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【架空】空想高校野球 選手権予選④

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。



山形

▽決勝
村山
10000 0010=2
01000 0000=1
尾花沢南
(村)芦野-布宮
(尾)大類-海谷

村山・芦野、尾花沢南・大類の投手戦となった公立校対決は、8回表に敵失で決勝点の村山が勝利。芦野は最速120キロ前半ながらアンダースローからの緩い球で相手打線を翻弄した。
(村山は12年ぶり5回目)

山梨

▽決勝
令桜
00040 0010=5
00211 011x=6
石和学院
(令)古屋、清水、古屋、佐藤-佐藤、飯窪
(石)京島-花形

石和学院が手堅く1点ずつ取る野球で令桜に競り勝って3年ぶりの優勝。3年連続の決勝進出・令桜、今年は過去2年決勝で敗れていた甲星学園を破ったものの、今年も頂上には届かず3年連続の準優勝となった。
石和いさわ学院は3年ぶり17回目)

新潟

▽決勝
小須戸
00000 0000=0
12020 030x=8
日本海学園
(小)佐藤健、牧口、五十嵐-中野間
(日)五十嵐賢、笠巻-南雲

優勝候補の日本海学園が、ノーシードから勝ち上がった小須戸を投打に圧倒。試合途中からの登板に控えていたエース・笠巻は8回から登板する余裕の勝利。8年連続出場だが夏は5年連続初戦敗退中。春夏連続出場の今年こそ勝利を掴みたい。
(日本海学園は8年連続47回目)

和歌山

▽決勝
紀大紀ノ川
00100 0011=3
00101 050x=7
岩出工
(紀)中硲、岩橋、山本巧-鳥渕
(岩)横矢-上
[本]山本隆(紀)、玉置(岩)

7回の一挙5得点で突き放した岩出工が12年ぶり。捕手の上が3補殺で紀大紀ノ川の反撃の芽を摘み取った。
(岩出工は12年ぶり2回目)

鳥取

▽決勝
因陽
11100 0000=3
01001 116x=10
氷ノ山
(因)伊達、石倉、小谷、山根-中川
(氷)西尾、岩垣-斉木
[本]小椋(氷)

因陽に先行を許した氷ノ山ひょうのせんだったが、2番手の岩垣が好投を見せると中盤以降打線が奮起。7回に勝ち越すと8回は大量得点で史上最長の16年連続出場を決めた。長らく氷ノ山を率いた前・福田監督から昨秋新監督に就任した声高監督は初の甲子園での指揮となる。
(氷ノ山は16年連続56回目)

佐賀

▽決勝
鍋島商
00200 0100=3
00000 0010=1
弘道西九州
(鍋)圓城寺-井手
(弘)山口-成富

準決勝までの4試合で僅か1失点の鍋島商が今日も圓城寺えんじょうじの好投で弘道西九州を降して優勝。圓城寺は最速150キロの直球が武器の本格派右腕。
(鍋島商は2年ぶり35回目)

有力校敗退情報

今日は長崎の準々決勝で波乱。選抜準優勝の西風大長崎がノーシードの琴海学園に敗れた。序盤の4失点を追うもホームベースが遠く、ようやく8回に2点を返したものの追いつけなかった。

今日までに決まった代表校

北北海道:旭川学院(2年ぶり24回目)
南北海道:札幌農工大高(初出場)
青森:八戸翔陽(2年連続19回目)
岩手:東光大盛岡(2年ぶり15回目)
秋田:千秋館(4年ぶり22回目)
山形:村山(12年ぶり5回目)
福島:阿武隈学園(3年連続13回目)
山梨:石和学院(3年ぶり17回目)
新潟:日本海学園(8年連続47回目)
和歌山:岩出工(12年ぶり2回目)
鳥取:氷ノ山(16年連続56回目)
佐賀:鍋島商(2年ぶり35回目)
大分:亀川(7年ぶり12回目)
鹿児島:鹿児島錦陵(5年ぶり27回目)
沖縄:豊見城東(15年ぶり4回目)

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