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強い個人の集団からチームに

こんにちは。株式会社HandiiのCTOの森(@IgnorantCoder)です。

現在Handiiでは、まもなく誕生する法人向けウォレットカード「paild」の開発を、さらに加速させるためにエンジニアを募集しています。そして、ありがたいことに多くの方に「paild」に興味を持っていただき、お会いする機会を頂戴しています。
そういった中で、「もう少し弊社のことについて事前に知ってもらえるコンテンツがあったほうがいいかな」なんて思いまして、ゆるゆるとこのような記事を発信していくことにしました。


Handiiってどんなエンジニアが働いているの?

今、Handiiには私以外に4人のエンジニアがいます。

うちのメンバーは、それぞれカバーしている領域が広く、また担当している領域への理解が深いです。いわゆる「強い」というやつですね。
これは、決済などの領域を0から立ち上げたスタートアップの方ならおわかりいただけると思うのですが、決済にまつわるソリューションを0からやるのは本当に大変です。本当に、マジで大変なんです…。僕自身、金融の出身で、ある程度大変さは覚悟していたのですが、予想をはるかに超えています。

一筋縄ではいかない、たくさんのステークホルダーや対向がいる中で、セキュリティを意識したインフラを設計しなくてはいけないですし、アプリケーションを実装する上でもドメインモデルが非常に複雑です。また、キャッシュレス化の波が到来して世の中ごとになってきたこともあり、社会からの要請なども非常に多い領域です。

そういう中で、技術的に妥協できない部分を譲ることなく、清く正しく開発をやっていくのに、強さというのは非常に重要なファクターです。ここを進められているのは、前述の通り各メンバーが強いということに尽きると思います。

Handiiで働くのは、強いメンバーが揃った環境であるといった観点では非常に魅力的で、立ち向かっている先もチャレンジングだと思います。


Handiiはチームになりたい

さて、現在Handiiではpaildローンチに向けた開発を進めています。進め方は単純で、強いエンジニアが目の前にそびえ立つ問題にいろいろな角度から立ち向かっている、みたいな状況です。要するに、きちんとした計画、プロジェクトマネジメントや定量指標などが存在せず、ひとつひとつの解決はしっかりやっているのですが、チームプレイが苦手です...。このような、とりあえず来たものを各人が打ち返すような進め方は、足元で絶対に対応しなくてはいけないものだらけの初期においては、一定ワークしたとは思います。というより、みんな頑張ってくれてありがとう…。まじで…。

しかし!ここから先は、新たな戦い方をしたいと思っています。
ローンチ後は、ユーザーさんからの要望で何もかもをやりたい気持ちになっていくでしょうし、競争環境の中で焦りも出てくると思います。
(現在はたくさんの皆さまに事前登録をいただき、「早く使ってみたい」というお声をいただいています。ありがとうございます!)

大きな、たくさんの課題を前に、がむしゃらにやるだけでは勝てるものも勝てません。製品が向かう先を明確に見定めて、目標に向かって走っていくことが大切です。むしろ、やらないことをきちんと決め、また、やると決めたものは可能な限り短いリードタイムでデリバリーしていくことで、競争力を生んでいきたいです。

これから、やるべきことをきちんとバックログ化し、優先順位をつけ、リスクを評価しながら、それらを次々とデリバリーしていくということにコミットすることで、ひとつの「こと」に向かうチームを目指します。なので、必然的に今募集しているメンバーへの期待は、上記の「現状」から「これから」への変化を一緒に挑戦してもらうことになります。Handiiの課題をさらけ出してしまったわけですが、僕は今、とてもワクワクしています。


Handiiがこれからやっていくこと

今回は、今どうなっていて、直近こんな気持ちなんだよみたいなことを書きました。が、もう少し具体的にというところと、もう少し何やってるかということを次回・次々回くらいに分けて書いていきたいと思います。

まだローンチしていないこともあり、僕自身、paildがこれからどうなっていくのか未知の部分もあります。一緒に考えたい・作ってみたいとか、少しでも興味を持っていただけたらお気軽にご連絡ください!


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