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【架空】空想高校野球 選手権3回戦②

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。


▽3回戦
森ノ宮学園(大阪)
00004 1303=11
00020 0000=2
大宮星陵(埼玉)
(森)柿花、射場-西辻、野田
(大)小峯、小野、坂巻-尾ケ井、富田
[本]赤楚(森)

森ノ宮学園が中盤以降打線が繋がって大宮星陵に快勝。大宮星陵に先制を許した直後の5回、黒江、奥の連続適時打で同点とした後、赤楚の本塁打で勝ち越した。
森ノ宮学園・七野監督「慎重になりすぎている。受け身に回らずに初回からもっと責める野球をやっていきたい」
森ノ宮学園は、直近3年で準優勝、4強、優勝。これで4年連続の夏8強となった。
森ノ宮学園は抽選の結果、準々決勝第4試合一塁側となった。

亀川(大分)
00000 0100=1
00011 015x=8
大将軍(京都)
(亀)三重野、利光、後藤颯-小野
(大)文字、塩見-常塚
[本]上田(大)

雨が降り出した第2試合は大将軍が快勝。4回裏、初安打の走者を犠打で進塁させ、手堅く先制点を上げると続く5回は上田の本塁打。2番手で登板した亀川のエース・利光も攻略した。
亀川・衛藤監督「(7回表・無死満塁で1点止まりに)あれが勝負を分けた。せめて同点に追いつきたかった」
京都勢は舞鶴以来2年ぶり、大将軍は初の夏8強。
大将軍は抽選の結果、準々決勝第4試合三塁側、森ノ宮学園との対戦が決まった。

松山大手(愛媛)
10002 1003=7
10000 1000=2
南大和学園(奈良)
(松)玉井、田中、常磐井-兵頭
(南)影林、東、井上-福井
[本]大西(松)

松山大手が15安打で南大和学園に打ち勝った。雨で1時間10分の中断を挟んだ5回表、松山大手は連続四球から安打で2点を勝ち越し、6回にも追加点を上げると、9回は大西の本塁打でダメ押し。
南大和学園・影林投手「中断で肩が冷えてしまい、制球力が落ちてしまった」
愛媛勢は伊予学園以来3年ぶり、松山大手としては10年ぶりの夏8強。
松山大手は抽選の結果、準々決勝第3試合三塁側となった。

日本海学園(新潟)
00000 2121=6
00000 0000=0
札幌農工大高(南北海道)
(日)五十嵐賢-南雲
(札)原川、桧森-斉藤、澁谷

ナイターとなった第4試合は両先発の好投でサクサクと試合が進行。6回以降得点を重ねた日本海学園が、背番号10・五十嵐賢の好投で札幌農工大高に完封勝利。
日本海学園・霜鳥監督「五十嵐(賢)が良かった。後ろに笠巻が控えているし、自信を持って投げる事ができている」
日本海学園は5年ぶり、新潟勢としても同じく5年ぶりの夏8強。
日本海学園は、準々決勝第3試合一塁側、松山大手との対戦となった。

▽準々決勝
瑞浪商-神奈川国際
六本松国際-松江龍徳
森ノ宮学園-大将軍
日本海学園-松山大手

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