見出し画像

日帰り茨城①〜遅めの梅まつりと少しのお酒〜

こんにちは。
hanikuroです。
かなり久しぶりに投稿します。

今でも仕事とお家で引きこもり気味ですが(買い物くらいは普通に行きます)、もともとアクティブに動き回るタイプではないので何の苦もなくいつもと変わらぬ日々でございます。

さて、数年前まで思い立ったらすぐヨーロッパ行きがちな私でしたが、ちょうど自粛が始まる前辺りからぱたりと海外旅行意欲がなくなってしまいました。「行きたい国、特にない」…そんな状況で自粛生活の時が流れていき、世の中が通常の生活に戻りつつある中で漠然と国内旅行したいなーと思い始めたのです。でも、だからといってどこに行きたいわけでもなく、ココいいなと思ってもあまり実現させる気のない気持ちでいたのですが、やっと、この度リハビリ(?)がてら茨城に行ってきました。
なんとなくではなくちゃんと行きたくて行きました!←

日帰りだったことと、結構急に日程を決めてしまったこともあり、観光地を探していたら日帰りだとキツいところばかりだったので色々断念しましたが、目的だったところは行けたので「リハビリ」としてはよかったかなと思います(自己評価)。

今回の旅行記は2回に分けてみたいと思います。書いてたらちょっと長くなってしまいました。
今回は水戸の名所について。

まずは朝早めの特急に乗って行くため、6時頃家を出る予定だったのですが起きたら5:58でした。飛び起きました。すでにやらかしてます。
カメラのバッテリー充電や着るものも準備しておいたのですが、メイクしたり暑さ寒さがわからずアウターをどうするかと考えていたら時間が過ぎ、バタバタしながら出掛けることに。一応間に合う時間に駅に着いたので良かったです。。

そして久しぶりの遠出をして着いた水戸!

週末の午前8:30にもならない時間に到着

ちょっと肌寒いけど仕方ないと、外に出て偕楽園に行くには…と探していたところ、有名観光スポットだけあって目につくところに案内が出ており、矢印に沿って進むと偕楽園行きのバスが!
ちょうど梅まつりがまだ行われていたので梅まつりに合わせて色々と観光客向けにケアされていたようです。

早速バスに乗っていったのですが、便利だったのがSuicaでバスに乗れたこと。PASUMOもOKだったと思います!小さいことだけど小銭のこと考えたりしなくていいので便利でありがたかったです^^ 

梅まつりとはいえ、この週はずっと天気が良くて4月では?という気温だったので梅が散ってないか心配していました。散った部分も多くありそうで通常の満開がどんな感じがわかりませんが、ある程度満開の花が付いていたので良しとします🌸朝から普通にお客さんは入っていました。入園料も300円と良心的で、また来たくなる金額です(笑

ここからは梅の写真まつり

鳥も見かけました🐦
色がきれいに出てませんが柳のような形が美しい

私が見たのは偕楽園の中にある[東西梅林]という区域。
南の方には[田鶴鳴梅林]という区域や他にも梅林は続いているよう。

時期によるのでしょうが、今回の私の印象では白っぽい色味の梅が多かった気がします。
通りすがりのカップルの女性の方が相手の男性に「小梅ちゃん元気ないね」と【小梅】という札をつけた梅の話をしていたのが聞こえて、なんと平和な世界だと感じました。。小梅ちゃん…かわいい。

そして、たくさんの梅の花を見たら次は孟宗竹林、大杉林を通り、そのあと好文亭へ。

好文亭は別途入場料(入館料?)が必要ですが、たった200円とかだったのでゼロカロリー状態。(は?

素敵な廊下
歴史的な建物の襖の絵が部屋によって全部違うのって
よくあるし当たり前だけど素敵だし好き
2階からの景色がほんとに綺麗でした^^

このあと好文亭を出て、そろそろ偕楽園も出ようとしたのですが、上から見下ろしたときにも見えた梅林が敷地の外に見えたので偕楽園敷地沿いに短い散策。上の写真では右側に梅林が続きます。

散策しながら梅林の写真が取れる場所を探したのですが目の前に邪魔なものがなく取れる場所がなくて頑張って撮ったのがこれ。
↓↓

もしかしてこれが田鶴鳴梅林では?
梅も上から見たり下から見たり、違う美しさがありますね

このときの時刻は10:00過ぎ。
人がどんどん増えてきたしそろそろ出ようと入口(兼出口)から出てみると、入る頃には始まってなかった出見世が敷地外で営業中で、入園券売り場には人が2,3列になって売り場を囲むように並んでいて、朝早い時間帯に来てよかったと実感しました。あの人の多さではゆっくり梅は見れないな…。

私はこのあと電車に乗って水戸駅に戻りましたが一つだけ疑問が…。偕楽園駅って臨時駅なの?普段は通ってないのかしら。特に問題も無かったので謎のまま…。

そしてこのときもSuicaで移動しました。
ただ、これから移動する場所はJRの路線ではないので別途切符の購入が必要ということで、一度改札を出て切符を購入しました(わからなかったので駅員さんに聞きました)。Suicaばかり使っていると間違えて乗ってしまいそうですね。

この時の時間は10:35頃。
〜どこに行ったかは「日帰り茨城②」に書きたいと思います〜

そしてまた水戸に戻ってきた後、時間は15:30頃になりました。昼間の燦々と降り注ぐ太陽も少し傾いてきて、それでも少し明るい時間。向かったのは弘道館。

水戸駅から歩いて10分弱で着きます。
チケット売り場で入館券を購入。偕楽園など該当する他の施設に行っていれば、その半券を提示することで100円安くなるということで、400円→300円で購入できました。
比較的遅い時間だったこともあり、お客さんも沢山いましたが混み合うほどではありませんでした。
残念ながら16時まで公開されていた孔子廟などは見ることができなかったのですが、敷地内は見て回ることができました。ここにも梅の木がたくさん!

中に入ってみまーす
畳にも注目!葵の紋を発見


とても落ち着く心地いい雰囲気^_^

資料が展示されている箇所があったのですが、茨城県水戸市,栃木県足利市,岡山県備前市,大分県日田市の4市が「近世日本の教育遺産群」の世界遺産登録に向けた活動を推進しているそうです。
日本の教育の歴史について知るいい機会にもなりました。

昼間が暖かすぎたせいもあって少し肌寒く感じる時間帯になってきたので、そろそろ駅の方に戻ろうかと弘道館を後に。。

このあと本当は別の街に行きたかったのですが、移動時間を考えると滞在時間が短く楽しめないと思ったので、また次回のお楽しみということで残念ですが諦めました。

そして私はまた水戸駅に向かって歩きます。
ご飯を食べるには少し早いし、帰るまで何をしよう…
そんなことを考えながら '駅前の黄門様の写真を撮ってなかったわ' とおもむろに近づいて写真を一枚。

このあとは駅の中をウロウロしてお土産でも買うかと見て回ったのですが、お菓子を買ったあとに 'お酒を何も口にしてもなければ買ってもないではないか!' とお酒を買いに木内酒造さんへ。(木内酒造さんは事前に調べたのだ!)

何故行きたかったかというと、常陸野ネストビールというフクロウの絵が書かれたご当地ビールが可愛くて欲しかったから。そう、パケ買いです。味は二の次。

東京でも探せば買えるらしいし重いから少ししか買いませんでしたが、やっぱり現地で買いたかった!そして木内酒造さんから出している梅酒も買いました。美味しかったら次回行ったときも買いに行こうっと。何と言っても駅にあるのが良い!

そのあと、まだまだ時間が余っているしテキトーに腹を満たして目星をつけたお店へGo!

↓そのお店とはこちら↓

まだ日本酒を何も飲んでないし買ってない!
ということで、お手軽日本酒バーともいえるこちらに行ってきました。店内は狭く一応椅子はあるものの立ち飲みに近いのですが、何と言っても1000円で三杯飲み比べできるのが素敵すぎ!しかもおつまみ付き。

とりあえず一杯
おつまみも美味しかった

こんなところに来て言うのもなんですが、日本酒が得意なわけでもなんでもないので、全部飲めなかったらどうしよう…と言うことで軽めのものばかり選びました。

最初は千姫という日本酒。かなり水に近い、飲みやすすぎる!私はこれくらいでも全然満足できますが、日本酒好きな人は物足りないと思います。それくらいのクリアな味というか風味というのか、表現が難しい。。

二杯目のお酒は名前を忘れてしまいましたが、説明にフルーティーと書かれていたので選びました。こちらも飲みやすく日本酒の香りはあるもののスッキリした味わいでした。

最後に飲んだのは稲里。今回の旅で行きたかったのに行けなかったことが悔やまれる茨城の酒造さんのお酒ですが、ここでお会いできるとは思ってなかったので驚いて迷わず飲んじゃいました笑
こちらも私が飲めるということはかなり軽くスッキリした味わい。全部最後まで美味しくいただきましたよ。

全部美味しくいただきました!

やはり水がきれいだからなのでしょうか。お酒が何も嫌な残り方をせず、気持ち悪くなるとか酔ってしまうとかが全く無かったです。もう少しお酒の勉強してから飲むとより楽しめたかなと思うので次回はちょっと調べてから行ってみたいと思います。何も知らないとお酒を選ぶのも大変でした^^;

そんなこんなで帰りの時間が近づき、時間は19:00。

帰りの列車では疲れてかなりウトウトしてしまいましたが、遅すぎない時間にお家にたどり着くことができました。

後で考えたら日本酒土産を買い忘れてました。お猪口も買い忘れた。まぁいっか、次回に…。

日帰りですが久しぶりの旅行で遠出ができて、まだまだ行きたいところはありましたが、それなりに満足する旅になったので良かったです^^

ちょっと長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?