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『鳥栖大賞』自信度AA(佐賀競馬18時05分発走)に全力投球 &おまけの『青藍賞』(盛岡競馬18時15分発走)

日曜日は開幕週の中央競馬よりも、地方競馬で荒稼ぎ!栄えある第1回の佐賀競馬「鳥栖大賞」は全国交流の中距離重賞。中距離重賞は、穴も本命もお任せください!おまけの盛岡「青藍賞」も掲載!

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鳥栖大賞 18時05分発走 他地区の馬徹底解剖

②タイサイ(大井)
六甲盃はあのジンギを最後の最後まで苦しめた。先行できれば、そして右回りや深いダートは相当にあっているように思えるし、コーナーリングのうまい馬で、コーナーもできるだけあった方が能力を発揮できる。とにかく前にいけさえすればしぶとい馬なので、ここも先行力を活かして、自力で動いていければ、勝機は十分と見る。

➃エイシン二シパ(兵庫)
ご存じ兵庫県競馬の大横綱。ジンギ、そしてシェダルの台頭で3番手に押しやられたといっても、7年もの間兵庫を引っ張ってきた底力は、ほとんど落ちてはいない。しかも佐賀コースは「はがくれ大賞典」5戦4勝というほぼ完璧な実績がある。好位、しかも内からでも進出できるパワーは健在でここも同じ戦法なら有力。

⑤スマイルサルファー(兵庫)
兵庫ダービーを勝ってから、足踏みをしつつも徐々に成績も一線級と言われるところまで来た。前走は、ペースも向いたが逃げ切りは追い込み型のこの馬にとっては収穫たっぷりだった。今回に向けて、強敵相手には後ろ過ぎて通用しない懸念があったが、これで大丈夫。反応が良くないので、どうしても置いていかれることのあった馬だが、ああいう競馬ができれば、心強い限り。ここは、一気にトップ戦線に浮上するチャンス!

⑥メイショウワザシ(大井)
中央のオープンで逃げまくる個性派が、地方移籍でリニューアル。南関では家賃が高いが、他地区では存在感を発揮しつつある。前走の笠松での圧勝は、確かに相手は弱かったが、外を回ってひとまくり!ここ数走で自分の走りを確立した感もある。焦点はここで、その3コーナースパートが通用するかどうか?前走は兵庫の準オープン馬相手、こんどは数段格が上がる。それと距離延長は、今のワザシにはプラスとはいえない材料。

⑩ウインユニファイド(名古屋)
レベル的には落ちる名古屋競馬だが、10歳にしてJRAから移籍、それからの戦績は胸を張れる。事実春のオグリキャップ記念は、全国交流の強い相手に2着善戦。トーセンブルを物差しにすれば、まったく悲観すべきことはない。昨年の佐賀記念5着くらい走れば十分ここでは勝ち目はあるだろうし、当時から能力はまったく落ちていない。ずぶい面があるので、いや、ありすぎるのだが、前走1700mの重賞でスピードを増強してきたとなれば、無視は禁物。

鳥栖大賞 全頭診断

今回の重要ファクターは、「馬場適性」「距離」に特に重きを置きたい。
「馬場適性」「距離」「騎手」「地区レベル」の4つで整えます。

鳥栖大賞

展開予想
逃げ⑨②⑦
先行➃⑥③
差し⑤⑩
追込①⑧

コーナー順位
正面(⑨② ⑦ ④③⑥⑩ ⑤ ①⑧)
向正面(② ⑦⑨⑥③➃⑩  ⑤ ①⑧)
3コーナー(② ⑥⑩➃ ⑦⑤ ③⑨  ①⑧)
4コーナー(②⑩➃ ⑥⑤⑦    ③  ⑨ ⑧①)

◎⑩ウインユニファイド
長距離戦で外枠を引いたとなれば、この馬の競馬のうまさが発揮される。タイサイが前々へと展開する分、マテラユウキとの先行争いが少しでも激しくなれば、石崎騎手はどこかでペースを緩めるはず。それが3コーナー過ぎと思っているが、ここで活きるのがウインユニファイドの前走1700mのスピード重視の競馬でレコード勝ちしたときの瞬発力。外枠からスピードに乗って一気に差を詰める、という自分自身のレースが最もしやすいと思われる。少々の距離ロスを補えるスタミナも備えており、離れた人気になりそうなここは思い切って古豪を狙ってみたい。

〇②タイサイ
とはいっても、タイサイの先行力はあまりにも強力。それほどに六甲盃の逃げはインパクト抜群。このメンバーよりも一枚上が揃う中で、最後までジンギに食い下がっていたのは見事。脆い部分があるのと、鞍上石崎騎手の佐賀経験を加味して、一枚評価を下げたが、短距離型のマテラユウキが極端に競ってこない場合は、この馬の独壇場となる可能性も十二分。

▲➃エイシン二シパ
佐賀で圧倒的な実績を誇る兵庫県競馬の至宝は今回3番手評価。実際に、南関の強いところが揃っているのと、六甲盃の負けすぎが、二シパらしからぬものだったのが気がかり。最近やや短距離にシフトしているような感もあるのと、ずぶくなっている面も併せて、前々に行ければずぶさも気にならないがタイサイも同じタイプ故に一気に引き離されれば、最後に届かないような展開が濃厚。

△⑤スマイルサルファー
ペース的に、後ろの馬に脚を使わせるような逃げを得意とするタイサイなので、番手の馬はやや厳しくなる。特に最近の内容からエイシン二シパ、メイショウワザシが餌食となる可能性は大いにある。その場合は、道中中団より前につける前提で、最初から押しっぱなしのこの馬には、直線でのもうひと伸びに期待。

△⑥メイショウワザシ
中央実績や前走内容は申し分ないが、1600mの流れで、しかも前々踏んでの競馬が、今回に活きるとは到底思えない。距離も最近は1500、1600で、2000に戸惑う可能性もある。タイサイの存在も、一気のペースアップを試みるこの馬には、踏んだ瞬間に前も踏んでいるという最悪の展開をもたらしそうで、今回は3着までとする。

佐賀の地元勢で可能性があればドゥラリュールだが、この馬はスロー先行からの切れ勝負が信条。ドスロー前々なら可能性もあろうが、そうなることはおそらくはないだろう。佐賀勢はオミットする。

3連単
⑩②→⑩②➃⑤→⑩②➃⑤⑥(18点)
馬連
⑩=②➃⑤
ワイド
⑩=②

青藍賞(盛岡競馬1600m)

◎①ゴールデンヒーラー
牝馬ながら常に一線級で活躍するスピード女王。金沢の読売レディス杯では、3着とはいえ相手は南関の強豪2頭。金沢地元のエース格、ベニスビーチは問題にせず馬券確保は胸を張れるし、中距離主体に使われていたが、やはりベストはマイル前後、しかも今回は得意とする盛岡コース。この馬は水沢でも結果を残しているが、道中の推進力などを見ているとやはり盛岡の軽い馬場がマッチする。今回は内枠を引いたこともあり、前に行くだろうし、少なくとも徐々に押し上げていくときに無駄な体力は使わないはず。1年ぶりの重賞制覇は目の前だ。時計的にも⑧⑦と休み明け2走目の⑥で相当堅いと見た。

3連単(6点)、3連複(3点)

⑧⑦⑥
⑧⑦⑥


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