はんちょ
クイズとGIVE & TAKE。

クイズとGIVE & TAKE。

はんちょ

この文章は「クイズやる人アドベントカレンダー(http://www.adventar.org/calendars/1990)」分としてクイズ経験の浅い方、特にヒミツキチラボのイベントで早押しクイズを始められた方に向けて書いています。

当たり前のことなのですがクイズをやる上で知っておいていただきたいこと、それは
「クイズは誰かが問題を出さないと成立しない」ということです。
みんなでクイズをやっていてもその中で必ず1人は問題を読んでいるのです。

中にはこう言う人もいるかもしれません。
「問題出すのは強い人がやればいいでしょ?」いいえ。
異論はあるでしょうが、「問題を出すことは、クイズの実力に関係なくすべてのプレイヤーが等しく負うべき義務」だと僕は考えています。

ヒミツキチラボのイベントだけでは飽き足らずに自分たちだけでクイズの練習をするようになって早い人はそろそろ2年になるかと思いますが、そういう人たちがいつまでも口を開けて餌を待っているだけの雛鳥でいるようではいけないのです。
さらに経験の浅い人達がそれを見て「問題出すのは強い人に任せておけばいいんだ」と勘違いをしてしまい、いつも問題を読んでいる強い人が「自分たちばっかり問題読んで不公平だ。こんなのやってられるか!」とやる気をなくしてしまう…負の連鎖をもたらしかねません。

まあこれは考え得る最悪の事態ですが、決してありえないことではないのです。
それに問題を読むことはボタンが押せないというデメリットだけではありません。

・声に出して読むことにより耳で聞くよりも定着効果が高い(かもしれない)
・本・雑誌・インターネットなどを利用して問題を作る過程で問題文と答えだけでなく周辺知識を身につけられる(かもしれない)
・問題読みの経験を積むことで喋りのテクニックが向上する(かもしれない)

このように答えるオンリーでは得ることのできないメリットもあります。
そして何より、「自分の読んだ問題で他のプレイヤーが正解を出してくれる」ことは何物にも代えがたい喜びなのです。

これまで何度かクイズの場で企画を打ったことがありますが、そのいずれにおいても自分が一番楽しんだと胸を張って言えます。
これを読んでいる一人でも多くの方にその楽しみを体験してほしいのです。

だからもう一度言います。

「クイズは誰かが問題を出さないと成立しない」。

来年の今頃には皆様が解答者としても出題者としても一段と成長していることを願ってこの文章を締めくくらせていただきます。

2016年12月25日
はんちょ

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おれだ。