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【架空】空想高校野球 選手権第3日

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。


大将軍(京都)
01010 0000=2
00000 1000=1
阿武隈学園(福島)
(大)木村、文字-常塚
(阿)鴫原-佐藤勇

阿武隈学園は6回、この回から登板の大将軍・文字もんじを攻め、1点を返してなお一死満塁で4番の兼子の打球をレフト寄りに守っていた中堅手がダイビングするも落球。ここで阿武隈学園はタッチアップに備えていた三塁走者を二塁走者が追い抜いてしまい二塁走者がアウト、打球を見失っていた三塁走者も三本間に挟まれてアウト。結局そのまま大将軍が逃げ切った。

浜松中央(静岡)
01000 1220=6
00100 0100=2
四日市黎明(三重)
(浜)洞江、杉山-一杉
(四)野呂、稲垣、峪口-別所
[本]川北(四)

昨秋の東海大会でも対戦していた東海対決は浜松中央が快勝。秋はベンチ入りもしていなかった2年生・洞江が好投、四日市黎明打線を7回2失点に抑えると、エースナンバーの杉山が2イニングをパーフェクト。

興善(長崎)
10000 0000=1
01001 113x=7
南大和学園(奈良)
(興)江崎、指方、岩永-浦山
(南)津田、影林-福井

南大和学園が中盤以降突き放して快勝。興善・投手陣から15安打。60年ぶり出場で話題となった興善は、幸先よく初回に先制したものの3回以降は犠打の失敗もあって二塁を踏めなかった。

山口香陵(山口)
02000 0211=6
31000 0201=7
富山龍徳(富山)
(山)藤津、白松、西村-野村
(富)二口、棚田-井波
[本]山本、阿實(富)、縄田(山)

山口香陵の1年生のエース・藤津は山口大会5試合で26イニングを投げて自責点0だったが、初回から3失点などで2回途中KO。終盤は点の取り合いになり、9回に山口香陵が再び追いついたものの富山龍徳がサヨナラ勝利となった。

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