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黒潮菊花賞&ビューチフルドリーマーカップ 徹底診断 徹底解説 展開読み

リアル両津です。日曜中央競馬は、Twitterなどでお楽しみくださいませ。そして、夕方からがリアル両津の出番!本日は、地方競馬重賞2つを徹底的に丸裸にしていきたいと思います。買い目までがっつりのかたも、私の本命を聞きたい方も、是非是非、こちらの予想をご覧ください。本日は、両レースの「徹底診断表」を無料公開します。(決して表では本命を読めないようにしています)

ビューチフルドリーマーカップ 徹底診断
盛岡だけに平坦左回り、時計勝負対応、それと展開重視です。

Bドリーマーカップ 全頭診断表

黒潮菊花賞 徹底診断
今回は、前走内容とこのレースの一番のポイント、「1900m距離延長」にスポットを当てています。

黒潮菊花賞 全頭診断表

18時05分発走 ビューチフルドリーマーカップ

◎①サルサディオーネ
今年は盛岡競馬場で行われるJBCということで、昨年は金沢の形態に泣いた女王が悲願の制覇へ、試走のため北上。なんと別定重量55㎏で戦えるということで、他馬との2秒以上の差がそのまま露になりそう。彼女の逃げには中央生粋のスプリンターでもついていけないのに、地方競馬の古馬牝馬では、まずついていけないのは必至。直線向いて2馬身リードしていれば、そこからの一気の引き離し、最後お釣りが少々なくなったといえども5馬身のセーフティリードを保っての圧勝が期待できるだろう。

△③フワトロ
決して一本調子の逃げ馬とは思えないが、操縦性が高いとは言えないこの馬が、果たして二番手で我慢が利くのかと言えば、そこは否である。サルサが可愛がってくれる展開で、フワトロが逃げればそこに光明も見いだせるだろうが…、負かしてきた相手は例年の同レースなら楽勝できるレベル。

〇②ロカマドール
グランダムの常連で、今年も猛威を奮うか注目だが、今年は読売レディス杯を1秒以上の大敗と勢いはない。ただ、読売のメンバーは交流重賞でも勝負できるレベルの馬が上位に来ており、ここ出ていれば穴人気だったベニスビーチには先着している。ここは、この馬のレースセンスを見せる戦いになりそうで、内内からの立ち回りでさえうまくうけば...あるいは。

▲⑧マルケイマーヴェル
どの馬も勝ちにこだわって、サルサに喧嘩を売りに行った場合に、地元の大将格のこの馬が末脚を温存して、直線爆発させるというシーンがあっても驚けない。元々、盛岡の牝馬限定重賞なら、好勝負を演じ続けてきた馬。上がり勝負で1秒以上他馬を千切って、差し切り快勝のフェアリーカップから、この馬が変にサルサを意識せずに自分の競馬に徹することができれば、いいところがありそうだ。

△⑨ゼットパッション
フェアリーカップは2着だが、かなりペースも緩く、有利な展開だったので千切られた⑧とはかなりの力差があるのは事実。ただ、超スローでサルサといったいったになった場合のみ(サルサが控える競馬を選択したとき)はスローからの逃げが勝ちパターンだけにもしかしたら。

△⑪コーラルツッキー
実績馬が今回久しぶりにやれそうな下地はある。ノースクイーンカップも決していい競馬ではなかったが、なだれ込んで入着。なだれ込んでという響きが、サルサの逃げから後続が使いそうな響きで、一応の注意は必要。

穴⑩ユノートルベル
笠松時代から平坦で直線が比較的長く、というイメージが強い。ペース上がるのは歓迎で、あっと言わせられるか。

買い目
3連単
①→⑧②←→⑧②③⑨⑩⑪➃

馬単
①→⑧②③⑨⑪⑩


18時15分発走 黒潮菊花賞

◎➃ガルボマンボ
正直、3頭の序列をつけるのは相当難しい作業だが、一番減点が少ないこの馬が、勝利の、そして馬券貢献の最短距離に立つだろう。診断の際に「先行して反応が悪い」と書いたが、これこそがこの馬のアピールポイントとなる。1900mの黒潮菊花賞に速い上がりタイムはいらない。せいぜい39秒後半のスタミナ比べ。となれば、ばてず伸びずというガルボマンボの馬キャラがもっともマッチする様に思える。出入りの激しい展開になっても、1400mなら慌てることもあろうが、1900mなら道中で先に行かれても自分の競馬に徹すればいいだけで、ここは林謙佑騎手の我慢に注目したい。

〇⑪ヴェレノ
ぶっつけ本番で3か月の休養明けだが、仕上がりも上々で、元々成長を見込まれてきた馬。春はそんな途上の状態で皐月賞を差し切るのだから、2冠への視界は開けているといっていい。他馬との悲しいほどの力の差は、春の時点で明らかで、ここはまずガルボマンボ以外の現有勢力には負けない。勝負所で反応が悪い馬なので、外枠もプラスに働くことは請け合い。外々進出で叩き合いに持ち込めば逆転十分。

▲①ナナコロビヤオキ
この馬の勢いは恐らく1番人気に支持されるだろうが、「切れる」だけに「切れて」しまわないか心配。内内をずっとたちまわればその心配も抑えられようが、捲りのイメージが定着しているだけに、早めに進出しようものなら、1900mの勝負。最後まで持たないように感じる。1400mで行われた2走前の一気に捲った圧勝は、実は上がりタイムは平凡でここで勝てるそれではない。切れる馬があれくらいの切れしか見せられない場合、このレースの常識である、切れ不要の鉄則を覆すには至らないと見た。

穴⑫アムールジョイ
①よりも長距離適性はあるように思えるし、ナナコロビヤオキの勝ったレースで3着も上がり時計はこの馬が上。死んだふりの最後方がうまく機能すれば、あっと言わせる3着ができても驚けない。JRA2走目の⑥パスポートチェックにも注意を払いたい。

買い目
3連単
➃→⑪①→⑪①⑥⑫
⑪①→➃→⑪①⑥⑫
➃⑪→➃⑪→⑥⑫


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