1959.6.24 赤十字思想誕生100年記念

昨日はワクチン接種の副反応で39度を超す発熱により一日中何もすることができませんでした。保冷剤をタオルで巻いた氷枕をして寝ているときにぼんやりこの絵が浮かんできました。

19590624_C296_赤十字思想誕生100年記念

赤十字に関しては戦前に発行された第15回赤十字国際会議記念を始めとして何度か切手の意匠になっています。

ジャン=アンリ・デュナンはイタリア統一戦争の際、ソルフェリーノの戦いに遭遇して死傷者の救援活動に参加し、その体験が赤十字社創設の契機となったそうです。昔の教科書に「赤十字の父アンリ・デュナン」として田中正造の話等とともに逸話が記載されていたため名前だけは憶えていました。

19590624_C296_赤十字思想誕生100年記念_FDC

初日カバーにも少しぼやけたデュナンの肖像とともに赤十字のマークとソルフェリーノの文字が描かれています。記念印の図柄は世界地図(一部)の中の日本に赤十字旗及び日本の国旗というかなりアバウトなものですが。

日本赤十字社は今回のCOVID-19に関して感染症の治療や感染拡大防止の取り組みを進めていますので、ぜひリンク先をご覧下さい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?