラリーやコワーキングスペースとしてどなたでもご利用いただけます。詳しくは「ビリーフプラス蔵」ホームページをご覧ください)

織協マーケットは春と秋、年2回開催しています

「織協マーケット」は、そんな築100年を超えるオリキョーの保全金を集めるために始まったイベントです。
飯能の歴史・産業・文化を刻むオリキョーの建物を実際に見ていただき、建築物としての素晴らしさだけでなく、体感できる歴史教科書として守り伝えることの大切さを知ってほしい。オリキョーが、地域の皆さんの活動交流の場として末永く続いてほしい。そんな願いを込めて、運営を行っています。

当日は募金箱に7,600円の募金もお寄せいただきました。ありがとうございました。
マーケットの収益ならび募金は、今後のオリキョー保全のために役立てさせていただきます。

次回は秋頃、開催の予定です。どうぞお楽しみに。

事務所棟の内部もイースター色に装飾🎵
蔵の1階には人気のシフォンケーキがたくさん!
こちらは蔵の2階。ふだんはコワーキングスペースとして使われています
事務所棟の前にも出店が並びました
見ているだけでワクワクするハンドメイドの小物たち
事務所棟の中もブースが並び、お客さんで賑わっていました
ワークショップ
ワークショップにもたくさんの方にご参加いただきました
できたてクレープ、大好評でした!
できたてクレープ、大好評でした!
飯能市イメージキャラクターの「むーまくん」も遊びに来てくれましたよ!
飯能市イメージキャラクターの「むーまくん」も遊びに来てくれましたよ!
出展リスト(and A様、ロビン・グッドフェロー様、石川屋フーズ株式会社様、COTORIDO様、週末木工 nico6様、ほしみつ工房様、avó-234様、Welina様、yellowtail様、木工房WOODROPS様、おばあちゃんの玉手箱様、Latte Latte様、An's様、おるさつくり処様、Herby様、山のパン屋様、さくらの森様)
★ 出店いただいたお店の皆様、ご協力ありがとうございました! ★

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