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【おやこのキャンパス】キッズ・サイエンス・ラボ -こども理科実験教室-

理科実験教室は去年大人気だった「キッズ・サイエンス・ラボ」の原田先生のお教室です。
申込が始まってからすぐ定員に達してしまったというほどとても人気があるイベントで、この日を楽しみにしてくださった方がたくさんいたのではと思います。
ご参加ありがとうございました。

この理科実験教室はSTEAM教育がベースとなっています。
科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、アート(Art)、数学(Mathematics)の5つの領域の頭文字を合わせたのがSTEAMです。
これは、IT(情報技術)の力だけでなく、個性を大切にしながらアート・表現の力も育んでいく学びで、そのルーツは教育先進国北欧のスウェーデンともいわれています。


今回は『虹が見えるメガネ』と『お部屋で凧揚げ』をテーマに制作&実験を行いました。

まずは虹が見えるメガネを作りました。
筒に小さな穴の空いたアルミホイルをかぶせ、反対側に透明なシートをつけた穴をつけます。
明るい方に筒を向けて透明シートの穴をのぞいてみると、、、
なんときれいな虹が見えるんです!

秘密は透明シートとアルミホイルの穴です。
この穴の数や形によって違う模様が見えるそうです。
アルミホイルだけ変えてどんな模様ができるか実験してみるのもおもしろいなと思いました。

完成後は
「見えた!!」
「すごーい!!」
という声と共にみんな同じ格好で筒をのぞき込んでいる姿がほほえましかったです。

もう1つの実験は『お部屋で凧あげ』です。
ポリシートを使って室内でも遊べる凧を作りました。
虹が見えるメガネよりもこちらのほうが難易度が高く、パパやママと協力していっしょに作っている姿が見られました。
凧って風に当たるとそりができますが、こちらはすでに先にそりを作ってしまうのがポイントです。
このそりの角度によって凧の上がり方が違ってくるそうです。
こちらもお家で実験や改良してもっと遊べそうですね。

完成後はがんばって作った凧を上げてみようと部屋の中や廊下を走り回る子どもたち。
やっぱり子どもは元気が1番ですね。

狭い室内で走り回るのでぶつかったりしないかとハラハラしましたが、何事もなく無事に終了できました。

実験の成果はどうだったかな?
みんな真剣にそして楽しく制作&実験できて大成功でした。

これからもおやこのキャンパスではいろいろなイベントが開催されます。
ぜひハンノウ大学のHPをチェックしてみてくださいね。

(文:坂田弘子)



坂田弘子
飯能生まれ、飯能育ちの生粋の飯能っ子。WEBデザイナーとしてビリーフ・プラスのアウトソーシング業務を受注するなど、2児の母として子育てしながら在宅ワーカーとして活動中。最近健康オタクぎみ。


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