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1月13日(木)笠松競馬 白銀争覇 徹底診断

こんにちは、おはようございます。リアル両津です。今回からパソコンを購入してかなり文字を打てるようになりました。全頭考察&展開予想をしっかり見てもらって、大前提、勝利を手にしましょう!新年1回目のレースは白銀争覇(笠松1400m)です。全頭診断の一部は皆さまが見れるようにします。また、「スキ」を押していただくと、姫路競馬6レースの「激烈推奨馬」が浮かびます。これでnote代を稼いでもらえれば嬉しいです。

白銀争覇15:40発走
(1400m、笠松 西日本招待競走)
例年、兵庫県競馬(主にエイシンエンジョイ)が勝ちまくるレースだが、
昨年は笠松が一矢を報いる展開に。しかし、今回は八百長疑惑の不開催期間が尾を引いて、地区レベルが開いた。兵庫からの2頭はJRAのオープン馬、一方笠松のエース級は兵庫を追われて笠松にたどり着いた馬とその差は火を見るより明らか。地の利を活かし笠松勢がどこまで抵抗できるかがポイント。

レース傾向 先行で決まりやすいが、笠松の1400mは最後の伸びに大きな差が出る。実力差以上に着差が出てしまうこともあり、先行同士決着ではなく、先行→差し 逃げ→差し という組み合わせも考えておきたい。

全頭診断
①タイセイグリード
評価D 移籍初戦で走り慣れた中長距離戦。中団からズルズルと後退し5秒以上離された最下位。見る影もなくクラスが下がるしか復活の道はないように感じた。今度は1400mだがスピードがある馬でもなく、内枠も決してプラスとはいえない。かなり辛辣だが変身は不可能だろう。

②サトノファンタシー
評価D 3番手からズルズルと後退。先行に脚質を変えて臨むもまったくいいところなく敗戦。笠松に移籍した場合、相当合う合わないが顕著に出るようで、この馬も当然後者に入る。金沢の成績からはももう少しやれていいはずだが今回も消しで正解。

③ノボバカラ
評価S 意表を突く逃げの手に打って出た兵庫移籍初戦。ただ、スピードが違ったとの見方もできるが、スピードが通用したこと自体が収穫。結果として南関の実績馬サンロアノークには差されたが3着以下は5馬身引き離し、上々と言える始動だった。プラス28キロも明らかな重めだったので、今回は絞れて来るはず。全盛期の力を望めなくても、3コーナーから一気に進出していく勝ちパターンは笠松で更に活きる可能性が高い。

④タラニス
評価D A3組を勝ちきれずとも引き離されてぶっちぎりで敗戦した馬の多い中、競馬ができているレベルで、紐に、と考えていたが、現状の笠松のジョッキーの層の薄さか北海道からの馬渕ジョッキーでの参戦。年間で10勝できず、連対率も10%ない騎手にそこまでを望むのはあまりにも酷。

⑤アスタークライ
評価C ④の上位互換のような馬だが、こっちの方が常に着順は上。加えてペースが上がる状況で後ろから確実に脚を使うのは心強い。上がり38秒台も記録しており、兵庫勢のマッチレースになった場合は、ラストで浮上の芽も。鞍上も笠松トップジョッキー藤原ならぎりぎり3着には抑えるべきか。

⑥イルティモーネ
評価B 東海の威信を背負うのが、兵庫からの落ち武者なのは皮肉な話だが、完全に終わっていた馬が笠松の水で蘇った印象は確か。追い込み一手だったこれまでとはまったく違う逃げ戦法で活路を見出し、前走は東海のトップクラスで2着激走。勝ったウインハピネスは暮れの東海ゴールドカップを制しており、その馬と一騎打ちに持ち込んだことで、メンバー手薄な今回、岡部騎手を確保。ただ、今回は強力な兵庫勢と戦うことで、前へ行けず、または早めにかわされて、この馬の諦めの早さが出てしまわないかが心配。

⑦ヘルシャフト
評価A   実績ならノボバカラの上を行くOP伏竜S勝ちは、あのテーオーケインズを倒してのもの。カフェファラオとも差のない競馬をしたバリバリのビッグネームが兵庫移籍3走目、20か月の休み明けからも3走目でまさに走り頃&勝負感が漂う遠征となる。スタミナのあるこの馬を1400、1230と使ったのも、ここ目標となれば合点がいく。加えてスピード負けしたこの2回ほど速い馬がいるわけでもない。先手、少なくとも番手を取って一騎打ちに持ち込むだろう。

⑧ジョイフル
評価C 中央OP馬も芝馬の印象で移籍を繰り返してもダートに慣れてくる気配がない。前走も最後他の馬がバテバテの中、2秒以上離された3着ではとてもではないが、勝ち負けは難しい。⑤と同様に前のペース次第で兵庫2頭以外の脚が鈍った時の3着は一考の余地はあるが。

⑨インシュラー
評価C 1400mを1分27秒台で走ったこともあり、A3を勝ったばかりとはいえ注意は必要か。ただ、今回は速い兵庫が相手となれば、最後は上がりがかかってしまうこの馬はいつも以上に末をなくしてしまう可能性もある。笠松再開後、急成長を遂げているクリーン大原騎手は、優等生タイプなので後方から思い切った競馬はできまい。となると力不足の感は否めない。

⑩二ホンピロヘンソン
評価B 笠松では最上位に位置する馬で、差し脚も相当強烈。1400のOP特別では、後の笠松グランプリ5着馬、タイセイサクセサーの2着と善戦。笠松グランプリはこれよりも数倍強いメンバーでついていけなかったが、そのメンバーよりは1秒は落ちるメンバー構成なら、最後の最後大逆転の1角崩しがあってもいいだろう。

展開予想
逃げ先行⑥⑨③⑦ 中団⑩⑧② 後方④⑤①
⑥イルティモーネは岡部騎手がいかなければと判断するだろう。人気の③⑦は何が何でものタイプではないが、③ノボバカラは3コーナーからの進出を得意とする馬。本来の戦法炸裂ならば、前は苦しい戦いとなる。それについていくのが⑦ヘルシャフトということになるが、上積みがもしなければ前走同様最後スピードが鈍ってしまう恐れもある。その場合、⑩二ホンピロヘンソンが肉薄すると見た。逆にイルティモーネは可愛がってもらえれば楽しみも出るというもの。末脚をなくすタイプではないので、派手さはないがしぶとく粘っている可能性もある。最後の直線は、バテ合いになるので、前のペース次第&予想以上に笠松勢と兵庫勢の実力差が出れば、⑤アスタークライの死んだふりが届くシーンも。

最終結論
◎③ノボバカラ
この相手なら横綱相撲が取れる。
〇⑦ヘルシャフト
叩き3走目で逆転あるとしたら。
▲⑥イルティモーネ
かわいがり条件はつくが2、3着なら。
△⑩二ホンピロヘンソン
逆にペース上がることが条件。
△⑤アスタークライ
⑥⑩の走り次第で3着ゲットも。

買い目 3連単
③←→⑦→⑥⑩⑤
③→⑥⑩⑤→⑦

これで楽しみましょう。

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