ABC the fifth参戦記。(注:問題ネタバレ有り)
【プロローグ】
今だから言いますが今回は今までで一番、いや唯一と言っていいくらい対策しました。
駒木先生の足元にも及びませんが。
4thで47位だったので本気でやらないと「今度こそ落ちる」と思ったのです。
と言ってもやったことは1st~3rdの問題集を読み込んだだけです。(4thは買えなかったので)
【1R 100問ペーパークイズ】
1. 英語のアルファベットにおいて、最初の3文字は「ABC」ですが、最後の3文字は何でしょう?
これ今思えば伏線だったんですね。
2. 表面にピンのあるディスクやシリンダーが回転することで、金属板を弾いて心地よい音色を奏でる、自動式の楽器は何でしょう?
で開始早々頭をひねらされます。
そんな感じでいつもと傾向の違う問題群に苦しみ、結果として69点。
落ちる落ちる詐欺は良くないと思うものの、今度こそ落ちるんじゃないかという思いが頭をよぎりました。
が、難しいのはみんなも同じだったようで蓋を開けてみれば27位で3組目に呼ばれたのです。
【2R 5○2✕クイズ】
今回から連答ボーナスがなくなり、ペーパー下位には厳しくなりました。
それ以前に僕は2nd~4thまで1○もつけられていません。
よってまず1○つけることが目標なのですが、志は高く持っていたいのであわよくば勝ち抜けを狙っていました。
チャンスは思ったよりも早くやってきました。
「学生運動が盛んな時期に聞かれた『内ゲバ』とは~」で「ゲバルト」を正解。
6年ぶりのABCでの正解となりました。
何問か後に「絶対等級に対して~」で「実視等級」を正解。
先頭集団に追いつくべく「膝よりもやや丈が長い半~」あたりで前掛かり気味に押して「ミモレ」と答えるも誤答のブザー。
しかし「短い」を「長い」と読み間違えたようで無効扱いとなりました。
今思えばこれで何かが変わったような気がします。
直後に「飛鳥文化と天平文化~」で「白鳳文化」を正解。
ちょっと色気が出てきました。
さらに数問経過、「父は元男闘呼組の健一、~」で脊髄反射気味に押してしまい、半ばヤケで「岡本」と答えたらこれが正解。
インチキくさくリーチをかけました。
「日本の洗濯表示マークで、塩素系漂白剤による漂白ができることを表すマークに書かれているカタカナ6文字の言葉は何でしょう?」
ん?おれはこの文字を見たことがあるぞ…あれだ!
「エンソサラシ!」
ノダシュー、KingTowerさん、れふぇに続く4抜け。
4大会連続で跳ね返された2Rの壁をついにぶち破りました。
【3R Number10】
バーンが10up-downをほのめかしていましたが、誰が相手だろうと10up-downを選ぼうと決めていました。
周りもそう思っていたんじゃないかと思います。
結局10up-downは最後まで選ばれずバーン、サダヲくん、314kbくん、qm21さんと対戦することになりました。
やはり解答権が取れませんが、ひたすら耐えてチャンスを待ちます。
「現在もテストマッチでの個人得点歴代1位を更新し続けている…」
ジョニー・ウィルキンソンはもう引退しているから違う。
たぶんアレだけどニュージーランドが聞こえるまで待とう。
「ラグビー・ニュージーラン~」
来た!
「ダニエル・カーター!」
この時点でかなり出遅れましたが諦めるわけにはいきません。
「トム・クルーズ演じる敏腕スパイ、イーサン~」
「ミッション・インポッシブル!」
ちょっと噛んだのは御愛嬌。
「フォーマルなシャツなどに多い、前立てを二重にしてボタンを見えなくする~」
「比翼仕立て!」
「今年2016年の恵方は、32方位でいうとどの~」
「南南東!」
と4問正解を重ねたが健闘及ばずqm21さん、バーンの前に敗れ去ったのでした。
【Extra 敗者復活戦】
9問目の「日本で一番ヨウ素の産出量が多い都道府県はどこでしょう?」を答えられず万事休す。
次の問題を知っていただけに悔しさ倍増。
【エピローグ】
決勝はバーン、トリビア男くん、しんほむらくんの争い。
2セット先取したしんほむらくんが勢いのままに押し切るのかと思いきや、トリビア男くんが大逆転。
学生時代に手の届かなかった栄冠を見事手にしました。
そしてエンディングでの無期限休止発表。
社会人に比べてスタッフが手薄な状況の中5回も開催してもらえたことに感謝しています。
今回の対策が直接結果に結びついたわけではありませんが、ガチ短文クイズもきちんと対策すれば楽しめるということを再認識できたのは大きな収穫となりました。
この経験を次以降の大会に活かしたいと思います。
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