〈未完〉マシュー・ホプキンス【創作サーヴァント設定名鑑】

バーサーカー ☆☆

○ステータス
カード構成:B×3、Q×1、A×1
最大HP値:7090
最大ATK値:7102

・スキル
『拷問技術(合法)』B+ 〔CT:7〕
敵単体の防御力をダウン[Lv.~](2ターン)&やや高確率で憔悴状態(1ターンごとに行動不能判定(40%で発動)が発生する状態)を付与[Lv.~](3ターン)

『精神汚染』A 〔CT:7〕
自身の精神異常付与成功率アップ[Lv.~](3ターン)&精神異常耐性をアップ[Lv.~](3ターン)

『不許滅の呪い』EX 〔CT:9〕
自身に毎ターンHP回復状態を付与[Lv.~](5ターン)&ターン毎に効果量が大きくなるBusterカード性能ダウンを付与(5ターン)【デメリット】

・クラススキル
『狂化』EX
自身のBusterカード性能をアップ

『無辜からの大怨呪』EX
自身の被ダメージ時のNP獲得量を大アップ&宝具を使用する毎に自身の弱体耐性を10%ダウン、最大HPを200ダウン【デメリット】

・宝具
【魔女狩り将軍、着任!】D
ウィッチ・ハント・ジェネラル。
Buster・対軍宝具。
敵全体に〔魔女〕特性を付与(1ターン)+自身に〔魔女〕特攻状態を付与[Lv.~](1ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉+敵全体にとても強力な攻撃[Lv.~]+自身に弱体解除無効状態を付与(3ターン)【デメリット】

○プロフィール
魔女狩りが隆盛していた時代。高い礼金を目当てに自分はイギリス政府から魔女狩りを依頼された異端審問官だと嘯き、イングランド東部地域を中心に無実の人間達を魔女に仕立て上げ『処断』した悪名高き人物。
イングランド全体において魔女狩りが行われた約400年の間、魔女として処刑された人数がおよそ1000人。そのうち、彼は僅か2年ばかりの活動期間中、実にその3~4割もの人々を手にかけたと記録が残されている。
活動において彼は『魔女狩り将軍』を自称した。

絆1
身長/体重:196cm・450kg
出典:史実
地域:イギリス
属性:秩序・悪 性別:男性 (隠し属性:人)
ホプキンスのその重すぎる体重に対して、その体格は見たところは「筋肉質の大男」といった印象しかない。だとすれば……見えざる何かが『乗っかって』いるとしか思えない。

絆2
ホプキンスはとある牧師の家に生まれ、弁護士の道へ進むがあまり有能ではなかったのか食い扶持は乏しく、退っ引きならなくなった状況の彼をイングランド史上指折りの外道へと駆り立てたのが、当時盛んに行われていた『魔女狩り』だった。

絆3
ホプキンスが用いた魔女を『炙り出す』手口は実に悪辣かつ理不尽なものであった。
彼は部下であった2人の男女を連れ、各村々に赴いてはその村の中で立場の弱い女性、村内で悪い噂を立てられている女性、村と離れた場所に居を構えていて村民との接点が薄い女性などをつけ狙っては、目をつけた対象を「この女は魔女だ」と告発するというもので、そうした女性達が孤独を紛らわす為にペットを飼っていれば、そのペットを魔女の使い魔だとしてより強力な証拠としてでっち上げるのである。そうして村からの反発も受けることなく獲物を手に入れた彼は、残る決定的な証拠として女性を拷問にかけ、「自分は魔女だ」と自白させるのである。

絆4
とはいえ、彼の時代におけるイギリスではいくら魔女狩りであってもあからさまに非人道的な拷問を行うことは既に禁止されており、弁護士の経歴から当時の法律に精通していた彼は、法に引っかからない独自の拷問法を編みだした。
その内容は、魔女の疑いをかけた対象に牢屋の中をひたすら睡眠も休憩もさせずに歩き続けさせるというもの。次第に脚の筋が断裂し、疲弊しきって前後不覚になるまで対象を衰弱させて裁判に有利なことを『自白』させ、最後の証拠を得ることで数多の人々を無実のまま、魔女の汚名を着せたのである。
他にも、紐で縛った容疑者を水に放り込み水面に浮かべば有罪、沈めば無罪とした『水責め』、魔女は契約した悪魔に不可視の「マーク」を刻まれ、その箇所は例え針を刺されても痛みを感じず出血することもないとし身体のあちこちに針を刺してそのマークを探す『針刺し』など、数々の残虐な拷問法を確立している。

絆5
狡猾さを武器に暴れ回った彼であったが、横行覇道も長くは続かぬうちにそれまでの全てを精算する時がやってきた。
ジョン・ゴールという名の牧師が彼のやり方を痛烈に批判すると共に、彼の非道で違法性のある尋問を裏づける証拠を集め、告発状を提出。これによってホプキンスは一切の信用を失い、悪虐非道の荒稼ぎの限りを尽くした『魔女狩り将軍』は一転、どん底に突き落とされたことで活動開始から僅か2年ばかりで廃業に追い込まれた。

『???』をクリアで解放
『魔女狩り将軍』を自称し数え切れぬ非道を尽くした彼の最期については判然としていない。
晩年は廃業の翌年だとされ、今日で最も有力なのは結核などによる病死説である。
……が、その悪名を轟かせた彼は「逆に自分が魔女の肩書きを押しつけられ、自分で編みだした魔女の判別方法を自分の身に振りかけられたのち惨たらしい最期を遂げた」との噂が残っており、それ故か今回バーサーカーのサーヴァントとして召喚された彼には自身の与り知らぬところで絶大な弱体効果を与える自動スキルと〔魔女〕特性が付与されている。
もし彼が正気であれば自身の身をどう顧みたであろうか。そうだったとしても彼は我欲に溺れ自身が魔女の烙印を押されたことを直視することもできず、自身に付随したランクEXの狂化スキルに縋り、理性を飛ばしてまで『異端審問官マシュー・ホプキンス』としての自分を仰々しい身振りで永遠に演じ続けているしかなく、その状態でただマスターに仕え続けていなければならないことは、マシュー・ホプキンスという男・その短い生涯への最大級の皮肉であり因果応報と言い表す他ない。

○ボイス
(CV:伊丸岡篤)

召喚「あいやお忙しいところ御免する!こちら、異端審問官ホプキンスと申す者である!そちらに魔女がおりますれば、是非に引き渡していただきとう!……如何かな?」

開始1「ヌウウ、何やらこちらに魔女の気配がッ!」
開始2「罪深き魔女め!この魔女狩り将軍がその居所暴き出してくれよう!」
スキル1「よろしい、では調査を開始いたす!」
スキル2「捜査の許可をいただきたァい!」
カード1「断罪である!」
カード2「制裁である!」
カード3「懲罰である!」
宝具カード「充分な証拠はここに揃った!汝、魔女なり!」
アタック1「成敗!」
アタック2「オオッなんと罪深い!」
アタック3「見れば見るほどまさに魔女!」
EXアタック「もはや悔い改めることすら赦されぬ!」
宝具「我こそはウィッチ・ハント・ジェネラル!!汝は魔女!貴様も魔女!アンタもテメェも全員魔女だアアアアアギャハハハハァァァァ!!」
ダメージ1「グウウアアアアア!?」
ダメージ2「何をするか!」
戦闘不能1「おのれ魔女めおのれ魔女めおのれ魔女めェェェ……」
戦闘不能2「我が審問……至らずゥゥ…」
勝利1「皆の者!邪悪な魔女は退治された!報酬金を要求するゥァ!!」
勝利2「いやはや、めでたし!我が観察眼に寸分の狂い無しィ!」

レベルアップ「より凶悪な魔女に対抗する力を!」
霊基再臨1「ヌッフッフ。新しい装備を賜り恐縮です、議長殿!」
霊基再臨2「オオオ……これは何とも威厳を!」
霊基再臨3「議長殿、また新しき装備ですかな!」
霊基再臨4「我が力のできうる限り、その期待に応えましょうぞ!」

会話1「魔女が潜んでいると思しき場所の目星は如何ですかな、議長殿?」
会話2「主従?何を仰いますか。そちらが依頼し、私がその命を受け現場に赴く。立派な上下関係ではございませぬか」
会話3「ごくたまに、ごく稀にですがァ、私のカンと状況判断によりィ……そちらの命を待たずして動かせていただく場合がございます故、何卒ご了承をばァ」
会話4「マ、ジョ。イ、ル。議長殿、やはりこの施設内に魔女の反応が感じられるのですがァ、……どうやら気付かぬ間に忍び込まれておりますなァ?」
(クラススキル『魔女霊核』持ちサーヴァント所属時)
好きなもの「はっは、本官に私欲はございませぬ。あるとすれば、にっくき魔女への燃え盛る正義の心のみ。そうあれと努めているという話です、ははは」
嫌いなもの「嫌いなもの。無論この生業であります、魔女を地上にて最も憎悪しておりますとも。ははは、ハハハハハハァ!!おのれ魔女!魔女め!」
聖杯について「おお……主の血を注がれた聖なる杯。十字を胸に生きる者ならば、誰もが存じておりますとも」
イベント開催中「何か起こっておるようですな、議長殿!お気を付けを、魔女はこうした喧騒に潜み悪事をはたらきますが故!」
絆1「」
絆2「」
絆3「」
絆4「」
絆5「」
誕生日「ご生誕の日と!おめでとうございます議長殿」

○保有するサーヴァント特性
〔サーヴァント〕〔人型〕〔男性〕〔悪〕〔キリシタン〕

○備考


○絆礼装
☆☆☆☆【】
Lv.80/80
HP:100/100
ATK:100/100
効果:装備時のみ、

解説:

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