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【お笑い&アイドル】ニューヨークと=LOVEの共通点

                        (2022-4-25 投稿記事)
 先日投稿されたニューヨークと=LOVEのコラボ動画を受け、兼ねてより感じていた両者の共通点について考えていきたい。

※リンク
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ネクストブレイク

 両者とも確かな実力を持ちながらも不遇な時代を長く過ごした苦労人という点が似ている。

 7、8年前からネクストブレイク芸人と謳われながらも本格的に売れ始めたのがここ1、2年というニューヨーク。それまではTVの露出も少なく、一時は解散の危機に追い込まれ、ほぼ同時期(2019年)にYoutubeを開始し現在に至る。

 一方のイコラブも2017年のデビューから地道に活動を続け、5年目にして初の地上波冠番組(ニューヨークとの合同冠)を開始。
 ルックス・歌唱力・ダンス・その他様々な面で申し分ない能力を持ちながらも中々世間に広く知れ渡るまでには至らなかったが、ここ1年ほどでTVへの露出が少しずつ増え始めている。

 ライブが大きな魅力の一つとされているイコラブに対し、ニューヨークもまた結成当初からカリスマとして劇場に君臨しており、共にその実力を公に発揮する機会に恵まれなかったという点でやはり共通している。

同性人気の高さ

 それなりの知名度と比較的シュッとしたルックスを持つニューヨークだが意外にも女性人気は芳しくない。
 例えばTVでは見ない若手芸人ですら多少なりともワーキャーファンがいるものだが、屋敷によればニューヨークの場合、ワーキャーはおろか劇場の出待ちファンすらほとんどおらず、握手を求めてくるのは専らカップルの彼氏の方であるという。
 それを裏付けるかのごとく、Youtube視聴者の9割が男性であるというデータもあり、同性人気の高さを窺い知ることができる。

 通常、女性アイドルのファン層は男性がその大半を占めるが、ことイコラブはその50%が女性ファンで構成されており、アイドルに疎い筆者であってもこれが異例の事態であると容易に理解できる。
 イコラブの楽曲は既存の客層である男性のみならず女性の共感を得られるものが多く、曲によっては女性にこそ刺さるというものも少なくない。この点については作詞を指原莉乃が担っていることが功を奏していると言われている。

- まとめ -

 昨今のコンプラ時代において毒気とどこか男臭さを放つニューヨーク、秋元康系アイドルが席巻する中、既存とは一線を画すファン層を基盤としてメディアに挑戦するイコラブ。
 半ば期待を込めて、両者が時代に風穴を開けるような存在になるのではないかと感じている。

なにわ男子との関係性は?

 なにわ男子の冠番組「まだアプデしてないの?」ではニューヨークがMCを務め、 "公式お兄ちゃん" を自称している。
 なにわ男子はそのフレッシュで可愛らしい雰囲気とは裏腹に高いバラエティ力を持ち合わせている。というのも、Jr.歴が長い、いわば下積みが長いメンバーも多く、その意味ではニューヨーク・イコラブと通ずるものがある。
 またプロデューサーを関ジャニ∞の大倉忠義が務めるという点でも元アイドルの指原莉乃がプロデュースするイコラブとよく似ている。
 もっとも、なにわ男子の事務所はご存じの通り業界に多大な影響力を持つ事務所であり、その部分においては対照的ではある。
 いずれにせよ両グループとニューヨークの関係性に運命的なものを感じざるを得ず、奇しくも同時期に三者が上昇気流に乗っている現状に新たなる可能性を感じられずにはいられない。

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