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リー・ペイスの紹介記事

リー・ペイスを紹介している韓国のページを日本語訳してみました。
(記事: https://namu.wiki/w/%EB%A6%AC%20%ED%8E%98%EC%9D%B4%EC%8A%A4)
※かなり前に訳したものなので、現在の記事の内容と異なる場合があります。
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2.人物紹介

苗字の〈pace〉は昔の英語で〈peace〉という意味がある。略し方は〈リーぺ〉、〈ラブリーペイス〉それを略して〈ラブリー〉というニックネームで呼ばれる。

アメリカ オクラホマ州で生まれたアメリカ人俳優。映画やドラマ、演劇に至るまで多様な威力を持つ。ジュリアード演技学校出身。2男1女の長男。大学卒業後、舞台でキャリアを積み、テレビ映画〈Soldier's Girl〉でデビューした。代表作にはドラマ〈プッシングデイジー〉、映画〈The Fall 落下の王国〉、〈ホビット〉シリーズ、そして2014年公開予定の〈ガーディアンズ オブ ギャラクシー〉がある。

国内では〈ホビット:思いがけない冒険〉でスランドゥイル役として出演した後、幅広いファン層を形成していった。しかし、セリフが一言も無く、たった15秒ほどの出演だっただけだからか、未だ認知度は知っている人は知っているという程度だ。RigVeda Wikiでこの項目が出来たのも2013年後半の事だ。〈ホビット:竜に奪われた王国〉で、スランドゥイルの出演量が増えると、それに関連したファンアートがタンブラーなどにたくさん上げられるようになった。

古典的な外見の美男子で、濃い眉毛が印象的だ。世界最高の美男子の隊列に入れても、遜色無いという評価も多い。共演した女優が顔を合わせるのが辛いくらいイケメンだと口を揃えて賞賛する程。高い背と体格とは対照的に、柔らかく親しみやすい印象の持ち主でもある。右目の下に涙ぼくろがあったが、今は取って無い。


2.1 デビュー前

家族は両親、1歳下の妹、10歳下の弟がいる。父親はイギリス、スコットランド、ドイツ、ウェールズの血筋、母親はドイツ系の血筋だ。オクラホマ チカーシャで生まれ、幼少時代はオイルビジネスに従事していた父親の仕事上、様々な場所に移りながら育った。ドバイ、UAE、バーレーン、サウジアラビア、ニューオリオンズ、ルイジアナで成長し、7学年の時、テキサスで暮らすようになった。テキサス スプリングのクライン高校を卒業し、その後ニューヨークのジュリアードスクールに入り、それからずっとニューヨークで生活している。最近は心の平穏を求め、ニューヨークの郊外に引っ越した。現在、妹はテキサス州オースティンに、弟はニュージーランドに、両親はテキサス州ヒューストン郊外で生活している。

父親によって幼い時に様々な国に行って幅広い世界を見せてもらえたことに感謝しているという。幼い頃から様々な国に行き、生活していたおかげか、新しい場所に移住するたび、まるで新しい服に着替えるように、新しい子どもに生まれ変わったという。このような適応能力と変化過程は後に俳優になるための基盤となったそうだ。また幼い頃から新しい場所に対する適応能力が培われたため、旅行することも好きである。幼い頃は奇妙なものが好きな子どもでもあり、普通の子どものように漫画を読んだり、テレビアニメを見て育ったという。

高校時代、放課後にアルバイトとして、シティバンクに対するギャロップ世論調査をした。その時、電話をたくさんかけたので、市外局番を言えばどの州、どの都市なのか分かるようになったそうだ。また同じ学校の先輩であるマット・ボマーとは20代の初めに一緒にベルボーイのアルバイトもした。マット・ボマーとは今でも交友がある。

学生時代、耳の炎症で何年間か続けてきた水泳をやめ、演技を始めるようになった。高校で選択科目を選択する時、演技を勧めたのは母親。母親からその話を聴いた時は「母さん、冗談はよしてくれよ」と言ったが、テキサスで俳優になるのはとても厳しく、結局、水泳を勉強するように熱心に演技の勉強もしたそうだ。いつの間にか俳優と討論者がお互いに意見を交わすスピーチトーナメントにいる自分自身に気付いたと。参考までに母のシャーロット・ペイスはリーいわく、人生の師匠だと言う。保守的な父親に比べ、柔軟な人で、母親と冗談を言い合ったり、イタズラし合ったりし、どうも母親との関係は格別なようだ。

高校の演技クラスにいる時、演劇の本を見せてもらったのだが、ジュディ・デンチのマクベスの写真を見て、演技者として、自分は何をしなければいけないか?と気になったという。その後、ヒューストンにあるエリー劇場で無給で演技を学ぶため、学業を一時的に中断(Dropped out of high school to practice acting at Houston's Alley Theatre.)し、演技の練習をした。もちろん、その後、大学に進学するために授業の代わりとなるレポートによって高校から卒業証書を授与された。

17歳の時に初めてニューヨークに足を踏み入れるまでは、ニューヨークに来たことがなかったそうだ。ニューヨーク空港で降り、ジュリアード・スクールがあるリンカーンセンターまで行くのにタクシーに乗って移動したのだが、ニューヨークの景色を見て、セサミストリートと同じだと思ったという。

ジュリアード・スクールでは寄宿舎で生活した。基本的にジュリアード・スクールの新入生は義務的に寄宿舎で生活をしなければいけない。

大学入試はジュリアード・スクールだけを受けた。演技を学ぶにはジュリアード・スクールが一番良い学校だと知っていて、最初にジュリアード・スクールを考慮したという。その時は17歳で、とても幼く、右も左も分からなかったそうだ。ジュリアードに合格して、自分のひたむきな視野に気づき、合格したのは運が良かったと話す。リーは97年の冬学期から01年の夏学期までジュリアードに通った。30回生のグループに属していた。ジュリアードでは毎年、シェイクスピアと古典演劇を学んだのだが、〈ロミオとジュリエット〉のロミオ、〈リチャード2世〉のリチャード、〈ユリウス・シーザー〉のカッシウスを演じた。


2.2 性格

・自分について、退屈な性格でスターになることに特に関心はなく、デートもしないオタクな性格の俳優だと言う。2014年、Halt and Catch Fireの撮影現場で一人のファンと遭遇した時も、彼は自分を面白くない人間と言ったそうだ。

・演技に対する情熱に溢れてはいるが、演技の事だけを考えて生活しているわけではない。演技をしていなければ、何をしているだろうかとたくさん考えたり、演技にうんざりしたら、田園生活をしたり、家を建てて生活したいそうだ。自分の秘密を一つ話してと言うと、「すべてを諦めて、海辺に座ってビーズを通したりすることを考えたりする」という言葉を残した。またこのようにも言う。「近所に水が流れる家で、何もしない夢を見るよ。野望も無く、お金を稼ぐ必要も無く…」世の荒波に悩まされることのない素朴な生活への憧れを垣間見せ、最近のインタビューでは再び、森の中に家を建てて生活したいという願いを表した。

・人と親しくなるのが時々難しいと言う。いったん親しくなると、茶目っ気を発揮して仲良くなる性格だが、初対面は少し人見知りをするそうだ。「〈プッシングデイジー〉の撮影に入る時、アンナが僕を発見したんだ。誰かが僕に近づいて来て、アンナが僕にポンッと触れたんだ。ドキッとしたよ」アンナは「彼がネッドよ」と言った。一方でリーは、本人が考えるに、全く自分はネッドのようではないという。とても恥ずかしがり屋で穏やかではあるが、ネッドのようではないと。また本人は、ネッドのような可愛らしさは作り出せないと話す。

・親しい人たちの前では遊び心や茶目っ気が発揮されるタイプ。トワイライトの出演陣たちとお店に行き、一度に食料品を買い入れたり、脛を蹴って逃げるなどのあきれたバカっぽいゲームをしたりもした。共演したグリ・ワインバーグが言うには、容赦無く蹴って遊んだと…。プッシングデイジーのヒロインだったアンナ・フリルのトレーラーで牛の睾丸を投げ入れたり、Soldier's Girlの撮影を終えた後には、シリコンの胸を10歳下の弟に送ったりもした。エイプリルフールには母親に電話して、薬物所持で逮捕されたと嘘をついたりもした。最近公開されたホビット:竜に奪われた王国の控え室で、カメラマンを驚かせようとして、メイクアップアーティストまで一緒に驚かせるというイタズラをした。

・ブレイキング・ドーンを撮影する時、撮影所の近くにいたファンたちに写真を撮ってあげる代わりにファンたちが食べ残したナチョと取り替えるという取引をして、ファンのナチョを持って行ったことがある。

・人が少ない場所や私的な席では上のようなイタズラもするが、基本的に舞台を見に来たファンによると礼儀正しく、謙虚で、はにかみ笑いが多いという。特に本人に会おうとたくさんのファンが待っているのは嬉しいが、同時に恥ずかしくもある。

・主にファンたちと撮った写真を見ると、前で手繋いだり、優しく密着して恥ずかしそうに笑う姿が多いが、セルフィーの時は画面に顔が入るように膝を屈めたり、顔をファンの顔に近づけて画面に入るようにするという思いやりを垣間見せる。しかし、上の写真を見ると、これは女性ファンにのみ当てはまるもので、男性ファンにはそのまま立って撮影する。(参考に、彼がカメラを持って撮影すると、普通の人が撮るより、長い腕でもっと多くの人が画面に入ることができる。セルフィーはリーに任せなければいけない。やはり長身であることが証明される部分)とにかく、このような些細な配慮を見ると、優しく、細やかな心遣いができる性格も兼ね備えている。

・ホビットのロンドンイベント会場でイベントに参加したキャストたちにスクリーン画面を通してメッセージを伝える時間があったのだが、一人のファンがリー・ペイスの顔を触ってみたい!とメッセージを伝えると、リーはそれを見て顔が赤くなった。最近、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーで悪役に抜擢され、メソッドアクティングを形にし、多少、男の中の男らしいところを見せたが、照れ屋な内面はそのままのようだ。

・舞台〈Golden Age〉の時、次の公演時間まで楽屋で何をするのか?という質問にお昼寝をするんだと答えた。また演劇が開かれる劇場のロビーを裸足でウロウロするなど、スターらしからぬ行動で親しみやすさを垣間見ることができたというファンの声がある。

・「背が高い人は踊ったらダメ」と言っていたが、Soldier's Girlで驚異的なダンスの実力を見せた。ブレイキング・ドーンでは、本人が企画したフラッシュモブを披露した。最近、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでもダンスバトルに参加した。密かに運動音痴とは関係なく、楽しいタイプなのかも。恥ずかしがり屋だが、親しい人には愉快な性格であることをうかがえる。

・エミー賞に誰を連れて行くのかという質問に、I don't knowを繰り返し、相手を明らかにしなかった。インタビュアーは間接的に恋人がいるか質問したのだが、リーはまだ分からないと私生活を明かさなかった。最終的に授賞式には妹を連れてきた。


2.3 仲間たちが明かすリー・ペイス

・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに出演しているバウティスタが「リー・ペイス、Twitterをしろ‼︎」とTwitterをするように切実に叫んだが、結局失敗に終わった。オンライン上で仮名を使ってSNSに参入することについて「それはちょっと陰険だと思う」と言い、自分のアイデンティティについて正直さと責任感を持たなければならないという信念を間接的に明らかにした。バウティスタは彼をじっと見たところ、プライベートを大切にする人で、オールドソウルを持ったようだと述べた。…が、最終的にTwitterのアカウントが出来た‼︎

・彼と一緒に仕事をした女優たちは一様に彼が、本当にハンサムだったと褒めている。エイミー・アダムスがリーを見るたびにハンサム過ぎて撮影に集中出来なかったため、監督がリーにちょっと外に出ているように言ったほど。セレモニーで共演したユマ・サーマンもやはり「彼は本当にかっこ良くて、彼と一緒に演技する時、顔をそのまま維持するのが辛かったわ」と告白した。ブレイキング・ドーンでカップルとして出演したケイシー・ラボウも「実物はものすごくかっこ良くて本当にセクシーなの!」というインタビューを残していて、プッシングデイジーのエレン・グリーンは、彼を初めて見た時、ゲイリー・クーパーのようだったと言っている。俳優ジョン・ベンジャミン・ヒッキーも「リーは本当にかっこいいんだ。クラーク・ゲーブルのようだ」と言った。だいたい、実際に見ると古典的な美男子のようにかっこいいという意見が大半だ。ベストムービーマガジンのインタビューでスランドゥイルのメイクはどれくらいするの?という質問に「What do you mean? That I’m not naturally beautiful?(それはどういうこと?僕の本来の姿はあんまりって事?)」と冗談を言ったりした。ナルシストというよりかは、おしゃれをしないと大したことないの?という冗談。しかし本人は自分がいくらかかっこいいということを知っているようだ。

・エンパイアのインタビュアーがスランドゥイルのインタビューをしようと彼の個人トレーラーに入った時、リーが暖かな微笑みを浮かべて、ホビットの記事をとても褒めてくれた。またハーブティーを飲まないかと誘われて、インタビュアーがCharming Lee Paceと記事の冒頭に記した。最近、クリックオンラインのインタビュアーもやはりCharming Lee Paceと述べた。

・アダム・ブラウン(ホビット オーリ役):リーは愛らしいんだ。本当に可愛らしくて、素敵な人だよ。そして背がとても大きいんだ!

・ホビットの種族(人間、ドワーフ、エルフ、ホビット、オークなど)の動きを教えてくれるテリーというトレーナーがいたが、リー・ペイスがトレーナーが教えてくれた内容を特によく理解したという。

・GQホストインタビュアー:分かっていることだが、彼は自分のファンに本当に感謝しているよ。仮に彼が恥ずかしがり屋でなくなっても彼は僕が知っているありがたい俳優の一人だよ。サインを大切にし続けるよ。

・ホビット メイクアップ&ヘアアーティスト ピーター・キング:リー・ペイスはエルフの王、スランドゥイルを演じました。ケイト・ブランシェットの男性バージョンです。美しく、熱狂的であり、幻想的なキャラクターです。彼はすべての人がしようとした役を演じました。彼はエルフの考え方を持っています。幻想的ですが、冷たい視線を併せ持つキャラクターですよ。(カメラが切られるとすぐ)ですが、普段のリーは(スランドゥイルとは違い)本当にいい人ですよ。

・リー・ペイスは美しく、優しく、礼儀正しい人です。ですが、私たちは青白い皮膚、見通すような視線、銀を帯びたブロンド、驚くような眉毛で、恐ろしい姿のスランドゥイルな彼を作り上げました。彼はとても素敵に見えます。そして、彼の恐ろしい姿はスランドゥイルのキャラクターにピッタリです。なぜならスランドゥイルはドワーフたちを(離れ山に行く旅を)脅し、とんでもないことをするかのようにじっと見ているだけではないからです。またリーがセットでスランドゥイルに扮した際、スタッフは邪魔にならないようにと避けてくれました!

・Halt and Catch Fireの一人のスタッフはリーを体が大きな赤ちゃんと表現しており、自分が今まで会った人の中で一番ナイスな人だと打ち明けた。彼と一緒に仕事をしたり、周りの人たちの意見をすべて集めてみて、一様に出てくる表現が優雅である、ナイスな人である、礼儀正しい、チャーミングだという表現で評価される。


2.4 ライフスタイル

・趣味は旅行、エクストリームスポーツ、スカイダイビング、登山、サイクリング、キャンプ、キャンプのカップ集め、そして皮肉なことに読書。ネットサーフィンはしてみたが、ダメだったという。毎朝、ストレスを減らすために、ハイキングや散歩、ランニングをするという。ホビットの撮影のためにニュージーランドへ行った時は主にハイキングとスキーを楽しみ、休暇を過ごしたという。安定した運動と幼い頃、水泳をしていたおかげで、太っても基本、シルエットは素敵だ。特に太ってもガッシリとした肩が素晴らしい。

・プッシングデイジーを撮影している時は、LAにとどまり、時々、愛犬を連れてLAにあるRunyon Canyon Parkに行ったり、ニューヨークにいる時は自転車に乗ってニューヨークを駆け巡るのも好きだ。友だちのアンナ・フリルが家にいた時も外に出て遊ばず、ソファでThe Real Housewivesシリーズを見ながら眠ってしまった。普段もクラブに行くよりも家で愛犬と一緒にテレビを見ることを好む。エミー賞にノミネートされた時も親しい友だちと集まって質素に祝った。ハリウッドライフの生活と距離が遠いタイプ。

・引きこもるのが好きだが、本人いわく、外にもよく出るという。だがハリウッド俳優なら1、2枚はありそうなパパラッチ写真を探すのは難しい。顔が毛で覆われていて気づかれないという意見もある。SNSをしていないため、オンラインで得ることのできるニュースも少ない。古い考えの持ち主であることを感じられる部分。SNSで失言するスターよりかなり賢明な処世術とも見ることができる。だが、ファンたちにとっては全然良くない。

・基本的に食べることが好きである。一度、故郷の味が恋しいあまり、すでに有名になっていたにも関わらず、周りの目を気にすることなくLAにあるテキサススタイルのバーベキューレストランSmokehouseでインタビューした。豚肉のサンドウィッチと高カロリーな揚げ菓子を食べながら「僕は食べるのをやめないよ。人生はとても短いし、食べ物はとても美味しいからね」と言った。プッシングデイジー シーズン2には小道具のパイを少しずつ食べて、7kgほど太ってしまい、シーズン1と比べると多少ぽっちゃりとした姿で登場する。一方、料理の才能は無いという。ファンたちの補足や、複数のインタビューを見ると、手作りではなく、外食を楽しむタイプ。プッシングデイジーに参加して、パイ作りを学んだにも関わらず、「あぁ、本当に下手なんだ。みんなが考えるよりとても難しかったんだよ。パイ作りは大変だよ」と言った。しかし、誰かが作っておくとよく食べるという。甘いパイはよく食べたが、砂糖がたくさん入った炭酸飲料はあまり好きではないようだ。

・それでも、思いっきり食べた後は狂ったようにダイエットをする。密かにゴムのような体つき。代表的にはSoldier's Girl、ブレイキング・ドーン、舞台ノーマルハットではスリムな姿で登場する。参考にSoldier's Girlの時は約11kgの減量のため、うつ病を経験したが、ブレイキング・ドーンは撮影自体を楽しみ、ダイエットはそれほど大変ではなかったそうだ。Soldier's Girlの時は165ポンド(約75kg)までダイエットしたという。The Fall 落下の王国を終えてインタビューした時は92kgだった。普段は85〜95kgの間で、最近はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのヴィラン役のため、肉体改造し、ほぼ100kg近くと推定。

・普段、運動する時は40〜50回は腕立て伏せをしてきたという。普段でもヨガ教室に通い、ホビットの撮影に入る前にも出席した。前述のようにこのような安定した運動習慣としなやかさのおかげか、ホビットの種族間の動きを最もよく消化した俳優にリーが選ばれた。

・自分のiPhoneに保存している愛犬カールの写真を見せて自慢するという。自分の人生の中で非常に重要な存在だと。犬の物語である「サーフィンドッグ」を撮影しながらカールを思い出したそうだ。たまに海外へ撮影に行く時はカールを誰が世話しているのか気にするファンもいる。

・いつかはスペイン語とギターを習いたいそうだ。

・ダニエル・デイ=ルイスのファンである。ニューヨークのダニエル・デイ=ルイスが行くカフェに頻繁に訪れていた。後に同じ映画を撮影することに成功したオタクだが、残念ながらひとつのシーンに一緒に登場することはない。エイミー・アダムス(ペティグルーさんの運命の1日)、サラ・ミシェル・ゲラー(シャッフル2エクスチェンジ)、トロイ・ギャリティ(Soldier's Girl)、ケイシー・ラボウ、グリー・ワインバーグ(ブレイキング・ドーン)など、共演したキャストたちと長く連絡を取り合って過ごすなど、対人関係は長続きするほう。学生時代に知り合ったマット・ボマーとはほぼ20年近く友人である。

・プッシングデイジーのワールドプレミアでオーストラリアを訪れた時は、父親と一緒に釣りの道具を買って、釣りをしたりした。モナコプロモーションの時は母親を同行しており、大抵、自分の映画の試写会には家族を連れて参加するなど、家族との仲は良いようだ。ホビットの撮影現場にも両親を呼び寄せて、見物させてあげたりもしており、父親はスランドゥイル関連のファンアートを見つけると彼に見せてあげるのだという。最近はファンレターもたくさん受け取るようだ。SXSW2014年にドラマのパイロットが出品されたのだが、再び家族が出席し、仲の良い家族の姿を見せてくれた。

・インドが好きだ。高校卒業後、2ヶ月間インドを旅行し、インドで汽車やバス、徒歩で一日4ドルでヒッチハイクをしたのだが、ある日、モンスーンで多湿なラジャスタン(インド北西部)でバックパッカー攻撃に遭った。だが、揉み合いの末、リュックを取り戻すことができたそうだ。その後、その後、ジャイプール(ラジャスタンに位置)を見て、チベットの修道院近くのバンガローで休息を取った後、父親と一緒にムンバイで素敵な週末を過ごしたという。バックパッカー攻撃を受けても、そのまま旅行を続ける大胆さと冒険心を垣間見ることができる。大学卒業後、再びインドを訪れた。<The Fall>の撮影時も訪れ、最後はブレイキング・ドーンの撮影に入る前に3週間インドに留まったことがある。公式に知られているところは4回で、それより多い可能性がある。ホビットの撮影後は、彼が知るもっとも素晴らしい観光スポットが、インドからニュージーランドに変わった。

・彼に憧れの休暇(場所)を教えてと聞いてみると、南極を旅行したいと言った。荒々しい波を分ける船に乗り、キャビンで寝たりして、南極を探検するのはとても楽しそうだと言っている。そして<The Fall>の撮影地の中で一番気に入ったのは、南アフリカ共和国だそうだ。概して、多くの人が訪れる観光地ではなく、人里離れた静かな場所やリスクが伴う冒険がすきなようだ。

・スランドゥイルのように富を蓄えることには興味が無いそうだ。同じ服を何年の着たり、質素なライフスタイルだ。裾がビリビリのズボンを履いたまま出かけたりもする。あの身長で、ズボンの裾が破れるというのは謎。ファンは愛犬のカールがちぎったと推測する。上の写真では、ジャケットまでちぎっている。

・カウボーイブーツ、ウォーカー、ニット帽と同じくらいスカーフを身に着けるのも好きである。アクセサリーは着けないが、唯一ポイントとなるのは時計。革ベルトよりメタルの腕時計をよく着けているので、たくさん持っているようだ。

・公式に他の俳優とデートをしたことはない。性的指向についての質問が多いが、明確にカミングアウトをしたことはない。参考までに、ファーストキスの相手の名前が珍しく、名前をインタビューで明らかにしないことを条件に、ファーストキスについての思い出をインタビューしたことがある。また、一部メディアで彼女と言われたジェニファー池田という女性がいるが、彼女はSoldier's Girlのニューヨークスクリーニングに同伴した。普通、そのような席には家族や恋人を同伴する(友だちは同伴しないのが普通だ)ので、ファンたちはその女性を"暗黙の了解で"元彼女としている。高校の学期末には、いつも新しいパートナー(ガールフレンド、または彼に好意を寄せる女性)と一緒にパーティーに参加したという。

・2018年3月6日、自身のツイッターを通してクィアだとカミングアウトした。


2.5 その他 Trivia + Quote

・トム・フォードを好む。2008年エミー賞で着用したスーツもトム・フォードのスーツ。この時の自分にぴったりなフィット感とエレガントな印象を持つトム・フォードのスーツに惚れ、プッシングデイジー シーズン2では、実際にトム・フォードのスーツを買うために貯金したという。この縁からか、トム・フォード監督の映画<シングル・マン>に出演した。

・エミー賞授賞式前日に、同行する妹のためにケイト・サマーヴィルのエステに立ち寄った。本人もエステを初めて体験したのだが、そのようなたくさんのケアについてギクシャクしながらも、面白かったと明かした。上のレッドカーペットの写真を見ると、いつもより肌が光っている。(普段もケアしないわりに、またアウトドアが趣味のわりには肌がきれいだ)

・彼が考えるジェントルマンとは、周りの人を楽にする人だそうだ。また、プッシングデイジーで共演した、クリスティン・チェノウェスとアンナ・フリルのどちらがキスが上手だったか尋ねられた時、「ジェントルマンはそんな質問に答えないよ。クリスティンも上手だったし、アンナも上手だったよ」と紳士的に答えた。

・彼のiPhoneにはダミアン・ハーストの「For the Love of God」というダイアモンドに彫刻されたスカルの写真がある。王にふさわしい豪華な雰囲気を持つこの作品は、おそらくスランドゥイルにインスピレーションを受けて保存した画像であると推測。

・Soldier's Girlのトランスジェンダー役を任されたことを両親に知らせた時、母親は「あぁ、少なくとも殺人鬼の役ではないのね」と言った。ところがその後、映画Infamousで1級殺人者の役を受けた。それで母親に「僕が何の役か当ててみて!」と言ったそうだ。一方、Soldier's Girlでの役のせいで父親に怒られるのではないかと少しビクビクしたという。しかし父親は、映画を見て、良かったと言ってくれたそうだ。

・自分の出演作の中で一番好きなのは〈The Fall〉。彼に初めて会った時にたくさんおしゃべりしたければ〈The Fall〉の話をすれば良いそうだ。最近ではホビットの話をするのも好きなようだ。

・リーは〈The Fall〉の撮影当時、撮影を見ようと集まった人たちを見て、「世界七不思議のタージマハルがすぐ後ろにあるのに、なぜタージマハルを見ずに自分たちを見るのだろう」と不思議に思ったという。

・一番好きな映画は〈キル・ビル〉。特にユマ・サーマンとダリル・ハンナが互いに殴り合うシーンが一番好きなのだそうだ。

・いまだ役を得るのは難しいと言い、テレビ、映画、舞台など、すべてのことに一生懸命取り組まなければいけない言う。Golden Ageのような、演技者として消化するのが難しいキャラクターを演じてこそ俳優として学ぶことが多くて良いそうだ。ニューヨークで仕事をするのが一番良いと言う彼は長い俳優生活にも関わらず、ジャンルを問わず、様々なことに挑戦しているが、そのオープンな考え方のおかげか、出演作を見るとドラマ、舞台、映画に至るまで、多様なキャラクターを構築している。ジャンルを問わず、素材が良ければ、挑戦するのが興味深いという。

・「うまくいくように演技に臨むのに一番良い方法は、自分の心の中をすべて見せ、できる限り忠実に、正直に取り組むこと。相手に自分をさらけ出すのは難しいよ」

・最近、自分がセックスシンボルやHeartthrob(女性の心をドキドキさせる男性)と言われることについてどう思いますか?と聞かれた時、「初耳ですが、ノーコメントで。何て言われてるんですか?」と素早く書き留めようとした。このように、自分の名声について知らないふりをしたり、恥ずかしがったりする男性だが、最近ホビットのイベント会場で突然ウインクをして女性をときめかせたりもした。

・ホビットでスランドゥイル役に選ばれた彼は、子どもの頃に父親からプレゼントされたホビットの本を読んだ。子どもが読みやすく、素敵な本だった。その後、高校に入ってロード・オブ・ザ・リングを読んだ。トールキンの小説を映画化した作品に参加できてとても光栄だという。幼い頃、祖父母が住んでいた所の近くに墓地があったのだが、そこにビルボという名前の人が埋葬されていたそうだ。それに加え、父親からプレゼントされたホビットの本がホビットと一緒に旅をする出発点になったようだ。

・ホビットの撮影でニュージーランドに滞在し、しばらくの間エヴァンジェリン・リリー(タウリエル役)と一緒に過ごした。ホテルで過ごしたくなかったリーにエヴァンジェリンが「うちに空いてる部屋があるから、ここで過ごしたら?」と提案したので、しばらくの間、リーとエヴァンジェリンの家族は一緒に過ごしたようだ。少しの間だったが、共にルームメイトとして過ごしてとても仲良くなれたという。エヴァンジェリンは出産3ヶ月後にニュージーランドに行ったのだが、息子も一緒に連れて行ったので、リーも彼女の息子に会ったと思われる。

・彼にとってホビットは、彼自身よりむしろ弟の人生に大きな変化をもたらしたという。弟は現在ニュージーランドのWeta workshopに勤務し、居住地をニュージーランドに移しているのだが、リーがホビットの撮影をしてからより仲良くなったと思われる。ニューヨークが暑くなってきたら、涼しい風が吹くニュージーランドへ旅行へ行くそうだ。

・ホビットの撮影後、彼はスランドゥイル耳と剣をもらった。耳は本の間に挟んで保管し、剣は傘立てに立てている。

・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを含め、たくさんの作品の活動でニューヨークの家を1年以上空けたので、彼が家に帰って最初にした仕事は洗濯。


2.6 作品の裏側

・Soldier’s Girl:毎日3~4時間にも及ぶメイクをした。この時のメソッドアクティングの影響で、アクセントや身振りなどすべてが女性らしい。また、女性らしいシルエットを実現するために、極限のダイエットに挑み、リーの人生で一番痩せていた時代。

・Soldier’s Girl:オーディションを受けた時、ドラァグクイーンの格好はせず、ジーンズにTシャツを着てオーディションを受けた。カルぺニアを演じるためにドラァグクイーンを観察するのではなく、一般の女性がどのように動くかを研究したという。一方、Soldier’s Girlのカルぺニアに向かって、男性客が性的冗談や嫌がらせをする時は、同じ男として恥ずかしく、罪悪感を感じたという。

・Soldier’s Girl:ベッドシーンを撮るのにバリー役のトロイ・ギャラティとリーは怖気付いたという。両方の母親がこの映画を見ることを考えて、ベッドシーンをどのように撮ろうかと心配したが、最終的にはカメラを顔の近くに持って行き、二人の体はあまり見えないように小細工をしながら撮ったという。撮影を無事終えてホッとしたが、映画を見てみると思いのほか濃いベッドシーンになっており、Jesus Christと叫んだという。とにかくトロイから多くのことを学んだようだ。

・グッドシェパード:役を得るために1年間オーディションを受け、その間にロバート・デ・ニーロと何度も会い、多くを学ぶことができたという。

・The Fall:主人公ロイ・ウォーカーのロイという名前は実のペイスの父親のミドルネームから取った。また、このウォーカーは実在の人物にインスピレーションを受けて描かれたキャラクターで、それは無声映画時代、約200もの作品を残した1920年代の俳優ウォレス・リードがその主人公だ。

・The Fall:ターセム・シン監督は最初からリーを主人公に決めてミーティングをした。おおよそのストーリーと映画に関するミーティングを終えた後、監督は「じゃあ次は君の股間を見せて」という強烈なジョークを飛ばしたが、これにリーは「見せる必要はないと思いますよ」と答えた。

・The Fall:事故で下半身麻痺となったスタントマンを演じており、子役のカティンカのリアルな反応を引き出せるように、実際にバイク事故で下半身が麻痺した事にした。最初は少しだけ騙そうとしたのだが、事が大きくなり、本当に撮影する2ヶ月に渡って麻痺になり、監督と少数のスタッフを除いて、すべての人がリーが歩けないと思っていた。後でリーが歩く姿を見て気絶しそうなスタッフもいたという。意図せずに2ヶ月間、車椅子生活をすることになり、うつ病にかかるところだったそうだ。そして子役のカティンカは撮影中にリーの名前がロイで下半身麻痺だと知ったという。

・プッシングデイジー:2004年テレビコメディドラマ、Wonder Fallsで作家のブライアン・フラーと出会い、ブライアンはリーを主演に決めて、プッシングデイジーを作った。

・プッシングデイジー:ブライアン・フラーは当初、リーを念頭に置いてプッシングデイジーの脚本を書いた。彼がリーのエージェントを訪ねて、このドラマに出演してくれないかと提案したが、当初プッシングデイジーの契約期間は6年で、リーは「僕は嘘はつけません。契約の約束は難しいです」と(脚本が良かったにも関わらず)最初は断った。

・ペティグルーさんの運命の1日:音楽が好きだが、歌うことには少し抵抗があった。プッシングデイジー シーズン1を撮影すると、劇場で歌は歌わないと何度も話したが、プッシングデイジーを終えて出演した「ペティグルーさんの運命の1日」では結局歌った。事実、デビュー作Soldier’s Girlですでに簡単に歌を歌った場面があった。

・リンカーン:スティーブン・スピルバーグ監督はセレモニーでのリーの演技を見て、彼をリンカーンにキャスティングすることに決めた。リンカーンの撮影時に、長い演説をリハーサルなしで撮影したが、リーは自分の人生のターニングポイントだったと振り返る。

・ホビット:The Fallの監督ターセム・シンはSoldier’s Girlを見てリーをキャスティングし、ホビットシリーズの監督であるピーター・ジャクソンは、The Fallを見てリーをホビットにキャスティングした。

ピーター・ジャクソン監督のFacebookのコメント。
(前の配役紹介に続き)また、私はリー・ペイスにエルフの王、スランドゥイル役を任せることになったとお知らせできるのはうれしいですね。このトールキンのストーリーのキャスティングはとても難しく、特にエルフのキャラクターたちは難しいのですが、私たちの間でリーはスランドゥイル役候補にいつも一番に挙がっていました。彼は本当に素晴らしいです。私は何年か前のThe Fallという映画での彼の演技が大好きで、それから彼と一緒に仕事をしたいとずっと願っていました。私たちがスランドゥイル役に誰がふさわしいか最初に話し合った時、私の心にすぐにリーが思い浮かびました。

・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:主人公スター・ロード役のオーディションを受けた。彼の演技が気に入ったマーベルはスター・ロードのオーディションを受けた俳優の中で唯一リーだけをヴィラン役にキャスティングした。最近ヴィラン役に没頭した彼は、役を終えて「自分がこんなにヴィラン役にはまるとは知らなかったよ。ロナンはまさにファッ○ンサイコだよ!」と言った。

・Halt and Catch Fire:ドラマのために準備されたコンピュータはリーの父親が1983年に購入したことがあるものだそうだ。当時リーの母親は父親に流行りの輝くものを、高い値段で買ったと言っていたが、1983年は父親が34歳の時で、今自分が34歳になって、父親の時代を演じることが、とても興味深いと言った。

・Halt and Catch Fire:彼はドラマの台本を初めて読んだ時、ジョー・マクミランについて「このソシオパスは誰だ?」と感じた。彼は自分が演じたジョー・マクミランはアメリカのドラマ「マッドメン」のドン・ドレイパーのようで、同時に見栄っ張りとも表現した。彼は劇中、かっこいいスーツをたくさん着て、高価なポルシェ911を乗り回しているのも、ドン・ドレイパーの姿をある程度反映していて、表は派手だが、誰にも本心は見せない姿は、うわべだけの見栄っ張りと表現したようだ。

・Halt and Catch Fire:このドラマのヒロイン、マッケンジー・デイヴィスによると、ドラマの設定が夏だったので、1月末、7度という厳しい寒さの中、夏のふりをして撮影したりもしたと話した。(ドラマ全体が夏の設定なのか、撮影時に該当するエピソードが夏なのか明らかにされていない)当時、ドラマのロケ地であるアトランタは大雪のため、交通が麻痺するほどで、ドラマも大雪のため、撮影が中断されるなど、過酷な天候だった。



3 記事およびインタビュー

・ホビット 竜に奪われた王国に関するインタビュー
Q.アメリカ人として、イギリス人、ニュージーランド人、オーストラリア人が大半のチームで働くのはどうでしたか?
A.楽しかったです!みんな良い人(guys)ですよ。エヴァンジェリン(girl)もいましたけど。そういえば、僕だけアメリカ人ですね。

・SFXマガジンでホビット 竜に奪われた王国に関するインタビュー
Q.実際の生活で(スランドゥイルのように)荒れたり、攻撃的なタイプですか?
A.いつも演技をすると、自分のキャラクターに少し影響を受けます。僕はスランドゥイルを把握するために、森にも行って、長時間ハイキングをしたりして、たくさん研究しました。ニュージーランドではかなり長い時間、何度もハイキングに行きました。僕はかなりおとなしくて穏やかなタイプですよ。なので、実際の僕はスランドゥイルのように、荒れたり攻撃的な面はあまりありませんよ。

・ホビット 竜に奪われた王国に関するインタビュー
A. スランドゥイルはマークウッド(闇の森)のエルフの王なんです。レゴラスの父親でもあり、離れ山に行くためにマークウッドを通ったホビットとドワーフを倒して投獄するんですよ。(中略)私は彼らを跪かせたいんです。(笑)

・ムービーガイド ホビット 竜に奪われた王国に関連するインタビュー
僕もそれは理解できなかったんです。僕はオーランド・ブルームより2つ年下なんですけど、不思議なことにエルフに扮装すれば、僕たちは本当に親子のように見えるんです。
スランドゥイルを演じるのに一番大変だったことは何かと聞かれたら、それは金色のローブを着たまま、王座に上っていくことだと答えます。ローブの長い裾を踏んだり、それを踏んで転ばなかったことは一度もなかったと思います。落ち着いた荘厳な姿ではなく、ローブの裾につまずき続けたんですよ

・ホビット 竜に奪われた王国に関連するインタビュー
僕がいつも望んできたすべてのことは、子供のころのような演技だったんだと、ほかのものは何もないですよ。実際、演技以外にしたい唯一のことは、森の中に行って生活して、丘の上には丸太で家を建てて、文明社会から離れてひっそり暮らしたいんです。

・ホビット 竜に奪われた王国に関連するインタビュー
(タウリエル、レゴラスが出てくる)エルフのシーンは複雑で、新しいエルフ語を学ばなければならなかったので、信じられないほど難しかったです。そのシーンが編集されて、カットされたのは本当に嫌でしたよ。(笑)

・バニティ・フェア誌 プッシングデイジー関連のインタビュー
最近、ブライアン・フラーがプッシングデイジーを映画化、またはミュージカル化するかもしれないという噂について、リーは次のように述べて、監督や仲間への信頼と情熱を示した。
(話が進めば)当然ですよ、僕はブライアンのために何でもするんでよ。彼はとても素敵な人なんです。僕もネッドとチャックのために喜んで時間を割きますよ。僕は完全にアンナ・フリルと恋に落ちたんです。それで僕がもう一度彼女の目を見つめるどんな機会も愛しますよ。言葉もきれいなリー。


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